出来たらF.B様から転載許可の書き込みでも頂けるとありがたいですわ。 
ちなみにメールを掲示板に書き込む効率的な方法は特に無いと思いますわ、カット＆ペーストで良いのではないかしら。

しかし･･･結構激しいぷれい･･･（汗）倒錯者の巣窟やな、此処は･･･ 

ま、しゃーないか、こっくさっかーぶるーす･･･（あたしのは大藪バイオレンス） 
 

と言う訳で（何が？）そろそろ某カリスマ作家の思想解析も大詰め･･･彼の奉ずる 
１４歳の或る独逸娘に投影された虚像、恐らくは彼のアニマたる「赤き依存の女神像」 
の解析と行きますかね。そろそろ、御本尊に迫る。時間も無いって話やし。 

先ずは先方の主張･･･心理学とフェミニズム解釈による「アスカ」像。つまり彼等の 
信奉する「女神」とは？ 

アナルステージ･･･肛門期、と言うキーワードを用いて説明が試みられている。 
（これは本来、性器性欲に移行する前段階であり、確立された自我ではない･･･ 
離乳したばかりの泥遊びに興じている子供、の段階であり、「西洋文化」は 
肛門期、東洋は口唇期、と言う隠喩的表現をそのまま直訳しているのは 
どういう事か？理解していないのだろうか･･･）小児性欲、性感帯（卑猥な 
意味にとらないように）の発達段階を示す用語な訳だが･･･ 

少し卑怯な様やが、ここは一つプロに説明を求めてみるか･･･MEGURUさん、 
明日は小児性欲の解説、宜しく！（下手に素人がいじるよりは良いやろ） 
 

フェミニズムを引用しながら、どうも女性学の知識に偏りが或る･･･西欧における 
父権の発達について、根本的な間違いを犯しとる。 

強固な父権による家族制度は、産業革命の要請によって生まれた、近代西欧思想の 
申し子やって事。パラダイム・シフトに関する観点が、完全に欠落しとる。 
この「意図された歴史観の乱暴な単純化」はマルクス主義が唯物史観を必要とした 
のと、よく似とるが･･･（宗教家は、教義に合わせて歴史を再編するのが好きゃね） 

何のことか解らん？興味の或る方は日アス洗脳キャンプを参照。と言うのも不親切 
なんで･･･簡単に「アスカ原理主義」の歴史観を紹介。 

曰く「ユダヤ・キリスト教的一神教を原理とする西欧では、「父と子と聖霊の御名 
において」って訳で父権が強かった、中世以前は法王を頂点とする教会が神の権力 
を代行し、それが権限を与える形で皇帝、諸侯が存在し、末端の家庭にまでその 
父権的権力によって支配されていた･･･結婚制度等もすべて「父なる神」の承認と 
いう形で各個人の思考・感情は全て神に還元されていた「自我」発生以前の社会･･･ 

しかし、近代の到来により神の支配は終焉を迎え、神に変わって「近代的自我」が 
人間の行動を律するようになる、ゆえに、「男らしさ」「女らしさ」等の性役割が 
維持されなくなり「男女平等」が誕生する･･･父権の衰退。男女問わず強固な自我 
の確立を社会が要求するようになる･･･現代はその父権の終焉の時期にあたり、 
父権からの「自立を志向する」アスカは正に来るべき女性像である」 
 

と言うのが、その要旨･･･歴史を齧った方なら御分かりやと思うが･･･とんでもない 
事実誤認の元に成り立つ歴史観･･･ 

富野氏はガンダムシリーズにおいて常に「家族」の問題を扱い、庵野もその延長線上 
にある、テーマの一つは「家族観」これは良いやろう、しかし･･･ 

本田氏はもっぺん、お得意の筈のフェミニズムの歴史学を勉強し直した方が良いやろ 
うな。「近代的自我」こそ、「家父長制最大の発明」やって事を･･･ 

「惣流・アスカ・ラングレー」が、どこまでも「父権に依存しなければ存在できない」少女 
やって事をね･･･ 

疲れたんで、事後は第二回へ。

えすえむぅ（なにを喜んでいる？この男は） 

性倒錯そのものは、悪くないと思いますよ。あたしはね。同性愛（はもう倒錯に 
ははいらないんですな）ＳＭ、フェティシズム･･･ 

そのＭ嬢の発言、一理あり！エデン追放以来、倒錯は人間の当然の宿命･･･ 
衣服を纏い、セックスではなくジェンダーに欲情する動物としてはね。 

虐め･･･てのはまあ、「性衝動」は根源的に「攻撃性」と結びついている以上 
無関係、とは言えませんが･･･何が「キモチワルイ」かと言うと、その偏り、 
集団によるコンプレックスの補填、てのかなぁ･･･「自分一人では埋めようのない 
自己の本質的欠陥」を「皆と一緒」「俺は当たり前で正しいんだ」と言う自己欺瞞 
を維持する為にスケープゴートを造って「強くなった積もりになる」人間の矮小さ、 
闘う能力を持たない、スポイルされた屑共の自慰的暴力･･･結局は「何も出来ない」 
くせに一人前の顔をしている連中が、実に不愉快、なのかなぁ･･･ 

虐めは、知能の低い奴でも出来ます。知的水準の高い人間は、馬鹿馬鹿しいと感じる 
んではないかな？冷血漢やサディストであったとしても。 

ＳＭってのはかなり知的な遊戯って気がするけどなぁ･･･コミュニケーションの 
一種やし。虐めはコミュニケーションやないもん。相手が丸太や壁でも同じ？ 
共感能力は必要ない。低劣な仲間意識を維持する為の手段にすぎん。日本的やなぁ。 

ＳＭって、たぶんマゾヒストの心理が理解できないと、サディストも面白くないん 
でしょ？Ｓやるには、洞察と知性が要るって話を聞きましたけど。 

深くは知らない（無関係を決め込む鯖） 

次はさらに色っぽい御題を探求（第二回ＳＭ論をやるつもりなのかこの男は） 

であ♪

掲示板を見回すと必ず１人は謝っている人がいる。謝罪すると物事はつまらなくなるような気がする。とりあえず謝ってみました的な謝罪は特に。俺がめぞんの「PERSONA」騒ぎでやった物のように。人は心から謝ることのできない生き物である。だから謝罪の仕方には文化の差が出る。 
しかし文化で謝罪はできない。謝罪の最終的な形態はつねに金銭的な問題となる。金銭で解決するということを軽蔑する日本人は多いが、金銭は最も多くの人間にとって共通の価値を持つものである。民主主義や人権はクソ食らえという人間も社会生活をしている以上、モノとカネを無視できない。 
と、書いている時に「贈与は脅迫である」という言葉を思い出した。謝罪論にはさらなる考察が必要なようだ。 

