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(ろぐ130)


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ここはわたくしフランソワが逃げた兄に代わり仕切っていた(過去形)掲示板ですわ。
大体何でも好きに書き込んで下さって構いませんわ。わたくしが気に入らない書き込みはプチ消しますけれどもね。ぷん。


【名  前】笑い猫
【タイトル】お手軽安直気合い抜け抜け
  12/11 23:43
Mail:
URL:
【メッセージ】
 お話書き書き、戦闘シーンで鉄の固まりの持つ重量感を書こうとしてもめんどくさ
くてがっくし気味というか煮詰まり気味な笑い猫でありますです。ロボットの殺陣っ
て案外ムズいです。ありがちなどろどろぐろぐろぐじぐじうじうじキャラ補完ものに
しちゃえばよかったと後悔ちっくであります。
 嘘ですけど。
 

 EOEなアスカさん。
>あれこそが結局「キャラクターに魂を吹き込んだ」要素でしょうから。(鯖さん)

 私もそう思うです。極限状況で必死に戦う姿、安直なアニメちっくなお約束なヒロ
イン顔などではなくて、とっても良かったと思う次第です。全体からあの部分だけを
切り離して、というお話でですが。

>只、ならば「足掻いて、激しく散る」のが美、とも思う・・・(鯖さん)

 足掻いて足掻いてもがいてもがいて、奇麗事かなぐり捨てて必死に生きようとする
のは吉だと思うです。
 が、散っちゃいけないよぉと思う次第です(お話的に映えるか、って視点はまた別
ですけどね)。
 「死んで花実が咲くものか」とか「命を大事に」とかっていう気はあんましないん
ですけどね。この世のごたごた、全部リセットできる最終兵器。いつ使うかは本人次
第でしょうから。

 まあ、アスカさんの場合は環境が悪すぎたってのとお子様ちっくなおバカさんなと
ころがあったってのと、キャラとは全然関係なさげな作為的な逆境っていうあたりが
不幸だなぁと思うですけどね。
(っていうか、その後の左目や右腕負傷で「シンクロ率暴走してたとしても、パイロッ
トの肉体は損傷しないんじゃなかったっけ?」という設定バカ根性が沸き上がって白
けちゃったのもまた事実)

 何か、まとまらないので・・・ついでに。
 私的に、いわゆるどろどろした恋愛もののようなお話が苦手なせいか、キャラ補完
ものでよくあるうじうじアスカさんがとっても違和感ありありな次第(もちろん個人
的な好みであり、お話の善し悪しとはまったく関係ないでありますよ)。
 何となく、ぐしぐし泣いてるシンジ君に往復ビンタの20発もかまして、「それは
それ、これはこれ。っていうか、お互い色々不幸だったって事で全てはこれから。パ
ンツァーフォー!(クソッ!魔女のバアさんの呪いか!)」って具合な前向き豪快さ
んにさっぱりしてる方が吉・・・って、甘々ですな。
 でもでも・・・価値だとか意味だとか言ってる事自体が、生活にゆとりがある上で
の贅沢な気もする今日この頃・・・荒んでるなりね>私
 あ、ついでに。いわゆるLASとかそういうのはまた別問題なりね。それこそ人そ
れぞれでしょうし(ちなみに私は、チルドレン3人が仲良くしてるってのが一番って
いう事勿れ平和主義)。

 やっぱりまとまらないというか、頭悪さバレバレであり、真面目な議論が飛び交っ
てる中でのお目汚し、あいすみませんです。
 それでは。


【名  前】笑い猫
【タイトル】猫の価値
  12/11 22:17
Mail:
URL:
【メッセージ】
 あんまりないらしいですな。

 って、さておき。

>鯖さん
   小猫と教育で流行った?奴ね(笑)

 そうだったっすか。
 不勉強っていうか、みっともないっていうか・・・最低だ、ヲレって。
(って、セリフ流用なのがまたヲタクっぽくて恥の上塗りなりね(って、自虐的に書
いてるあたりがまた見苦しいなりね(って、フォローのつもりが滑ってるのが更に寒
いものがあるなりね(って・・・しつこいのでやめますです))))

 おしまい。
 それでは。


【名  前】鯖@おお、これは。
【タイトル】小猫と教育で流行った?奴ね(笑)
  12/11 21:46
Mail: hemmi6@land.hokuriku.or.jp
URL:
【メッセージ】
何がS級で何が最低だったかはご想像に御任せしませう(笑)

たこ焼なら何食分になるんだろう、あたしゃ・・・
(べびーすたーらーめんでも可)


【名  前】笑い猫
【タイトル】男の価値
  12/11 17:43
Mail:
URL:
【メッセージ】
 って、腰砕けな予想した方。アタリです。所詮は笑い猫ですしぃ。

http://w3mb.kcom.ne.jp/~milk100/nedancgi/jikken.htm

 ここで、鑑定してもらえるです。暇つぶしにどぉぞ。
 それでは。


【名  前】鯖@ふむふむ。
【タイトル】ストレスのしくみ。
  12/11 01:35
Mail: hemmi6@land.hokuriku.or.jp
URL:
【メッセージ】
について以前ちょっと触れましたが・・・

