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ザザーンシンジ君


 その3.完結編


 休み時間が終わる頃、リツコが部屋に戻ってきた。何となくお肌がつやつやしているが、理由は聞かない方がいいだろう。

 「リツコも戻って来た事だし、続き始めましょうか」

 ミサトが言ったはいいが、ソファーで寝ているレイが動こうとしない。

 「レイどうしたの」

 心配になってミサトが覗き込む。目の上のタオルを退けてレイが上半身を起こした。

 「博士」
 「なに」
 「頭が痛い」

 ミサトをどかすと、リツコはレイの前で屈む。おでこを触る。口を開けさせて喉を見たりする

 「どういう風に痛いの」

 レイの健康管理はリツコの仕事だ。仕事だけではなく、屈折はしていても愛情もあるのだろう。

 「ザザーンシンジ君について資料を集め解析し始めてから、なぜか頭が痛くずきずきします」
 「そう言うこと」

 リツコは苦笑いだ。

 「それは精神が肉体に影響しているのよ。あんまりにも凄い内容について考えすぎた為に、頭脳がオーバーヒートしたと言ってもいいわ」

 リツコは立ち上がると振り返る。

 「ミサト、これ以上ザザーンシンジ君について発表させるのは、レイの精神に悪影響がでるわ。少なくとも今の状態ではシンクロ率が相当低下していると推測されるし。それ程丈夫でないレイは寝込むわよ」
 「そう、確かに危険ね」

 ミサトは顎に手をやり考えた。

 「アスカ、一緒にまとめたんでしょ。残りの発表できる」
 「出来るわよ」
 「じゃ頼むわ」
 「判った。ファースト、あんたは休んでなさいよ」
 「そうする」

 レイはソファーから立ち上がるとシンジの隣に座った。

 「シンジきゅん、隣に座っていい」
 「シンジきゅん」

 ワイシャツの背中にミミズの塊を入れられたよう……シンジの今の気分だった。思わず両手でオーバーなしぐさをつけながら避けてしまった。横を見るとレイが胸の前で両手を重ねて瞬きもせず見ている。

 「どうしたのシンジきゅん」
 「あっ綾波こそ。シンジきゅんって」

 レイは手を降ろした。

 「ザザーンシンジ君の話の中で、私が(胸に手を当ててシンジきゅんと名を呼べば、どんな苦しいことも消え去る。愛しのシンジきゅんだから)と言っているので試してみた。この言い回しが私の言語体系の中で暗示的に苦痛を低減するような効果がある可能性を考慮したの」
 「無いってば」
 「そうね……何かよけい頭が痛い」
 「そんな事やるから」

 シンジはため息を付き立ち上がると、ソファーにレイを寝かせた。自分のハンカチをコップの水で濡らし灰皿の上で絞ると、レイの目の上に置いた。

 「寝ていた方がいいよ」
 「そう。ありがとう碇君」
 「うん」

 シンジはレイが寝ていたソファーに移る。

 「じゃ初めていい」
 「いいわよ」

 アスカがディスプレイの前に立つ。何をやるにしてもポーズが付いてしまうアスカは、長い足を軽く前後にずらして、指示棒を手で優雅に摘む。

 「丁度ファーストの呼び方がでてきたので、そこから説明するわ」

 左手に持つコントローラーを長い指で優雅に動かすとディスプレイの表示が変わる。いろいろな呼び方の例がでてきた。

 「ザザーンシンジ君において、シンジが女にもてるというのはほぼ100%の確率。よくもまあ書いていて恥ずかしくないと思うけど。それはともかく当然そうなると会話の仕方なども重要なファクターだわ。でお互いの呼び名について分類したわ。まずシンジが……ごめんザザーンシンジね」

 本当に悪いと思ったらしい。結構真面目に謝った。

 「面倒だからザザーンと略すわ。ザザーンが他の人間を呼ぶときの分類がこれ」

 アスカはディスプレイを指示棒で叩く。発表の仕方もそれぞれ人柄が表れている。

 「まずファーストや私、ネルフの職員、クラスメート達の例はこれ。綾波、アスカ、レイ、惣流、洞木、洞木さん、ケンスケ、トウジ、父さん、ミサトさん、リツコさん、副指令……この辺りは普通ね」

 アスカが意地悪そうににたついた。

 「レイちゃん、レイたん、僕のエンジェル……大体EVAパイロットの私達がエンジェルを誉め言葉に使う訳無いじゃん。ばっかじゃないの」
 「僕じゃないよ」
 「判ってるわよ、アンタはここまで変じゃないわよ」