＞砂漠谷氏 
　＞虐めを制度化して、遊ぶこと自体、生理的に許し難い。 
俺は経験がないがＳＭなどは虐めを制度化したものなのだろうか？あるいは両者の合意があればよいのだろうか？論旨から完全にズレていることを自覚しつつそう思った。 
真性のＭでＳＭクラブに務めていたのだが、親にばれてカウンセリング教室に連れてこられた女性を知っている。彼女は「ＳＭは人間の本質だと思うわ」と熱っぽく語っていた。「一度遊びに来ない？」と言われて実はかなり迷った。ＳＭの本質について悩む俺と、娘がおかしくなったと思ってオロオロしっぱなしの親に囲まれた彼女はやけに冷静だった。 
　＞「貴様達は歪んでいるから総括してやる」 
これはある種、砂漠谷氏にも共通することである。氏がアスカの存在を認めているが、狂信LAS（と、一くくりにしていいのだろうか？）はレイをを抹消したがっていることが大きな違いなのだろう。 

＞フランソワ 
過去ログはきちんと保存するのだ、地味に。 

＞T・OKA氏 
「外国では」を連発する人間に対する言説、それは正しいことだと思う。俺が氏が「外国では」の主張しても良いと定義される人間には居るかは疑問だ。 
俺には一応留学の経験がある。正確には留学の失敗経験だ。高校卒業後、俺は日本の大学には入らずイギリスの大学には入学した。しかし些細なことからとっくみあいの喧嘩をし、相手が伯爵の息子で問題が大きくなったため半年で退学してしまった。英国貴族の排他的なエリート意識に噛みついたのが原因だった。当時の俺は出来損ないの「外国かぶれ」だった。 
今の大学に入り直すまで１年くらいの間、丁度官庁を退官した父親が、退職金と預金を元手に大学時代の友人と事業をするというのでその手伝いをしながら香港、シンガポール、東京を行ったり来たりしていた。俺のビジネス経験はそれだけである。確かに商談時の外国人というのは結果重視で話にならないことがあった。 
それより中国に戦争の資料を探しに行った時の方が怖かった。日本人は自分１人という状況で宣戦争論議をするのは骨が折れるどころの騒ぎではない。下手したら殺されるかと思った。 
 

今日のワイン 
ドップ・オ・ムーラン、ゲヴェルツトラミネール 
ひねくれ者の白ワイン。フランスといえばブルゴーニュとボルドーしか知らない日本人にはなじみがうすい。ゲヴェルトラミネールと言う名前だけでドイツと勘違いする人もいる。ライチを思わせる香りがするというが、俺は生のライチを食べたことがないので分からない。スパイシー料理や臓物系などにマッチする。レバーペーストとガーリックトーストを合わせて食べた。

あたし、砂漠谷が近日展開している「本田批判」、氏の言説に興味の無い方には 
なんと言う不遜で悪質な言説なのか！と呆れ、嫌悪感を催されることと思います。 

毒ですね･･･「現状に怒り、苛立ち」を感じている人、あるいは「ＦＦ界に全く興味の無い」人 
以外には。触れれば心の爛れる、糜爛製の毒です。その方が「当たり前の現状」と思っていら 
っしゃる、その前提そのものを侵す･･･ 

直接関係の無い方達に、不快感を与えてしまうこと、大変申し訳ないと思っております。 
 

ただ、これだけは、ご理解いただきたい、と思うことが在ります。アメリカ等では、社会学の 
ゼミなどで「擬似的に差別を体験する」学習・研究プログラムや様々な実験が行われていますが 
そこでは「理論では理解していた、人種・民族差別を否定していた筈なのに･･･実際体験した時 
の結果は、まるで違う･･･知識としての理解と実体験の落差。 

「自分は差別など否定・嫌悪しているし、そんな事はしたことも無い」と言う人が「白人・多数派」 
或いは「無関係な中産階級」であることに安住し、全く自覚せずに、無意識の内に行っている差別･･･ 
そのプログラムにより、「進歩的」な筈の人達が、初めて「いかに自分が差別的であったか」理解出来る 
らしいですね。 

「いたいでしょ？心が、いたいでしょ･･･」、これは冗談ですが、 

不愉快だ、こんな文章は。何の為にここまで攻撃的になる？もう少し節度を弁えろ、この痴れ者め･･･ 

おっしゃる通りです。ですが･･･みなさん、不愉快でした？痛かったですか？今まであたしが感じたこと 
味わってもらえました？未だ「本田式フルコース」の基準から行けばオードブルをお出ししたところな 
んですが。皆さんがいままで、なんの非難も浴びせずに容認して来たものの「味」は如何ですか？ 

体験してみて下さい。御願いします。そして･･･「心」で理解して下さい。 

論理的な対話は･･･共通の基盤が出来た時に、始められれば嬉しい、そう、おもってます。 

では。

やはり、対話はオンラインで･･･と言うことで御願いできませんでしょうか？ 
少しでも実りの在るものにしたいと思いますので･･･ 

では。

Ｆ・Ｂさん（なんと･･･こういうハンドルらしい 汗） 
出来ればメールでなく、カキコで御願いできませんか？ 

沸騰している時間に会わない、とのお言葉ですが･･･ 
書き込んでおいて下されば、何時でも拝見できる訳ですから。 
お暇な時に書き込んで頂ければ。公開の場での主張がお嫌い、 
と言うのであれば仕方ないんですけど･･･ 

あたしにも、文字化けの対策が立てられない以上は、そうして頂けると 
有り難い。できれば、この間のメールの内容から此処で主張願えませんか？ 

今後、この話題に関しては、あたしはすべてオンラインで対応させてもらいます！ 
（抗議メールは･･･勿体無いけど読まない。お返事が確実に出来ない以上は 
無駄になってしまいますから･･･だから、此処で話し合いましょう。） 

であ。

＞はっきり言って、面倒やし（同じ内容を何度も書き直したくない） 
　理解してもらえるまで続けるほかにないのでは？見ているだけの私が 
こんな事を言うのも何ですが。 
＞（素人のあたしでも、矛盾点・論理の錯誤を簡単に指摘出来る内容 
やったんやけどなぁ･･･）それが判っているのならほっといて逃げたと思われるよりは 
何とかして（メールの内容コピーして置いて届くまで送り続けるとか） 
真っ向から角突き合わせた方が良いと思います。 
　安全なところで傍観しているだけなのでそう思うのかも知れませんが。