元々はストレスもパニックも「エマージェンシー対処機能」
として立派にその役割を果たしていたのです。

ところが・・・現代人にとっては「脅威のタイプ」が変わってしまった
為に「百害あって一利無し」なしろものになってしまった。

外的をどついてひるませ、逃げる為のストレスと同時に発生する
攻撃衝動は今や「幾ら自分に多大な精神的圧迫を与えるからといって
、いやな上司や教師を殴って逃げる訳には行かない」ので結局それを
押え込む事で更に健康を害したり、同時に「逃走するための血圧上昇」
「止血効果を上げる為の血液粘度上昇」が心臓に負担を掛ける・・・

逆に「そういう種類の脅威に弱い」・・・石器時代には極めて「生き残りが
困難だった」ストレスの溜まり難い人が「より現代社会に適応出来る」。

「男の肉体構造」も結局同じような事。

戦う為に出来ている、といってもね。
挙げ句の果てに「もっとも暴力的な」直接行動においてさえ、殆どの
局面で「旧来の戦う為の肉体」は大して意味を持たなくなってくる。
言わんや、民生における処処の身近な分野においてをや。

電波傍受や衛星解析を駆使した「情報戦」(これと外交レベルの交渉
だけでケリのつく『戦い』だって多い)に槍や火縄銃を持ち込む様な
もんです(笑)だから「意味を失っている」と言う事。

フィジカルな機能は外面的には「すでに無意味」。

愛妻号さんの「戦い」が如何なるものになろうと、その「構造」に
おける性差が意味を持つ事は無いでしょうね、残念?ながら。
(こういう娑婆で結構男性的とみなされる『金融』や『証券』のジャンル
で既にそういう差異はない故、「戦いは男の仕事」とは益々言えない。
あたしの娑婆の様な『ブルーカラー的』な物でもそうなってく訳だし。)

そして・・・こういうとなんですが返って「女性的部分」が結構あるんですよ。
現場仕事とか制服組ってのは。「第一線の経済エリート」とかと比べると。

何か「現場から離れてフィジカルな格差が必要ない職場程、『これはオトコの
仕事なんだ!』って肩肘張ってる人が多い」ような・・・体育会ノリの営業マン氏
なんかね。逆に現場だと「仕事が出るんなら男も女もない」と言う面が結構
ありますし。(自分の肉体・技術に関して自信と限界を知ってるから。)

仕事が出来る御姐ーさんと、口先だけ『俺は男だ』な何も出来ない青二才の坊や
の格差がはっきり見える分・・・

しかし結局T.OKA夫人の様に「フィジカルな差異が全くない金融業界で、
何で『男の職場』なんて言われなければならないのか?」とプロテストされる
方が当然の様に居られると。そりゃそうでしょ。

其処で「女性のより一層参戦し易い状況」を造る必要は当然出てくるだろうし、
そうなれば「仕事のやり方も変わる」、「一層要求されるものの質も変わってくる」

「戦いのやり方」が変われば「男の仕事」ではなくなるのです。

それには良い部分も沢山あると思いますしね。

(戦う肉体の内臓や筋肉の感覚は、精神的な「姿勢」に影響を与えるので
やっぱり「フィジカルでなくても男の・・・」と言う見解もあるが、女性の
多数参入によって「慣行」や「流儀」そのものが変われば「そういう精神的
姿勢」も役に立たなくなるっしょ。)

その時どーするか、って事かな?

(良い事だと思いますよ。別に「男性的な特別な女性」が紅一点的に参入する
と言う今のスタイルじゃなくて、「普通の女性」が何の気負いもなく参加できる
様にするってのは。職業婦人が「バリバリ働く戦闘的・アグレッシブな企業戦士」
じゃなければならないって事はないでしょ 笑 むしろ「そういうバイオレントで
上昇志向一点張りの感覚」に毒されてないものが大事なんだから。)

まぁ、繋がりってんなら・・・矢張り「敵」は「守るもの」を見つけたら自動的に
現れますな(笑)

孤独は「失うもののない強さ」のお陰で「常に刺し違える覚悟」と言う強力無比な
力を与えてくれる。しかし・・・そういう時には「あえて戦うほどの意味の在る敵」は
現れない。軽くいなして追っ払えば良い程度の雑魚ばかり。

ところが「大事なもの」を見つけてしまうと「それが弱点になる」。と同時に
その大事なものを傷付けようとする敵が至る所から現れる。

苦戦しますよ?(悪魔笑い)命より大事なものを守りながら戦うのは。
只の雑魚だった筈の奴等が獰猛な鯱やシュモクザメに早変わり。

しかし、「男の闘い」なんてのは結局そんなもの・・・
孤独な内の戦いは只の「ゲーム」なんですよ。所詮はね。本気じゃない。

まぁ、そんな所ですかね(笑)