 アスカはいちいちシンジを睨み付けてから発表を続ける。

 「愛しの子猫ちゃん達、僕のレイ……ファーストも可哀想ね。他の人間だと、アスカさん、惣流さん……さん付けしたら殴るわよ、ミサト姉さん、リツコ母さん」
 「何で私が母さんなのよ」
 「言って欲しい……噂って怖いわよ」
 「……」
 「あのリツコさん」

 後ろの席に座るリツコの方にシンジが振り返る。

 「できたら聞かないでくれる」
 「はい」
 「ありがとう」

 また前を向く。

 「続けるわよ。ここまでは好意を持った相手に対しての呼び方。そうでない相手への呼び方は……凄いわよ、ほんとに」

 ディスプレイが切り替わる。

 「オラウータン、チンパンジー、めすぶた、赤毛ざる……悪かったわね」
 「僕じゃないってばぁぁ」

 シンジはアスカの鋭い目つきに本当にびびっている。

 「ロリコン髭、電柱、眼鏡大、眼鏡小、ロンゲ、誰あんた、偽金髪、髭マニア、年増、大年増、色ぼけ金髪、マッド、電波女」

 後ろから漂ってくる気配にシンジは固まる。

 「ビア樽、すべた、無能指揮官、牛女、トド、アル中、ショタ、色キチガイ、色情狂」
 「ほほぅ」

 手の指の関節を鳴らす音がする。

 「不思議にファーストを悪く言うのには出あわないわね。これはファーストの事思い通りに出来る人形みたいな女として描く事が多いからね。ファーストはそんな安っぽくないわ」
 「だから睨まないでよ」
 「悪かったわ」

 少し興奮したらしい。どうもレイに頼られて姉のような感情が芽生えたらしい。

 「次はシンジの呼ばれ方。行くわよ」

 落ち着いたはいいが、今度はにやつきだした。

 「碇君、碇さん、碇、シンジ君、シンジさん、シンジ……まあ普通ね。お兄ちゃん、お兄たん……大体ファーストをシンジの妹にするにしても、お兄たんって……まあ続けるわ。シンジちゃん、シンジちゃま、シンジきゅん」

 シンジの顔付きが情けなく成ってくる。

 「シンジ様、碇様、我が君、殿、我が主、主様、主殿、ご主人様、王様、愛しのマイスイートシンジ……げっ、これって私が言っている事になってる」

 アスカがさも嫌そうに眉をひそめる。

 「我が創造主……ふぅ〜〜ん神の力で作った人工精霊に言わせてるわね。お兄たま……うえぇぇ使徒を美少女に変えて妹にして言わせてる……使徒倒すのに職員何人死んだって思ってんの、国連軍も」
 「怒らないでって」

 怒りんぼ全開の赤鬼アスカ状態で睨まれたら堪らない。

 「悪かったわ、この前仲良かったメカニックがね……続けるわ、呼ばれ方というか呼ばれ方ではこれが最強ね」

 またアスカがにやついた。やたらころころと表情が変わる。

 「シンジって呼んだら(俺をシンジと呼ぶな、キョウと呼べ)かな。バリエーションはいっぱいあるわ(もはや私は碇シンジではない、シンジ・真神だ)とか(僕の名前は美しいレディー達の者なんだ、君達には教えられないな)とか(私はこの世界の全てだ、名は要らぬ、君が考えた名でいい)とかね」
 「だから、変な物を見る目で見ないでよ」
 「ごめん……さすがにこれと一緒にしちゃ悪いわね」

 アスカは目を揉む。

 「なんか私も頭痛く成りそう」
 「破壊力満点ね。正に神の力だわ」

 ミサトの言葉にシンジは溜息しかでない。

 「あとは……似たようなもんよ。略すわ。ともかく傾向として形容が過剰。呼び方だけではなく日常会話において全て、形容過剰、大袈裟、尊大、慇懃無礼、但し自分の愛する相手、ファーストが多いけど、その相手には細心の注意を払って言葉を使っているわ。まあ時たまファーストに凄い事言っているのもあるけど。大体、シンジはへたれだけど、万民にへたれよ。差別はしないわ」
 「誉められているんだか……」
 「誉めているわよ。比較の問題だけど。今のシンジが好きよ」
 「へぇぇアスカらぶらぶ宣言」