つまり、「貴様らは歪んでいるから俺が総括してやる！」と叫んでいる 
人達（しかも、その発言がオフィシヤル・準オフィシャルなものとして 
まかり通る）が、「一応正論」と認められている訳で･･･ 

しかして、その連中が姫を「存在してはならない、歪んだ妄想の産物」 
と公言しつつ、自分達のサディズム・性暴力妄想のはけ口にして、 
「これはお前らを総括する為にやっているんだ、目を覚ませ！！」 
と言う･･･しかもそれが正論としてまかり通る！ 

（電波少女での扱いなんか明確にそれでしょ･･･依存の対象としての 
アスカと、性的暴力のはけ口としての姫、の「使い分け」･･･ 
「人形だから何をやっても良い」と思ってるんでしようね、多分･･･） 

みんなそれに疑問を抱かない。 

もしもアスカに執着するのはマゾ、では無くて、 
「惣流・アスカ・ラングレーはマゾヒストを喜ばせる為に造られた 
一種の拷問装置であり、出来れば廃絶すべきいかがわしい大人の玩具である」 
なんてのが、通説としてまかり通って、話すたびに「あれ、そうじやないの？」 
なんて反応しか返ってこないとしたら･･･どう思います？ 

あの連中に「総括」される覚えはないし、いちいちご親切に「教育」してやろう、 
てな顔したフェミかぶれの皆さんにも、そろそろ辟易してきましたんでね。 

虐めを制度化して、遊ぶこと自体、生理的に許し難い･･･ 

下記発言の注訳でした。

自分の目の前で惚れた女を陵辱・惨殺されて復讐を誓わないような男は 
性的不能者に違いない、ってとこですかね（をいをい） 

自分の逆恨みから、綾波レイ、と言うこのうえない可能性を陵辱・惨殺 
して復讐を果たしたつもりで調子に乗っているヒゲ中年と、 

自分の歪んだ欲望を正当化し、その歪みのはけ口として彼女の存在自体を 
陵辱しつづけるカルト作家から 

彼女を解放します。そういう事ですね･･･

＞そう、過去ログなんだけど私のファイルのなかに伝言板保存したらcgi 
ファイルになって保存されてるのがあるんだけど、これフランソワさん 
のとこに送ったら復元されるのかな？どうなんでしょう。フランソワさ 
ん。 

できる！かもしれませんわ。取り敢えず送って頂けるとわたくし嬉しくって…ん…とにかく嬉しいですわ。（ちゃんとボケを考えよう。） 
ところで勝手にログとか作って良いのかしら。まあOK。多分。概ね良好。

Ogimuraさん、有難う御座います。おっしゃるとうり･･･氏や庵野の轍は踏まずに･･･ 
少しでも、生産的に･･･お言葉のお陰で自戒できそうです。 

まっこうさん、お帰りなさい。情報提供ありがとう御座います！ 

MEGURUさん、常に的確なアドバイス、感謝！確かに、ルサンチマンで我を見失うのは 
得策や無い･･･ですな（ニヤリ）事後も宜しく！ 

さて･･･大兄さんいらっしゃい（笑）今回の御題は･･･成る程。 

些細なこと、理解に苦しむ、の点と、同じ「憎悪の連鎖」にはまってないか？の御指摘。 

戦術レベルの破砕が、（論破）戦略的には向うの思考形態に汚染される事になる（思想的侵蝕・間接侵略） 
あたしが、第三の庵野、第二の本田氏になる、そういう事ですね？フレイザーの金枝編に曰く「森の王」･･･ 
独裁国家の王権交代に過ぎない、と。当然の御指摘ですね。 

まぁ･･･民俗学的レベルから言えば･･･単なる世代交代にも意味が無いではない、歴史、ってのは無意味な世代交代 
の積み重ねに見えながら、螺旋を描きつつ進化している･･･新風･･･動脈硬化を起こした古いシステムをすて、新しい 
息吹を味わう楽しみはありますね。活性化、ＬＡＳ時代の終焉により、新しい、より面白い作品、作家が登場する･･･ 
って言う、人間の主体性をやや置き去りにした、「構造的」見方も出来ますけど･･･（歴史の必然） 

あたしは、駒のつもりは無いし（利用はしてますが）人間の主体性、大事にしたいと思ってます。 

何故、「鏡の如き」戦術を用いるか？それが相手の致命的欠陥に繋がるから･･･と言うのが一つ、かな。 
あたしが「踏襲」している、と言うより･･･この戦術の基盤として当然存在する「戦略」「大戦略」 
（リデル・ハートの提唱した、作戦重心を限定し、決戦回避を図りつつケリをつける思想ですね。） 
･･･ＥＶＡと言う作品が本来持っていた、「政治的大戦略」を庵野も、本田氏も、結局は中途半端に 
「自分一人の補完」の為にしか使いこなせなかった（それも、最も稚拙な形で）･･･それを掘り起こそう、 
「哲学・社会思想としてのＥＶＡ」の可能性をもういちど探ってみると･･･ 

この手法は、ある意味「ＥＶＡと言う作品」を語るに最も本質的なやり方なんではないか、って気がします。 

舌足らずですね（汗）つまり･･･庵野も本田氏も呼び覚ませずに「自閉モード」に陥ったＥＶＡと言う怪物を 
「乗りこなす」。戦略的に言えば･･･敗北者達の総括・責任追及はその第一歩、なのかな。 

ましてや･･･まがい物は取り除かねばならない。皆が在るべき成果を享受するためには。ＥＶＡは本田氏一人の 
玩具じゃありません。あたしにとって「綾波レイ」はその鍵でもある･･･彼女が我々に示す、可能性･･･ 
掘り下げる為には環境整備が必要なんですよ。だから、本能的に彼女に引かれる･･･シナプスの叫び（笑） 

抽象的ですね（笑）見失った「新世紀の思想」の発掘、なんてのは･･･ 

でも、わくわくする。これは、上手くすれば･･･コップの中からこぼれるかもしれない、かな（無理か） 
社会不適応者の大それた白昼夢、なんですかね。とりあえずは、姫が導いてくれるような気がする･･･ 