まうー。


【名  前】BLEAD
【タイトル】絶望の裏側で
  12/11 00:36
Mail: blead@fat.coara.or.jp
URL: http://www.coara.or.jp/~blead/
【メッセージ】
「キャラクターはストーリーを表現する為に創られ、ストーリーはテーマを表現する為に創ら
れる。そのためキャラクターだけを眺めていたのでは作品の本質を理解することは出来ない」
 昔読んだアニメ雑誌からの抜粋だ。
 木を見て森を見ないといった所だろう。
 キャラを表現する為に創られるストーリーというのがどうしようも無いくらいに薄っぺらく
なおかつつまらんのはそう言う訳だ。
 他方スポンサーにとってはキャラは金儲けというよりは資金回収の為に存在する、キャラグ
ッズ買いあさるのは踊らされた道化だけだ。心理はわからんでもないが、限定品で踊らされる
のも同様。
 まぁ、俺には関係ない。

鯖さん
 戦うことは殺すことやそう言うのだけでは無くなってしまっている。
 そこは鯖さんの戦場だが、俺の戦場ではない。
 戦うことの意義は色々あるし、その意味は皆自分の手で探すべきだろう。
 確かに仰る戦いを前回は例に挙げた、社会が多様化しているから戦いも多様化しているのは
確かなので俺はその辺の認識を改める事にしないといけないらしい。男は生物学的に子との繋
がりが希薄だから、それらが安心して暮らせる場所を創ろうとするという精神的繋がりを求め
る事になったのだろうか?
 結局俺は戦う相手を未だ見据えられていないので、安心して暮らせないのだが。
 非建設的なのは俺の十八番……

>(だから時々「砂漠行って井戸掘りたい」とか「ネパールだ、ヒマラヤだ、
>中央アジアだ!」とか訳の解らない事言い出す発作が出る・・・汗)

 似たようなので(似とらんわという突っ込み求む)
 イェルサレムの「嘆きの壁」を「ここに金脈があるんじゃぁ!」とか叫びながらつるはしで
掘るというのが……ただのおかしな奴だ。
 マジで一時期やりたかったなぁ……(しみじみ)
 俺も若かった(今も若い)

あむ。


【名  前】ファーストアヤナミスト
【タイトル】今時のサンライズ
  12/10 23:32
Mail:
URL:
【メッセージ】
  今更だが、ブレンパワードが終わった。名前の由来がさっぱり分からなかったが
まずまずだろう。終わってみれば某所で言われていた「ポケモンダッシュ」説が辺り
だったようだ。
 第一話あたりの感想でいきなりブレンに乗り込むのが変という意見を多々見かけた
が、ブレンを有人操縦型ロボットと捉えるから変に見える。動物園から逃げ出した動
物と捉えるなら、変どころか王道といって言いシーンだ。だが、ロボットアニメのお
約束に囚われてそう見る事ができないと変に映る。
  ブレンはロボットアニメはあまり見たことがない人の方が評価している向きがあっ
たがこれが原因だろう。
  もっともブレンで面倒なのは製作スタッフもロボット物のお約束から自由に成り
きれず結果としてかなり不安定な代物になってしまっていたことだ。(習作というの
もむべなるかな)

  で、ガサラキだ。
  はっきり言ってエヴァ2だな。ユウシロウの髪型だの感情表現が下手だのだけな
ら偶然の一致ですますこともできるが、ソックリさんがカプセルにはいっていたりす
る辺りどう見ても綾波をパロっているし、ヒロインのミハルも現実的は色指定のキャ
ラ群の中唯一青緑の髪をしていて、プラグスーツまがいのパイロットスーツを着てい
る事も合わせると綾波を連想しろと言っているに等しい。安宅大尉にいたってはまん
まミサトである。デザインも行動も役どころも。主役ロボットのTAも人外の存在を
解析して創ったレプリカというあたりエヴァに似ているし。
  監督さんは富野氏や庵野氏のような強烈な個性でひっぱるというタイプではなく、
スタッフの才能を引き出して創らせるタイプだと思っていたので、スタッフにファン
がいたか、俺エヴァを創る気なのか・・・。
  でも面白いから許す。


【名  前】えど青空
【タイトル】T.OKAさん、はじめまして
  12/10 23:07
Mail: k-iwase@venus.dti.ne.jp
URL: http://www.asahi-net.or.jp/~tm3r-nd/cont/edo/profile.html
【メッセージ】
T.OKAさんをはじめ、皆様はじめまして

 DARUさんの「クリエイターズギルド」を間借りしております、えど青空と言います。

 つい最近になって「このエヴァ」に私の作品載っている事を知り驚いていますが、こんな作品を評価頂き、嬉しい限りです(^^)

 現在も「女もつらいんですよ」のアナザーとして「あなたに逢えて、よかった」と言うオムニバスを創作中(今年中には完結予定)です。

 よろしかったら、ご覧になってください・・・m(__)m

では、えど青空(Edward James Aozora)でした・・・


【名  前】鯖@あう。
【タイトル】確かにあの「バーサーク」そのものは中々良い(笑)
  12/10 20:05
Mail: hemmi6@land.hokuriku.or.jp
URL:
【メッセージ】
あれこそが結局「キャラクターに魂を吹き込んだ」要素でしょうから。