 アスカの顔が真っ赤になった。

 「言い間違いよ。こんなザザーンより今のシンジのほうがいいって言っただけよ」
 「照れない照れない」

 ミサトがにたつきながら右手首より先だけをパタパタ振る。

 「う〜〜」

 アスカの目つきが悪くなった。右人差し指でシンジを指さす。

 「大体アンタがへたれで情けないからザザーン物が流行るのよ」
 「僕には関係ないよ……」
 「まあまあ、シンちゃんも、アスカも……一休みしましょ」

 ミサトが割って入り一休みとなった。


 つづく


アスカ 「ちょっとあんたなんで変なところで終わりにしているのよ」

まっこう「邪魔しないでください。ザザーン物にとって本文より大事な設定集を書いているんですから。中には能力設定表だけ書いて本文無しというザザーン物も有るんですよ。ええと……アスカ:本名お猿さん。能力:ノミ取り。レイ:本名レイタン。能力:シンジ君のお相手(笑)」

アスカ 「このどあほ。括弧内に言葉を入れれば言い訳になって何でも許されると思うなぁぁ。そんなのは文章に責任が持てない奴のする事よ」

まっこう「^^;」

アスカ 「このぼけぇ。顔文字は元々IBMのエンジニアがテキストでのやりとりが円滑に行われるように考えた物よ。言い訳に使うなぁぁ。ともかく中途半端な所で終わるんじゃないの」

まっこう「だってザザーン物は完結させてはいけないんです」

アスカ 「ふざけんじゃないわ。これからアスカ様の大活躍が始まるのよ。大体あんた偉そうなこと言っているけど、連載二つも未完でもう数年書いてないでしょうが」

まっこう「うっうるさいなぁ。そんなこと言っているとザザーン物でも最低の結末にするよ。たとえば……どんなのあったっけ……あっ確か、徹底して無能で性格最悪に描かれたアスカちゃんが、結局EVAが無くなった後、虚無感に浸り自暴自棄になり、複数の男に身を任せて、どんどん泥沼に填ってクスリも打たれて、妊娠して発狂状態になり堕胎され、檻に詰められてドイツに送還され政治取引の道具とされ一生を送る、その様子をシンジきゅんと言う名の作者とレイちゃんのラブラブを通して政治的に正しく描く……だったっけ、まあいいか。よく覚えてないけど」

アスカ 「ぐぅえ〜〜そんなの有るの」

まっこう「細部は覚えてませんけど……たしか。ただ、まるで自動人形みたいに(シンジきゅん)とか(ぽっ)を繰り返しザザーンシンジ君の操り白痴セックス人形みたいな書き方されているレイちゃんに比べると……いいような気がしますけど」

アスカ 「それもファースト可哀想ね……なんかアンタさ、ザザーン物に偏見持ってない」

まっこう「いえいえ。私はザザーン物は大好きですよ。じゃなきゃ「スーパーザザーンチルドレン大河アニメ特撮SS・EVAザクラ」なんて書きませんって。この場合のザザーンは主人公最強主義の事ですけど。好きな主人公を強く格好良くするのはファンフィクションの基本ですし。書いている人と読んでいる人が楽しければそれでいいのでは。だから読む分には好きです。ただ全てのキャラをきちんと書いてあげたいのが人情ってもんで。それに我が心の師、Come on DragonJack氏のお言葉にこうあります(ひねりなさい、ひねりなさい)。まあザザーン物はSS書きが一度は通る道かと」

アスカ 「じゃあ断罪物にでしょ」

まっこう「断罪物も好きですよ。(性欲と性行動の延長としての他者迫害と排除と消去)を断罪と呼ばなければですが。だって罪人を神々の力を持った作者……じゃなくて主人公がやっつけるなんて素敵じゃありませんか。トモヨちゃんなんてまさにそれをやっていますし。おっほほほほ、サクラさんのぷりてぃーさが判らぬような人の屑は地獄に落ちるがいいですわぁぁ」

アスカ 「ああいえばこう言う……ほんとにぃ。アンタこそザザーンでしょうが」

まっこう「さあ、お猿はおいておいて設定集書かなくちゃ書かなくちゃ」

レイ  「なら、なんでお猿とキャラコメやるの」

まっこう「ああ愛しのレイタン。SS書きには、初めの頃は恥ずかしいキャラコメあとがきを書いて、忘れた頃に評論家気取り達にさらされなくてはいけない掟があるんです」

レイ  「そう。よかったわね」

アスカ 「よくないぃぃ。早く続きを書けぇぇ」



ザザーンシンジ君


 その4 美しき闇から生まれ出流る漆黒の堕天使、神々の想いがここに集結した至高の少年よ、さあその十二枚の光の翼を開き真の力をあらわすのだ・そしてここより真の神話が始まる・グラスティーバ ラティス クゥエルス・真完結編