あたしは、姫の補完が出来て、それが誰にも否定されなければ、それだけでもいいんですけどね。 

であ、とりあえず。

　で、思うのですが、この本田流ＬＡＳ対鯖流アヤナミストの対決ですが、 
そもそも意義は何なんでしょ。 
　単に、理論の相違を明らかにするのであれば、こう書かなくても批評の形でも 
何でももっと直截なやり方があるような。 
　もし、本田流ＬＡＳによる迫害？への復讐であれば、そんなの小さくないか？ 
と、思いますが。 

　まず、本田派ＬＡＳ人によるアヤナミストへの迫害がそんなに大層なものなのか 
という気がしております。迫害する方も大したことなければ、その迫害も小さい。 
まるでハエが頭の上を飛んでいる程度にはうるさいかも知れませんが、それ以上 
ではないでしょう・ 

　自分が固い会社に勤めていると想像してください。そこで、トレンディ・ドラマ 
の話題をすることこそ若者（古い）の話題として認められていますが、アニメの 
話をすることはかなりの勇気を要します。 
　ましてや、終わってしまったエヴァのファンを未だに続け、かつ、素人による 
二次創作を求めてネットを徘徊し、自分でも書いている。などと口走れば、それは 
まさにカミング・アウトであり、人格的にも能力的にも疑われることになる。 
そういう世界に生きていると思ってください。周囲には、見方無し。孤立無援。 

　オヤジ・エヴァファンの一部には、こういう人が少なからずいると思います。 
　そういう立場になると、ＬＡＳだからどうとかアヤナミストだからどうとかは、 
まるでコップの中の嵐、ポケットの中の戦争であり、ほとんど何の違いもない。 
　あるのは、まず、アニメファンに対する偏見であり、エヴァファンということに 
なれば完全な異人種扱いなわけです。 

　家に帰れば、妻がおり、その妻はアニメファンまでは認められても、エヴァＳＳ 
となると完全な馬鹿扱い。「社会生活不適合者」「変態」など言いたい放題です。 
　１８まで外国で育ち、そのハンデを克服して日本の大学を卒業し、日本の大手 
企業で男に伍して雄々しく働く妻から見れば、エヴァＳＳにのめり込むなど現実 
逃避の最たるものなわけです。一言で言えば、「くだらない。」 

　そんな状態で、ネットのページの主催者の一人にアヤナミストだから駄目だ 
なんて言われても、説得力ないし、「あほ！」の一言で終わらせられます。 
　むしろ、そんなの真面目にやっているわけない。なかなかよく出来た「冗談」 
ぐらいがせきの山です。 

　まして、そんな「あほ」や「冗談」に正直に反応し、復讐とか怨念とかに 
なると何が何だか分からないというのが正直なところです。 

　他方、その中から「何故おもしろいのか」「謎」「技法」「似非心理分析」 
の部分を取り出して、議論することは知的体操としてはずいぶん魅力的だと 
思います。 

【結論】 
　議論をその知的体操部分に絞るならおもしろいと思いますが、復讐とか怨念 
とか良いだすとつまらなくなりそうです。 
　「理論を論破」の前に、一体、どう論破して、どこに行くつもりなのですか？ 

Ｐ．Ｓ． 
　どうも、私の話は「私」が強く出過ぎて読み返すと恥ずかしいのですが、 
自分の経験から離れたふわふわとした話が苦手なので許してください。

＞鯖さんは本田さんを徹底的に叩かれるということですが、それは本田さ 
＞んの悪い部分を改めさせるためのものなのでしょうか。あるいは本田さ 
＞んか鯖さんが倒れるまで徹底的に闘われるということなのでしょうか。 
＞相手を倒すことが目標となると、どちらがより鋭く、毒をしたたらせる 
＞かという勝負になってしまうのではないでしょうか。それが心配です。 
　ここです。まさに、私の理解を超えている所がここにあります。 
　鯖さんの本田風ＬＡＳ論の論破の行きつく先は何ナノでしょう？ 
　私には、庵野総監督に噛み付く本田氏　と　その本田氏に噛み付く鯖さん 
まるで相似形に見えます。 
　自らがエヴァへの思いが、自分より（一見）権威がありそうな人に否定 
されたことに対する怨念の吐露。 
　その形を合わせ鏡のように、忠実にかつ多重して再現する。 
　これは、本田理論を論破すると言いながら、その方法論において既に 
本田流（そんなものがあれば）に染まっているのではないか？ 
　かっこよく言えば、戦術的な戦闘に気をとられていて、既に戦略的には 
相手のルールで闘っているそんな感じに見えます。 

＞も判断がつきかねています。本田さんの横暴は、無視するのが一番とい 
＞うＴ．ＯＫＡさん（なぜＺＺ？）の考えも妥当な考えかと。結局表現者 
　ここは仮面武闘場です。ＺＺがついているのは、一番下の弟、その兄が 
真ん中の弟ということになっています。 

＞ただ、たかがＬＡＳ・・・といってしまうとそれこそ世の中のほとんど 
　まさに、その通り。後に詳述します。 

MEGURUさんへ 
＞日本のみに拘泥する人間。これも性別に関係なく救いようがない。むしろブスよりも救いようがない。外国人と真剣な議論をしたことの 
＞ない奴、埋まらない認識に絶望したこのない奴、ソフトな相対主義に走る奴、一様に救いようがない。ま、どうでもいいか。所詮は他人 
＞事だ。 
　日本のみに拘泥する人間が、つまらないのは仕方がないです。（この言葉嫌いでしたか？） 
　ただ、外国人と真剣に議論をすると、埋まらない認識どころか、そもそも 
議論のよって立つフィールド自体が違う、いわゆるルールもそこでの論法も 
全然違うということになって、要は結果論だけで話をすることになることが 
多い気がする。 
　私の場合、個人対個人の関係ではなく、それぞれお互いに代表している 
組織があり、背負っている者があって、外国人と交渉することになるわけですが、 
そうなると日本人相手も外国人相手も交渉自体はあんまりかわりない。 
　理論で負かすことは一時凌ぎになっても、結局、組織のメンツや単に理屈は 
どうあれ結果が欲しいというところにいきつきますから。 
　そうなると旅の恥は掻き捨て的（なぜなら、外国人は職業の流動性が高く 
ここでシャニムにポイントを上げて、自分はさっさと転職と考えている）に 
結果だけを追い求める外国人の方が理屈がないだけに始末に負えないことも 
多いわけです。 
　結局、よく言われる日本人が意見を言わないというのは、そういう交渉の 
勝手な面が見えて言うだけ無駄と思っている場合も多いと思います。 
　ほとんどは、単に言いたくても言えないだけかも知れませんが。 