只、ならば「足掻いて、激しく散る」のが美、とも思う・・・

あのだらだらとした「内面描写」がその「人間の情念と狂気」を
下らないものにしてしまったし、その後の「擦りあわせ」的内容
改変(があったと聞く)はその「情念」を「単なる駄駄」に貶めた。

生傷に塩を刷り込まれて怒りに咆えて・・・

それがなんで結局「私を見て!」だけになっちまうんだ?
結局「お前さん、その程度の娘だったのか・・・」

あの「ママ、其処に居たのね!」が「只の退行だ、あれは駄目だ」
というLAS愛好者の人も多いが・・・あたしはそうは思わん。

あの時素直に「そっか・・・お母さんに会えたんだね。良かったね。」
と思ったから。だから「ママを傷付けないで!」とあの娘が怒れば、
もっと「違っていたかもしれない」。

「少女が母を見つけようとする」事が悪い、という発想は「女の魂を
奪う発想」じゃないか?あの娘が「心の中に母親を抱いていては」いけない
のか?・・・結局「男に縛り付けておきたい・去勢したい」だけじゃねぇか・・・

あの娘が「一人前」になったら困るんだろ?

等と邪推してしまう(苦笑)

だから・・・やっぱり「EOEの自己憐憫に嵌まる」のには嫌悪感が拭えない。
「激しく生きる」のは好きだけど。


【名  前】笑い猫
【タイトル】萌え萌え
  12/10 19:25
Mail:
URL:
【メッセージ】
 ちみっとなので、前書き省略な笑い猫でありますです。

 EOEな、バーサークして目を見開いて笑み浮かべるアスカさんを観て、はじめて
「あ、もしかして、アスカさんを好きになれるかもしれない」と思った私でありました。
 や、変な意味は抜きでありますよ。直後の虐殺はちょっとアレと思う面もありますです
し(単純否定はしないですけど・・・もうちょっといい手ないかなぁと思う次第)。

 おしまい。
 それでは。


【名  前】鯖@あう。
【タイトル】転職祝い・・・(汗)
  12/10 18:56
Mail: hemmi6@land.hokuriku.or.jp
URL:
【メッセージ】
って・・・ついにですか>あにき

未だ辞表が受理された訳じゃ無いっすよね?
(人事権もってる人の見解は違うかも。)

まぁ、あにきの場合「何処ででも食っていける」手に職状態っすから
案じてはおりませんが(薄情な奴だな>あたし)

はむ・・・

関さんがでぃーぷな夢を見ている・・・
まぁ、「人殺す」夢は何らかの転機、かもしれない。
(その方が関さんの「シャドウ」なのか何なのかは解らんが、ユングっぽく
邪推すると。)街中にテレビつーのが又・・・(りどりー・すこっとっぽい
イメージになるのは何でだろう???)

で・・・詰まる所「LASアレルギーの末期症状」ですな(をいをい)
「こんな腐れた状態に耐えられるかぁぁぁぁぁっ!!」と言う拒絶
反応が夢にまで出て来たのでしょう。

人によっては違った反応を生むEOEの「自律心の脆弱さや肥大したエゴ」
描写(だから前に自己中傍若無人な自称アダチルの尼海女な自己憐憫から
自己正当化一直線などプライドのある人間にはおぞましいだけだ、と言うた
訳ですな。)はある人には「その弱さが人事では無い」と言う話ですが 
(いや、そーいえる人って結構端眼にゃ余裕あるように見えるがな・・・だって
余裕の無い人間は自己憐憫に浸る暇はないぞ。んなことしとったら食い物に
されるもの。喩えるならあれは「虐めを見て見ぬふりをするワンオブゼムの
『しょうがないじゃ無いか、僕は弱いんだから』という自己肯定であって・・・
苛められっ子にしてみれば『この野郎、加わっといて何甘ったれてるんだ!
貴様など死んでしまえ!』という事になる」ってなもんっしょ。間違い無く。)
ですが、

(まぁあたしでも「誰が其処にいて良いと言った?俺は許さん。死んでこい。」
って言うな、多分。(それで死ぬような奴はしらん。))

やっぱり「甘ったれてんじゃねー!ふざけるな!」って思うとおもうの、
普通は。で・・・

時にはそういうものに「自分の中心に仕舞っている『誇り』」を汚された
気分になる事も在るんじゃないかと思う訳ですな。潔癖で純粋な人なんかだと。
突き放せば良いんですけどね。「貴様の様な屑など知らん、どこへでも消え失せろ」
という風に・・・でも、それが出来ない事もある、と。だから「誇りや自我を侵蝕された
様な感じがして不快になる」。

「自己肯定だと?そんな事がまかり通るのなら『筋を通して生きている人達の誇り』は
どうなるのだ?」と・・・凶悪猟奇犯の「不幸な生い立ち」をTV放映して視聴者の涙を
誘い、「あの子も本当は可哀相な子なんだよ」と無罪放免・情状酌量・・・本人も「俺って
可哀相なんだ・だから悪くないんだ」とその気になっている。世論もそれに傾いている。
しかし・・・それによって殺された子供なり女性なりの『怨念』を背負って、それを
「法が裁かないのなら俺が裁いてやる」と「タクシー・ドライバー」してしまう人も
居る・・・「更生だと?・・・そんな寝言は地獄ででも聞いてやる。」とねぇ・・・

関さんもそんな気になった事ありません?