 ざざーん ざざーん

 紅い波が打ち寄せる海岸線に二人は座っていた。

 「ごめん」

 アスカの紅いプラグスーツの右手は包帯で覆われている。左目もだ。

 「もういいわよ」

 シンジは学生服のままだった。

 プロモーションビデオを作った事は思わぬ副作用を産んだ。レイとアスカがとても仲良く成ってしまった。シンジもだ。そしてリツコがレイに親のような愛情を持ってしまった。ミサトもだ。あろう事かレイに説得されてゲンドウも冬月も皆いい人になってしまった。ネルフが正義の組織に変わってしまった。しかし勢いが付いた歴史の歯車は変わらない。みな子供達の為、世界のため頑張ったがサードインパクトは起きてしまった。
 で二人はここにいる。

 「集団無意識って知ってる、シンジ」
 「何それ」

 シンジは仰向けに寝ころんだ。夜だ。星が綺麗だ。

 「私もよく知らないんだけど、人類の無意識は全て繋がっていて、しかも時間をも超越しているんだって。心理学かなんかの話だけど」
 「で」

 アスカも寝ころぶ。

 「ザザーン物ってさ、この状態を人類全体が予知していて、それが一部の人間の小説として表れたんじゃないかな」
 「ふ〜〜ん。そっか。アスカさすがに物知りだね」
 「こんな世界じゃ物知りでもね」

 珍しくアスカが溜息を付く。

 「シンジ、どうしようか。セックスでもしてみる。気分が晴れるんじゃないかな。そうしたらいい考えも浮かぶかも。さっきの事はもう気にしていないわ。アンタも錯乱してたし。って言うか人類全員錯乱したなれの果てが私達だし」
 「ありがとう、でもいいよ……あっあのこれってアスカに魅力が無いって言っている訳じゃないよ。アスカ今凄く疲れているし、悪いよ」
 「相変わらず気のまわしすぎね」
 「ごめん」
 「そのうえ内罰的。でもそれもいいかなぁ」

 アスカは動く左手を伸ばしシンジの手を握る。シンジは握り返した。

 「ザザーン物だとこういう時、暗黒神や第36上位異次元の超越者とか神々の声で歌う者とかリリスの力を持った綾波があらわれて、僕に力をくれるんだけど」
 「はぁ〜〜い、呼ばれて飛び出てじゃじゃじゃじゃん。リリスちっくレイちゃんでぇ〜〜す」

 いきなり明るい声で言われて二人は飛び起きた。目の前に第一中の制服姿を着て背中にオーラの翼を生やしたレイが、両頬に両手の人差し指を当てて小首を傾げて微笑んでいた。シンジとアスカは固まってしまった。
 暫く見つめ合った。レイの笑顔がひきつり冷や汗が流れる。首を立てて、笑顔を止め、両手を降ろす。右拳を口に当てて咳払いをする。

 「二人ともこれから神になって時……」
 「このどあほ」

 アスカの左手のフック一閃、レイがふき飛ぶ。

 「ううう、痛い。お猿は乱暴」

 レイが真っ赤に腫れた右頬をさすりながら立ち上がる。

 「お猿じゃない、雰囲気が読めないのこのボケ」
 「落ち着いてよアスカ」

 ともかくシンジがなだめて一行は座った。

 「で」

 アスカが凄い顔付きで睨む。

 「何よその性格」
 「レイちゃんもともとこういう性格だよ。だって水槽にぷかぷかされて、ポンコツマンションに入れられば歪むってば。ほんとはこんなに可愛い子」
 「今も歪んでる」

 びしりとアスカがレイを指さす。

 「シンジきゅぅん、お猿が虐めるぅぅ」
 「ええいザザーンをやるな」
 「まあまあ、二人とも」

 またアスカをなだめすかして何とか話を続けさせる。

 「ともかくレイちゃんリリスの力を得たから、三人揃って時間を遡れるよ」
 「そっ……じゃ戻ろう。シンジいいわね」
 「うっうん……ただ下準備をして行った方が」
 「下準備って」
 「ほら、プロモーションビデオを作ったときザザーン物の資料をいっぱい集めたよね。その時ネット小説集めまくったじゃないか。それ参考にならないかな。これからやることの」
 「それ名案。ネルフの本部は残っているわ」
 「そっ……確かに行ってみる必要はありそうね」