　それから、すぐに「外国では」を連発する人間は、すごく恥ずかしく見えます。 
　それが外国など知っていそうにない人なら、ただの外国かぶれに見えますし、 
帰国子女や留学帰りであれば、自分の適応能力のなさという無能さを大声で宣伝 
しているように見えますから。 
　これを連発していいのは、遊学ではなくきちんとした留学や、海外勤務等の 
経験のある実力のある女性だけです。この人達は、まだ、受け入れ準備のでき 
ていない社会を呪詛する正当な権利があります。 
　それ以外は、単なる無能人の遠吠え！　文句があるなら、自分で変革してください。 
と、そんな気にさせられますね。 
　まさに、「外国では」こそ、自らの主体的努力を放棄し、差があるのを認める 
ソフトな相対主義そのものって感じがします。 

　って、こんな長い返事を書いても無駄なのかな？読まない人には。

鯖さんの発言、ずっと読ませていただいております。 
過分なお心づかい、ありがとうございまさす。もうＬＡＳはすっかり抜 
けてるんであんまり胸も心も痛んではおりません。むしろこの戦いの結 
末をぜひ見届けたいと思っています。 

本田さんを否定したくないというのは誠実さ、というよりは過去の崇拝 
の残滓、あるいはあえてこの場所で擁護することで偽善者ぶるというか 
「悪者」になりたくないという卑小な気持ちからきている部分も確実に 
あります。私にとって本田さんがあまりにも強く、正しく見え、それに 
傷付けられたくないゆえに相当迎合し、おもねった時がありました。結 
局自分を偽り続けることは出来ませんでしたが。 

本田さんの小説、批評はそれ自体が強力な「武器」ですね。本田さんは 
その文章によって身を立てておられ、それは本田さんの味方にとっては 
たのもしい強力な要塞となるし、敵にまわせば鋭く毒をしたたらせて襲 
って来る。 

それに比肩しうる鋭さと毒を持つ鯖さんの批評と比べて見ると、いかに 
世の中の多くの問題が相対的なものなのだということをあらためて認識 
させられます。 

鯖さんは本田さんを徹底的に叩かれるということですが、それは本田さ 
んの悪い部分を改めさせるためのものなのでしょうか。あるいは本田さ 
んか鯖さんが倒れるまで徹底的に闘われるということなのでしょうか。 
相手を倒すことが目標となると、どちらがより鋭く、毒をしたたらせる 
かという勝負になってしまうのではないでしょうか。それが心配です。 

といっても、もうはじまってしまっているんですね。しかもわが身が傷 
つくのも承知の上での戦いとなれば、平和が一番などとボケたことをい 
ってる場合でないのはわかります。 
ただこれから本田さんと直接対決、ということになっても、和解の可能 
性を自ら閉ざさないでほしいと思います。それでも解決の道がないなら 
ば、仕方のないことですが。 

この戦いは、レイファンすべてではなく、レイファンの砂漠谷麗馬さん 
という一個人の人格の尊厳を回復するための戦いであると思います。 
本田さんに、レイファンの多くはただ純粋に綾波レイというキャラに愛 
しさを感じる、確固とした人格をもった人間であることを認めさせられ 
れば目的は達せられると思います。ただ俺達が苦しんだから本田さんも 
苦しめてやる、では庵野監督と本田さんの確執の二の舞になってしまう 
でしょう。 

鯖さんの分析、ひとつひとつはいままで正鵠をいているように見えるし、 
また根底に流れる人間の多様性への寛容さも私には好ましく思えます。 
それはおそらく他の皆さんも認められるところでしょうし、これからよ 
り多くの味方を得られ、強力になっていくものと思います。 

自分の好きな対象を不当に傷つけられた怒り、それは社会的正義や道徳、 
などよりもよっぽど男が闘う理由にふさわしく大事なものでしょう。 
鯖さんも十分自覚されていると思いますが、どうか本来の目的を見失わ 
れぬよう、頑張ってください。 

相変わらず傷つかないところから発言しててすいません。 
自分の中では終ったこの問題について、自分が関わるべきなのか自分で 
も判断がつきかねています。本田さんの横暴は、無視するのが一番とい 
うＴ．ＯＫＡさん（なぜＺＺ？）の考えも妥当な考えかと。結局表現者 
はにとっては無視されるのが一番こたえるし、誰も耳を傾けなければ言 
葉は力をもてませんしね。 
ただ、たかがＬＡＳ・・・といってしまうとそれこそ世の中のほとんど 
は自分に火の粉がかからねば「たかが」となってしまうし・・・。 

私としては自分の生活に影響が生じない範囲でこの顛末を見届けら 
れれば、と思います。いまのところは心情的に鯖さんを応援してい 
ます。いまのところはですが。 

フランソワさん、ヨルバじまってどこにあるのでしょうか。てゆうか 
フランソワ星って・・・宇宙人？ 
 
 
 
 
 
 

＞ＺＺの兄氏 
　＞ブスに生まれなくて良かった。 
その通りだ。ブスははっきり言って救いようがない。とりあえず俺には救えないし、救う気もない。残酷なようだが現実だ。 
日本のみに拘泥する人間。これも性別に関係なく救いようがない。むしろブスよりも救いようがない。外国人と真剣な議論をしたことのない奴、埋まらない認識に絶望したこのない奴、ソフトな相対主義に走る奴、一様に救いようがない。ま、どうでもいいか。所詮は他人事だ。 

　＞エッチなし 
実はこれについては苦慮している。内容がないようなので１８禁にしてしまった方がいいのだろうか？４話でヒカリを犯してしまう予定だったのだが、どうしても１８禁シーンがうまくいかなくてそのまま放置。 

＞砂漠谷氏 
悪いが長すぎて分析的に読むことができない。流し読みしかしていないので詳しい言及は避ける。ただ全体を通して思うのは「砂漠谷氏がEOE以後のアヤナミストバッシングに腹を立てていて、この怨念が氏の全ての批評の源に見える」ということ。氏はそのことを隠していないのは結構なことだ。 
しかし、怨念が前に来るようだと議論が常に泥沼化する可能性がある。氏は「感情論とロジックな議論を分けて考えたい」というようなことを前に言っていたと思うが。それ以降の言説でこれらが分離していると見受けられるものは見あたらない。主張の底には常に感情的なエネルギー（ベクトルの方向は様々だが）がある。そのことはどうしようもないことなのだが、他者を意識して議論を組み立てる際には自分なりの区別をしておいた方が良いと思う。 