自分の中の「誇り」が腐ってしまわない為に、それが必要な事もあるんですよね。時には・・・

男って馬鹿・・・>フェイ・バレンタイン談(苦笑)

まう。


【名  前】T.OKA
【タイトル】日本酒のプロとして
  12/10 18:41
Mail: t-okazak@tkb.att.ne.jp
URL: http://member.nifty.ne.jp/t-okazak/evarvwtp.htm
【メッセージ】
★鯖さんへ

 子猫に、日本酒についての質問を書き込みました。
 専門家の意見を聞かせていただけると嬉しいです。

それでは。


【名  前】SOU
【タイトル】なんかこう、なんつうの?。
  12/10 16:29
Mail:
URL:
【メッセージ】
もともとこみゅにけーしょんふぜんのかただったんだよな
家の上司。

今日、辞めると宣言。
しかも、人の話しを聞かない理解しようとしない。
ひとを愚弄する。

そうしないと、自分の尊厳がたもてないのかねえ。
(ああ、最近青6の速水になっちまいそうだ)


【名  前】鯖@徒然。
【タイトル】でもね・・・
  12/10 12:28
Mail: hemmi6@land.hokuriku.or.jp
URL:
【メッセージ】
「闘うだけが人生」だと時々空しくなるのね(苦笑)

あたしゃ「人より強く・ずるくなる」=「生存性の向上」に
物心付いた頃から血道上げて来た「喧嘩馬鹿」ですが・・・

やっぱり凄く「殺伐としてないもの」に憧れる・・・

だって、漠然ともの考えてて、「人を傷付けたり騙したりする技術」
以外大した物もってない、って事に気が付くとねぇ(溜め息)

例えばですよ?おんなのこと酒飲みに行って話してて、なるべく「潤いのある」
話題を振ろうとしてやっぱり話が「そっちに行く」訳だ(その話題に対応出来ない
と多分『引く』だろ、普通の人は・・・)で、言われる訳だ。
「やっぱりそういう話してる時って眼が輝いてるよね・・・」とか。

空しくなりまっせ、これは・・・

「暴力抜きに人生語れない」となったら。おまけに「建設的な事」で
リビドー充足図るのが「無茶苦茶困難」に・・・

(だから時々「砂漠行って井戸掘りたい」とか「ネパールだ、ヒマラヤだ、
中央アジアだ!」とか訳の解らない事言い出す発作が出る・・・汗)

野口健氏(五大陸最高峰を瞬く間に制覇した登山家は、なんと十六から二十歳過ぎ
までにそれを成し遂げた。『自分の存在意義を求める』為だというんですな、その理由は・・・)
の様に「この社会に自分の存在意義は無い」と感じる気持ちは解る・・・

はむ。


【名  前】関犬輔
【タイトル】こんな夢を見た。
  12/10 07:38
Mail: tc7i6004@umi.ne.jp
URL:
【メッセージ】
 舞台は俺の地元。
 何の因果か偶然か、俺はパソコン関係の事を教えてくれた友人、通称「師匠」を斧か何かで叩き殺してしまう。
 何故そんなことをしたのかは知らない。まあ夢なので意味はなかったんだろうが。
 とにかく、俺はその「師匠」の死体を犬猫運搬用のカゴ(プラ製の奴、家に実際に置いてある奴と酷似)に隠して隠す場所を求めて町中をさまよう。
人間の死体が犬猫のカゴになぜ入るのかは知らないがとにかく入った。夢だし。

 町中には至る所にテレビ画面がある。電気屋だけでなく、公園のスピーカーもテレビになっていた。
 その画面からは何故か劇場版エヴァが流れ、バーサークギョロ目絶叫モードのアスカと発狂地獄ギョロ目モードのシンジが目ン玉むき出して内蔵がでんぐり返るような凄惨な叫びをあげ続けていた。

 「早く死体を隠さないとコイツの家族が怪しんでしまう、俺の家を調べられたら一発で捕まってしまう、早く隠さなきゃ」
 夢の中でも小心者は小心者らしく、身も蓋もなく焦りまくる俺は死体を隠せる場所を探して町中をうろつく。
 テレビからは狂ったエヴァキャラの末期の絶叫と狂気のぎょろ目姿がリフレインして延々と流され、死体はカゴの中で茶色の腐汁を分泌して腐って行く。
 そして俺は夢独特の妙に色の付いてない世界の中で死体を埋める場所を探して延々とさまよい続ける・・・・