 三人は本部に向かい、MAGIにあった資料を読んだ。MAGIはレイがSS機関を使い動かした。

 10年後、不老不死のせいか姿形の変わらぬ三人は元の浜辺に戻っていた。

 「読んだわね」
 「お腹いっぱいだね」
 「うん、シンジきゅん」
 「ええい、きゅんじゃないのきゅんじゃ」

 飽きずに10年間ボケとつっこみをしている。

 「でも大体どうしたらいいか判ったね」
 「そうね、感謝しなきゃ」
 「レイちゃん的には、全てのSS作家にありがとう……って感じ〜〜」
 「いいとこ取りすればいいんだし。プロットや批評もどきを偉そうに言っているやつらの戯言と違って、とにかく形にはなっているし」
 「そだね」
 「じゃ行こうか」
 「そうね」
 「うん」

 三人は立ち上がった。

 「じゃあ」
 「始まりの時に向かって」
 「遡りましょう」

 三人は輪になって手を繋いだ。

 「一」
 「二の」
 「三」

 三人の中心に光の塊が出来始めた。

 「行くよ」

 シンジの声にアスカとレイが頷いた。

 「ザザーン・ジャンプ」

 そして三人は時を遡っていった。


 おしまい


PS.ザザーン物なのに完結してしまい、あろうことかキャラの設定集を書きませんでした。ここにネルフ総指令錨ゲンドウ氏、作戦部長葛木ミサト女史、技術部長赤城リツコ女史に代わり謹んでお詫びいたします。


 謝罪の意を込めて ザザーンシンジ君の歌 ここ をクリックしてね。では


ver.-1.00 2002-10/23公開
ご意見・感想ははこちらまで!

「次に、普通のシンジ君の将棋盤をご覧あそばせ。」

普通の将棋盤

「…」
「そして、こちらがザザーンシンジ君の将棋盤なのですわ。」

ザザーン将棋盤

「(その明朝体に何の意味が…)…あの、気持ち良く御話のところ申し訳無いのですけれど、本編の方が目出度く完結したのですけれど…」

謎の将棋盤

「…」
「…」
「…それからですね、」
「(えっ、今のは何で流しますの?)」

普通のインドネシア

「こちらが普通のシンジ君のインドネシア、」

謎のインドネシア

「そしてこれが、」

「あの、トモヨさんっ!」
「…どうしまして?」
「あのっ、本編の方が完結してしまったのですけどっ! 今回もこんな調子ですと、結局まともな御コメントが一つも無いまま終わってしまうのですけどっ!」
(にこっ)フランソワさん、まともにコメントしてご覧なさいな、たちまちあなたも断罪作者や読者の方を敵に回してしまうことになりますわよ。」
「うっ。…そ、そういうことなんですの? それはちょっと避けたいような…」
「既に反LASとされているこのページが更に反断罪になって、その上今度は反イタモノにもなるらしいと聞きましたわ。そうしましたら、もうエヴァ小説界に味方らしい味方もいなくなるんでなくって?」
「うぐっ。そ、それはでも全部誤解で…って、わたくしが御兄様の御ページをフォローすることもないのですけれど、」
「まあ、それでも「ネルフ総指令錨ゲンドウ」ファンは残るかもしれませんわ。」
「…は?」
「それに葛木ミサトファンも。」
「…」
「ああ、後赤城リツコファンなんかもいるかもしれませんわね。以上3グループの総人口を合わせれば、カール子さんのファン位は」
「あの…トモヨさん、この作品の作者様に何か恨みでも持ってらっしゃる?」
「…」
くわっ
「全てのローマの道は、ローマに通じるのですわぁぁっ!!」
「…え、えっ?」
「フランソワさん、最後に一言、よろしいかしら。」
「え、ええ、もちろん…」
ばさっ
「わっ、トモヨさんが御顔のマスクを取られた! って、あなた一体何物っ!」
「おほほはは。」
(にっこり)
「…トモヨさん…ですわね。(…じゃあマスクに何の意味が?)」

「ワ゜ーターシーワーダーレーデーショーオ゜ー」(水平にした手を喉に当てつつ)
「…」
「ああっ! 産まれます、産まれますわぁっ! 何やらいかがわしげな物がっ!」
(口を必死に押さえながら)
「もう…一体どうしたらいいものやら…」



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