＞フラン研 
「まゆまゆ」の研究。本気でやる気なのだろうか？ 

＞フランソワ  
１行レスは止めろ

此れほど唾棄すべき･･･嫌悪感を催させるメンタリティは今まで･･･（汗） 

イデオロギー以前に、人間として･･･ 

Point brunk to between eyes･･･see you later in the HELL，Mr．Ｈ･･･ 

であ。

（でも、まじめそうな内容でしたけどね。学生さん。） 
少し昔の心理学の講義をして下さったので、お礼にユングの拙い講釈を 
して差し上げたんですが･･･でも「警告」（笑） 

また、お手紙くださいね？

　「Persona」第６話を読んだ。 

第一印象　：　誤字多し 

第二印象１：　エッチなし 

第二印象２：　飯はうまそう（統一無いけど） 

第二印象３：　ブランドかぶれ 

第二印象４：　ブスに生まれなくてよかった（男だし） 

　鯖氏　少しは、場が和んだかね？ 

　では。

下の電波の感想ください！ぷりーーーーーーず！！！！

しかし･･･めぐちゃんに「ヒゲの生け贄になって」って言う訳にもいかんし（あのな･･･）

アスカ･･･此処で、ＴＶシリーズ終了前後から、ＥＯＥクランクアップまでの間、 
彼に関わった二人の女性に焦点を当てる必要が在る･･･ 

女優・宮村優子と小説家・野火ノビタ･･･精神的に疲弊、その失態（あの時点では、 
失敗作ながらも頑張った、とは思う。１９話で打ち切って･･･時間を掛けてＯＡＶ 
にでもすれば･･･歴史を作れたかもしれんのに（カルトではなく、ね。）･･･） 
を叩かれまくって自閉モードに入った庵野に、少なくともある程度の温かさをもって 
接したであろう･･･彼の女神達。 

気さくな神戸娘・宮村は言うまでもなくアスカを演じた人気声優であり、彼女への庵野の執着振りも 
また、広く世間に流布している話である。何処までが真実かは分からないが･･･噂に近い事があったと 
しても、驚くには値しないような気がする。異性の温もりに飢えていた、孤独な中年男･･･依存対象。 
それが一方的な思い込みだったとしても･･･（ほかの皆さんは無理よ、流石に付け入る隙が無い） 

同時期、耽美系小説誌「小説JUNE」誌上において、売れっ子の耽美系女流作家、野火ノビタと対談･･･ 
友人として親交を持つように為る。彼女の精神分析、アダルトチルドレン等家族問題に起因する心の傷 
をテーマとした（と言うより、ヤヲイとは全て、家族問題から来る心の傷から生まれる、と言うのが 
彼女らの主張らしい）作風は、極めてフェミニスティックな事でも知られているらしいが･･･（此の辺 
その筋の知人による。）自身、ＡＣに深く感情移入する彼女（故に、深く崩壊期のアスカに感情移入 
していた節が在る）は、精神的に追いつめられた庵野に対し、様々なアドバイスを与えて、彼を支えた 
と言う･･･ 

多くの「ファン」に追いつめられ、「殺してやる殺してやる殺してやる」状態の庵野に･･･ 

本田氏の心理と、似ているのだが･･･多くのファンと、彼等を駆り立てる理由の一つである薄幸のヒロインは 
庵野の眼にはオーバーラップして映ってたのかもしれない（もともとミサト以外の女性キャラクターには、 
大して執着を持っていなかったらしいが･･･）「恐いんだ」と「殺してやる」の狭間の感情･･･ 

彼を追い立てる「少女」のイメージと、崩壊した彼が極めて感情移入しやすく（というより、あの段階ではアスカは 
庵野の、もう一つの分身･･･彼のアニマなのだが）逃げ場所を与えてくれた女性達のイメージをダブらせやすい、もう 
ひとりの「少女」のイメージ･･･むろん、アスカは彼女達ではない。（そりゃそうだ）庵野が彼女らに重ねた希望的 
イメージ･･･「助けてよ･･･」そして、一人には拒絶される･･･ 

ファンへの憎悪と恐怖、女性への一方的依存、当然の拒絶･･･憎悪･･･再びの依存･･･自嘲。 

実にライブ感覚な映画ではないか！ 

そして、真紅の依存の女神の虚像は、彼の少女に重ねられる事となる･･･ 

文中、敬称略。 

文責 砂漠谷 麗馬

盲信？しかし･･･自分の好みの少女にこだわることに、何故其処まで「正当化」が必要なのか？ 

まるで･･･何かを否定する為に夢中になっている？あるいは･･･ 

明らかに存在する、強迫観念･･･ 

「脱コミュニケーション症候群のヲタク共を救済し、正しい路を示すものが真のＬＡＳなのだ」 
ってのが趣旨なのは、分かった。その為の「御本尊」がアスカ（本人は否定するやろうが･･･） 

シンジ（シンジによりアスカを補完、と冒頭で言いながら･･･何時の間にかシンジの成長にはアスカが 
必要、に論旨が変わっている･･･相互補完と言いつつも･･･結局後の方が本質なんやろう。 
細かく触れとるし。）の人格補完（脱ヲタク）にはアスカを愛する事が必要（崇拝、との 
読み替えをしたくなるのが実体ではあるが･･･）て事らしい。 

此れを運動として推進する、と言うことは･･･「単に、未完に終わった物語を、ファンとして完成させたい」 
と言うことなのか、それとも「アスカ・ファンとして、彼女が幸福な終焉が見たい、それを造りたい」のか、 
或いは･･･ 

「ＥＶＡに重度にはまる「適性」を持ったファン、「脱コミュニケーション的ヲタク」を教化、 
依存を克服させて「社会復帰」させる･･･再教育プログラム？」 

いわんとする事は、おそらく最後の物に最も近い･･･（庵野の「現実に帰れ」の変形バージョン･･･） 
しかし、一私人が、何の為に？（庵野はくりえいたー、としての行き詰まり･･･自己嫌悪から来るものなんやろうが） 
ボランティアか？啓蒙活動の。道徳論を主張として吐くなら･･･ＳＳを発表するだけで事足りる、そう思うが？ 