 そんな夢を見た。久しぶりに見た悪夢らしい悪夢だった。
 やはり俺はEOEを好きにはなれないな、と言うことがわかった。だって恐いもん。

 それだけ。以上。


【名  前】二等兵、受験勉強中の巻。
【タイトル】>学問は、執念・浪漫・体力だ
  12/10 01:07
Mail: VZF10347@niftyserve.or.jp
URL:
【メッセージ】
>受験勉強(テキスト読みだが)に一区切りをして、HPに寄らせてもらっている。なにしろ、10数冊以上のテキストをほぼ丸暗記に近い状態まで覚える必要がある。

>この受験でいい点をとりためには、テキストの記述体系にそうことが、一番手っ取り早い。合理的で、効率もいい。最近、二等兵も導入して勉強中(いまさら遅い感もなきにしもあらず(笑))まあ、できることをやるだけです。

>でも、気になることがひとつ。二等兵が受験するCGSというものは、旧軍で言えば、陸軍大学にあたるもの。この大学の卒業生が、参謀本部を牛耳ってあの戦争を推進したのだ。彼らの評価は別論にして。受験科目に歴史のひとつ「戦史」がある。歴史は膨大な知識の蓄積が不可欠なわけで、一部では史実を多く知っているものを、オタク扱いで一部軽視している風潮があるようだ。少年時代から社会は暗記物との固定観念が植え付けられているようだ。そんなせいか、歴史が得意な二等兵が望む、戦史研究の仕事は数少ない。

>学者はいらん、といことらしいが、米軍は歴史を重視して、制服組に戦史をじゃんじゃん書かせている。戦史の素養で、前線の指揮官が、創意工夫のネタにもしているぐらい。若い国だからこそ、自分たちの歴史を大切にしているのだろう。それに、教訓をすぐ生かそうとする、姿勢が強く感じられる。なぜだろう?それは、教訓を導き出す経験は、人の血と汗と涙で得られたものだからだ。無駄なことをさせはしない、という決意もあるのだろう。自分たちの歴史を大切にし、それをとことん、役立てる(本当の意味で)ことができる。それが、地球で最強の軍隊である証であるかもしれない。ほえほえ。


【名  前】BLEAD
【タイトル】男だろうと女だろうと、価値の無い奴は価値が無い。
  12/10 00:48
Mail: blead@fat.coara.or.jp
URL: http://www.coara.or.jp/~blead/
【メッセージ】
 それ程悲壮感は無いですが…
 さておき、ドリーマーで逃げ込んでそこに穴蔵作って互いに傷痕舐め合っているだけっての
もまたあれだし、目に留まるとなんか嫌だが。
 俺は鯖さんによく「甘い」とか「世の中甘く見ている」とか言われるが、その俺に「世の中
甘く見ている」と言わしめるような連中はどうすりゃいいのさ、放っておこうって状況ですん
で、なんか見渡して目に付きまくると管のひとつも巻きたくなりますがな。
 ファーストアヤナミストさんのは…きっかけとして利用させて貰った。

 男に何が出来るのか。
 つまり、男の役割とは何かという事になるのかも知れないが、戦う事が出来る。
 まぁ最近の女性は男性的に戦う女性も居るのだが、それはそれでよかろうて。でもやっぱり
「戦いは男の仕事」であると思うのですわ。というか、男という肉体的特徴は矢張り戦う為だ
けに存在すると思うし、戦えない男はただの奴隷だし。
 物語が直線的画一化しているのは幼児期の刷り込みというか洗脳教育の賜物、さりげに富野
さんの話はあの無茶苦茶構造的で対比の物語が隠されているというすんばらしい代物だが、そ
れに気付けない視聴者というのが既に問題なのだろうし、俺は問題児だった。
 ジャンプ等は殆どのガキが読んでいるが、既にその中で「単純暴力が正義」となっているの
はちょっと見れば判る。主役級のキャラは絶対に死ぬことはないし、そんな甘っちょろい約款
の中でそれが物語として当たり前の物として刷り込まれる、必然的にそれで育った世代の書く
代物が同じようになってくるのは当然至極。
 違う物がしっかり書ける奴は、ちゃんとその時期に違う部分からも色々な影響を得ていると
言う事だ、つまりしっかりバランス…はどうかは不明だが、色んな栄養素を受けているという
まぁそう言うこと。
 栄養の偏ったガキは碌で無しにしか育たない。
 知識の偏ったオタクの書いた代物が偏っているのは当然だ。
 んなもん俺の書いている物見れば一目瞭然だ。
 食い物は大人になると嗜好が変わる部分が結構ある、幸いにも俺はそういう過程で色んな物
を取り入れたから最近マシになってきたと思う、まぁ大学入った影響だろう。
 女性が子供の頃読んでたりしたものが当時のマイノリティだったのだろうから、そこから色
々派生した訳だろうか? それとも抑圧され征服された方が良い物が産まれるのだろうか?
そこから這い出そうとする努力が生み出すのだろうか?
 日本は占領されながらその事に気付かない国だ。

 などと「愛と幻想のファシズム」を先日久しぶりに読んだので論調が偏ってる。
 まぁ、この程度だろう。
 取り敢えず自分を卑下してまだましだろうと書く部分が卑屈だな>俺