自己救済･･･「大乗的」方法論による･･･（彼の神は「アスカ様」でなければならない･･･） 

極めて庵野に近い、その心理（或る意味、一切の偶像崇拝を否定した庵野の方が正直･･･か？深くＥＯＥの「メッセージ」 
に共感してしまった（否定するやろう。しかし･･･あの言動は、あれと完全に同じではないか？それとも･･･）にも関わらず 
かれは「アスカ様」と言う偶像を捨てることは出来なかった･･･庵野が女優・宮村優子への想いを絶ち難かったが如く？ 
（みやむー、可哀相やぁ･･･）素直にメッセージを読めば「お前らそんなことやってないで街へ出ろ！」てことに見える 
あれ（俺の社会性に対する観点は、全く違うが）をまともに受け止めた（だからトラウマになったのか？）彼は･･･あの 
中途半端なラストシーンを（あれも、庵野の結局はヲタク、な限界を象徴するものなんやが）「自らはヲタクな侭、自己救済 
をやろう･･･アスカ様を捨てずにあのメッセージに自己を「擦りあわせる」方法は？と考えた･･･ 

仮説にすぎん。しかし･･･ 

ネット上で迫害を受けた、エヴァファン（当時多くは綾波派）なんて「みんな死んでしまえば良いのに」と言う･･･シンクロする両者の思考。 
「庵野死ね」の文字がスクリーンに映ったが如く･･･ 

「セミナー」な最終回を叩かれて、疲れ果てて崩壊した庵野･･･それを叩きながらも、「アヤナミスト主流のエヴァファンに電波野郎と叩かれた」 
と怒る本田氏･･･両者が行き着いた「あのべったり依存した、綾波マニアのヲタク共に復讐してやる！」･･･ 

ＥＯＥ･･･悪意に満ちた「映像のテロリズム」。彼女は、最も心の弱かった男の、復讐の道具として生け贄にされた。 
「おまえらヲタク共の脆弱さ、思い知らせてやる！」て所か？大筋においては、本田氏にも共感できる心理やったのかもしれん。 
すくなくとも･･･「アスカ」と言う一点を除けば、想いは同じ･･･しかし、庵野はついでに彼の「偶像」も破壊してみせた･･･ 

激しいトラウマ、さいなまれる、アンビバレンツ･･･かくして、大勢の人間を巻込んだ彼の「自己補完」は始まった･･･ 

終盤、２０話以降の主人公碇シンジ･･･即ち、中年男 庵野秀明と極めてシンクロした人格を持つ独りのアマチュア小説家の･･･ 

第一回中間報告 

文責 砂漠谷 麗馬

Dive into hell･･･「秘密結社」の「会議」、あれに集約されとるようやし。 

（以前見た反綾波ネタなんて、そのまんま本田思想の受け売り･･･あそこの文章そのまんま。） 

見れば腹が立つ。デスクの脇の居合刀でディスプレイをつい叩っ斬･･･あう。 
しかし･･･探索しなければ問題は解決しない･･･ 

本田氏と庵野の驚くべき相似性、（正に魂の双子･･･）他者救済、総括に見せかけた「逃避」･･･ 

さて、今日も「人形使い（ばい、士郎正宗）」と行きますかね･･･ 

秋月さん、BLEADさん･･･ 

考察、検証の参考になるかどうかはわかりませんが･･･ 
フェミニズム・父権分析に関しては、一度拙文･･･此処の「WILD DOG」特別先行編、と 
MACOUPLE PANDEMONIUM（此処のリンクに乗ってます）に投稿した「意見書」、FISH BLUE名義 
の「或る綾波に惚れた狼の檄文」（我ながら恥ずいねーみんぐ･･･涙）に、一度眼を通して頂けれ 
ば、何かの参考になるかもしれません。宜しくお願いします。 

GOHST IN THE SHELL･･･ってをい！であ。

そろそろ奴をみゃんまーから呼び戻さねば･･･

他のＬＡＳ書きの方達から反発を受けた事･･･結果的に氏が「秘密結社」から退いて、現在の形になった、と。 
ＬＡＳ人でない人間には、把握するのに時間が掛かった（汗） 

此の辺で興味深いのが氏が、執拗なＥＯＥ攻撃を繰り返し述べる（再上映反対、アスカ暴走シーン削除等の圧力を 
ガイナに掛けようとしたってのは、冗談なのか本気なのか･･･）と同時に、自分と意見を異にする人々に対し、 
「ヒゲシンパ」等の形容を用いたり、特にアヤナミストがあのＥＯＥを支持したかの如き（冗談じゃ無い）誤解を 
招く発言を繰り返している事であろう。 

即ち「自分の唱える思想系ＬＡＳ運動に賛同しない人間は、全て庵野シンパであり、ＥＯＥを奉っている」･･･ 
この思い込み、或いは意図的錯誤が、如何に氏を支えているか、と言う問題なのだ。 
（相手を攻撃する為に意図的に用いていると言う見方も出来るが･･･氏の「批評」が又、此れに基づいて語られる事も 
あるため、前提の一つと見なす事も出来るし･･･微妙な所である） 

とんでもない話だ。個人的に言わせてもらえば･･･（只、綾波ファンはそうではない、むしろより激しくＥＯＥを嫌悪している 
と言う見解を、今度は嘲笑混じりに語った事も在るが、それでも、前述の見解を何かに付け蒸し返す事も在る為、一貫した考え 
と見なす事は難しい。むしろ･･･相手を否定する材料、武器として「言説」を都合の言い様に操っていると考えるのが正しいの 
かもしれない･･･「思想」そのものが、もともと整合性を持たない、自己正当化･･･いや、自己欺瞞の手段と言う事なのか？） 

この項は、中途レベルまでの軽い掘り下げのみを行おうと思う。 

「秘密結社」における意思表明、或いは「レビュー」でのトラブルの原因にも見られるように、氏の唱える「ＬＡＳ」とはＥＯＥの流れ 
を汲むもの、と言うか要は「ＴＶシリーズ終盤以降の庵野世界に根差した物でなければならない」と言う定義がつけられている。 
この点に異存を唱えられる方は、居られないと思うが･･･ 

考えてみれば、此れは大変ユニークな現象と言える。ＥＯＥとそれを造った庵野に対し、あれほど悪意を燃やしていた氏が、「極めて濃厚に 
庵野の内面世界を反映した」部分に基づく事が「正しいＬＡＳ」であると言う主張をする･･･ 

パート１で述べたように、「物語としてのＥＶＡは、２０話以降は「死んでいる」」･･･ 
極めて「庵野秀明のモノローグ」な内容になっているにも関わらず･･･氏は、そこに拘泥しているようにも見える。 
あたかも「これが俺にとってのＥＶＡだ！此れ以外のものはＥＶＡとは認めん！」とでも言わんばかりに。 