あむ。


【名  前】T.OKA
【タイトル】共通理解を超えて
  12/10 00:23
Mail: t-okazak@tkb.att.ne.jp
URL: http://member.nifty.ne.jp/t-okazak/evarvwtp.htm
【メッセージ】
 ところで、鯖さん。これじゃ、全く私に説得された形になって居るではないですか?
 だから、私の方から問題提起。
 そもそも、私の立論は、

1 「快楽原則」=人間は、自分のより気持ちの良いことをしている。
 ・・・これは、反論が難しいでしょう。

2 「刷り込み」或いは「条件付け」 = 生理的快感を伴わない「行為・事象」も、
 「生理的快感」による条件付けにより、快感を感じるかのように刷り込める
 ・・・この結果、「倫理的行動」についても、「生理的」に備えている必要はなく、
 「後天的学習」によっても獲得可能である。
 ・・・これも、反論が難しい。

3 「倫理的行動」は「生き残りのための最適戦略」 = ゲーム理論に基づく
  「囚人のジレンマゲーム」によれば、「倫理的行動」が結果的に高得点をとりやすい。
   従って、「倫理的行動」をとる原因が「生理的」なものであれ「後天的学習」
 であれ、その行動パターンが自然淘汰の結果、後世に伝えられる確率が高い。

 と言う風にできています。
 この立論の中で、一番、頑健性が低そうなのは、3だと思いませんか?

 「神の見えざる手」において、市場によって資源の最適配分(最小資源による効用の
最大化)=経済学的効率の達成がなされるのは、市場が「完全競争」「情報の対称性」
「サンクコスト・ゼロ(参入時の投下資本については、退出時に完全に回収可能)」
という現実では起こり得ない場合であると書いたと思います。

 同じように、「囚人のジレンマゲーム」においても「倫理的行動」が結果的に
高得点をとる条件というのがあるわけです。
「その条件が現実と照らして、どれだけあてはまりが良いか?」
 それを考察することによって、いろいろ展望が拡がると思うのですが?

 そのような条件としては、

1 利得表の形・・・あのときの利得表は

利得表A       相手が「協力」    相手が「裏切り」
自分は「協力」    自分10・相手10  自分 0・相手20
自分は「裏切り」   自分20・相手 0  自分 5・相手 5
 
 という形になっています。
 もし、この利得表をこんな形に変えてみたらどうでしょう?

利得表B       相手が「協力」    相手が「裏切り」
自分は「協力」    自分 5・相手 5  自分 0・相手50
自分は「裏切り」   自分50・相手 0  自分 5・相手 5

 このような場合でも、「協力&復讐」が最適戦略でしょうか?
 或いは、ランダムに利得表Aと利得表Bのゲームが行われるとして、
どちらのゲームをやっているのかは事前には分からないとしたら?

2 反復性・・・あのときは、勝負を10回繰り返すことにしていました。

  もし、利得表Aの形は同じだけれど、勝負は1回だけしたらどうなっていたでしょう?
  その場合に、「協力」戦略をとることが最適戦略でしょうか?

3 フィードバックの存在・・・あのときは、フィードバック(即ち復讐)をするものが、
 いることを仮定しました。

  もし、相手の戦略にフィードバックがないとしたら?
  つまり、こちらが「協力」しようが「裏切る」ことにしようが、次の相手の態度には
 何の影響も与えないとすれば?
  その場合に、「協力」を出し続けることが最適戦略でしょうか?

  逆に、相手が、自分と相手だけの間の今回のゲームだけでなく、自分の過去の対戦
 相手に対して使った戦略も考慮に入れるというふうにフィードバックが拡大していたら?
 

4 初期条件・・・あのときは、いろいろな戦略をとる人がランダムにいると仮定しました。

 もし、世の中に、常に「協力」、常に「裏切り」、最初は協力次は相手次第の「復讐」の
3つの戦略しかないとして、
 1) 「協力」「裏切り」「復讐」が100人ずついる群
 2) 「協力」280、「裏切り」10、「復讐」10
 3) 「協力」10、「裏切り」280、「復讐」10
 4) 「協力」10、「裏切り」10、「復讐」280
のそれぞれの初期条件で、利得表Aのゲームをしたときの最適戦略?

・・・・などなど、もし、現実の世の中が、利得表Aのフィードバック付き反復ゲームに
類似していて、「戦略」に偏りが無いという仮定が崩れたらどうでしょう?