そういえば･･･氏が激しく非難していたサブカルチャー方面の文化人達や、ＥＶＡに興味を示した心理学者・フェミニスト 
が絶賛していたのも、たしかこの「物語としての体裁を捨てた」２０話以降ではなかったろうか･･･ 

「サブカルチャーとしてのＥＶＡと言う作品」･･･庵野秀明の崩壊した精神･･･それを激しく断罪しながらも、絶対にそこから 
離れようとしない本田氏･･･ここに、奇妙な構図が浮かびあがる。 

疲れて来たのでＣパートへ続く

それと･･･誤解の無いように、一言。 
御指摘の「反本田的」･･･てことなんですが、あくまで反「本田思想」、一つの言説の矛盾点、問題点を明らかにする 
と言う一種の「研究・批評」行為のつもりですので･･･特定の方の「人柄」を誹謗する事が目的じゃないんです。 

ただ、研究のためのサンプルとして、その人の人格のデータ、影響力の程度、対外評価等が必要ってだけで･･･ 

あたしが「批判」したいのは「思想」そのものなんです。これは･･･文芸活動としても、あっていいんじゃないかな？ 
そう、思ってます。 

では、上記文章が僅かながらも皆様のお役に立ちますように･･･

本田氏の錦の御旗、ラディカル・フェミニズムは極めて「父権的」な存在･･･ 
単純に男と女を入れ替えただけで、自らが、批判している筈の「西欧思想的 
二項対立」の申し子･･･焼き直しなんです。 

父権を否定しているように見せかけて･･･実は激しくそれに依存している。 

ヒントになりますでしょうか？

「本田理論」のフェミニズム準拠・引用における根本的矛盾･･･ 
と言うより、「ラディカル・フェミニズムの持つ根本的欠陥」。 
本田思想では、それに輪を掛けて「矛盾」が存在して、それを覆い隠す 
為には「外に悪魔を造る」必要が、どうしても在った･･･ 

大筋は、それです。その辺りの分析、もう少し御願いします。 
（特に･･･ホンダ式綾波論の誤謬・矛盾の解析･･･考察系の勇たる秋月さんなら、 
ほぼ完全な指摘が可能では、と思いますので。） 

であ。

此処からが本題。BLEADさんの分析にもある通り、本田氏の「排他的綾波批判」 
が始まったのはＥＯＥ以降（それまでは、アスカ中心主義を貫く為のこじ付けがあった 
とは言え、批判の類はあくまでブラックジョークの域を出ることは、余り無かった･･･） 
恐らくは･･･「ＬＡＳ革命」提唱が、その発端ではないかと推察されるが･･･ 

（現段階では、本田氏に激しい言行不一致、ヒステリックな排他主義等の奇行が見られること 
等の「事実」が挙げられている。しかし･･･目的は、それを「道徳的」に非難してどうこう、 
と言う事では無い。それらの行動が示すものから、本田思想・ＬＡＳ革命の本質を探り出し、 
伝染性を持つ差別・自閉のメカニズムそのものを解き明かす事が最終的な目的なのだ。 
本田氏の言動から伺える、「ＬＡＳ革命」の「病理」･･･） 

鍵は･･･ＥＯＥ→ＬＡＳ革命→一部急進ＬＡＳを中心とした諸々の問題→現状（重度の排他的空気・原理主義） 

と言う流れの中にある。伝播する、「狂気の波動」･･･ 

この問題の本質は、深い。本田思想そのものが、庵野世界に対する緻密な分析の上によって立つ物であり、 
精神分析等の手法を駆使したものである事･･･氏や庵野の、メンタリティの深い部分に根差す物である事からも 
それを完全に解き明かす事は、容易ではない。そして･･･両者に重大な影響を与えたであろう、ラディカル 
フェミニズムの「政治的ジェンダー論」･･･ 

「病巣」は実は、其処に在るのではないか？ 

事は、精神分析やイデオロギー研究にまでダイブして行く･･･ 

次項Ｂは、その流れの最初の部分を追って見たいと思う。

＞別に反LAS専門の場所というつもりは…(^^; まあよろしくお願いいたしますわ。歓迎光臨。 
どうもありがとうございます。僕としては鯖さんには申し訳ないですが、LASを潰そうという気はあまりありません。僕の反LASは単にあまりにも適当に扱われているLASのレイの見直しをしてくれれば、とそれだけだったりします。 

＞　BLEADさん 
作品大変楽しませて読ませていただいています。感想書かなくて申し訳ありません。 

＞結局自分の言いたいことがはっきりと方向として定まりきっていない小説なのです。話があっちフラフラこっちフラフラ…何 
＞度も気付いたり戻ったりしているシンジではなく、話の方向性というかテーマが。 
＞結局…あの人は初めに何が書きたかったのだろう？ 
これってでもある意味では凄くエヴァらしい、ってことでもあると思います。エヴァンゲリオンという作品自体がそういう感じが強いと思えるんですよね。 

＞　エヴァ弐号に関しては……無理にアスカを神格化しなくてもいいのに……ってのが素直ないけんです 
＞ね、あと何故か髪も切ったし…… 
彼の意見にアスカは西洋的な父権からの独立、みたいな意見ありましたよね。まだ研究中ですから間違っていたらどんどん追求してください。でも、西洋的な父権って神からの承認のような形で成り立っているように思えるのですが、ここでアスカを神格化することは父権社会の肯定と受け取れるのですが、どうなのでしょうか？ 
この辺り分かる人どうか意見ください。

＞T.OKA様 

＞　場外乱闘のお誘いがルールの範囲内におさまる掲示板は、ここくらいでしょう（笑）？ 

ダメ！ それはここでもダメ！ え、あの時点で削除すべきだった？ うんそうかも。(^^;

以下の内容は「ＬＲＳ」を書く人間にとって、と言うと分かり易いですね。 
彼等の差別対象は、我々に集中している。徹底的なこき下ろし（理論武装した）。 
「マザコン」などと、嘲笑う、なんてレベルじゃないです。 
「邪教崇拝者」扱いで、あの人は「攻撃」を奨励してるんですから。そして、「信者」 
が居る以上は「テロ」にあって･･･随分とダメージを被ってますね。 
（本田思想がなければ、もっと沢山のクオリティの高い作品が出ていた筈）。 

やられている人間の立場、お察し下さい。では。