 考えてみるとおもしろいのですが、これは、ゲーム理論の研究そのものです。

それでは。


【名  前】T.OKA
【タイトル】共通言語の確立
  12/10 00:18
Mail: t-okazak@tkb.att.ne.jp
URL: http://member.nifty.ne.jp/t-okazak/evarvwtp.htm
【メッセージ】
 今日もこの時間にまだ会社。いい加減、体がもたんよ。

★鯖さんへ
>まぁ、大体予想どうりの軌道に落ち着いてますね(笑)>T.OKAさん

 確かに、ようやくたたき台としての共通理解に達した感じです。
 でも、ここまででは初歩初歩の初歩ですぞ(笑)。

>方々に話が振れたけど。アダム・スミス以来の原点に近づいた訳だ。
 というか全体の体系を説明すれば、いろいろ話に触れないわけには行かなかったのです。

>T.OKAさんの説を省みるならば「倫理を人間が『意識的』に伝承し、
>当該個体がそれを遵守しているとすればそれは基本的に『長期的な個体利益
>追求を目的とする生存戦略』である(多分に無意識的な部分もあるが)、
>しばしは見られる『明らかに個体保存に反するが如き行動(自己犠牲等)を
>取る個体』に関しては『倫理と言う手段が一人歩きし、その仮定で手段と
>目的の倒置が起こった結果』としての『変則例』である(=倒錯)」

>と言う事で問題ありません?

 大体、O.K.ですが、それを変則例と呼ぶべきなのか、倒錯なのか保留。

>この時点で所謂「倫理的行動」には・・・

>★「意識的戦略」乃至「自己保存の為の無意識的な種の文化」としての文化的戦略

>☆「戦略」としての刷り込み仮定で「目的と手段の倒置」を起こした為の倒錯

>と言う二種類のケースが存在すると言う事になりますな。
>(故に「それは倒錯である」「倫理は倒錯か?」と言う議論が噛合わなかった)

>此処で両者を分けるのは「長期的自己保存にとってそれがプラスかマイナスか」
>と言う事・・・(読み違いの結果、と言うのはこの際除外)

 ここは、結果論的に見れば、即ち、実際に自然淘汰が起こった後での事後的考察からは、
その通りだと言えるのですが・・・
 鯖さんによって、「この際除外」とされた「読み違い」というか認識、戦略の結果に
ついての事前の評価の正確性については、いろいろ考察が可能なのです。
 今回は省きますが・・・
 結論から言えば、事前にしか、戦略の結果を評価できない現実においては、
「生き残り戦略」と「倒錯」による区別は余り意味がないとになるのではないかと
思っています。

>しかしながら時に「全体的現象としては」「マイナス選択(つまり個体単位では
>明らかに倒錯)をする個体」の存在が「その群の優位さを生み出す」傾向を持つ・・・
>(結果論としての『種の保存』から行けばそうなる?)

>と言う不思議な話になりません?

 その通りなんですが、それは不思議でも何でもないのでは?
 例えば、際限なく増える寄生虫。成長が止まらないガン。赤字でストライキをする組合員。
のように、部分の利益を追求する個体が全体を殺してしまう例は、一般的ですな。

>ま、T.OKAさんが「模倣子、あるいは情報のプールとしての種」に
>関する所で述べた「生存確率の高い自己犠牲的個体」ってのは「戦略(囚人の
>ゲーム的な)としての倫理を遵守する個体」の事で、単にそれが「ルールを
>守らない個体の多い群(つまり長期的に損な戦略をみずから取っている単なる
>愚か者?)」よりも生存確率が高い(有利な戦略を用いているのだから当然
>ではある)と言うだけの話だ、そういう意味ではない、のかもしれんけど。

 いやまさにその通り。

>(しかしそれなら「自己犠牲的」なんでなくて単に「戦略に長けている」
>だけ(相手より智恵が廻る・闘いが上手い)の話なんじゃ・・・)

 これもその通りでしょ。だって、「負けるが勝ち」って言葉もあるし。

>(もしも「倒錯としての倫理」の存在が結果的に「種の保存」に効用を
>及ぼすとすれば・・・「全ての個体が『自己最適化(正常な形での)』を図る
>普通の群」が克服できないような異常事態を「異常因子を含んだ群」はその
>結果として克服可能である・奇跡的生存を達成する可能性がある・・・と言う
>ものすごい話になりますが・・・)

 その通りなんですが、別に凄くは無いと思いますが・・・(汗)

>そうすると・・・「神の介在」はともかく「生物としての最適状態」の定義は
>「単に知覚し易い基本的快楽」は無論(努力の項のサッカー練習のジレンマ
>の話でもありましたが)「個体保存の為だけに設定されているのでは無いかも
>しれない」と言う見方も出て・・・まさかとは思うが。

>(つまりね、今までの説と「逆」に見えるかも知れんけど「生理的感覚としての
>種の利益が個体保存を上回る快楽である」と言う機構が在るのかもしれない・
>顕在化はしてないが・・・(ガイア仮説とかにかなり近い)と言う話。)

 これは、むしろ、あっても不思議無いのでは?

 例えば、寄生虫の話。
 宿主が寄生虫にかかって抵抗力が弱くなったからって、調子に乗って食い荒らしすぎれば、
宿主が死んでしまうので、自分も死ぬしかない。従って、宿主が弱ったときに、自重する
ことが快感である仕組みがあった方が生き延びる可能性が高いですよね。
 これは、その寄生虫が意図的にそれを備える必要はなくて、突然変異でも何でも偶然に
そういう快感の仕組みを備えてしまった寄生虫が多く生き延びるという確率の問題によって、
次代に受け継がれていくことになります。
 とするならば、鯖さんの「倒錯的快楽」は、実は、自然淘汰の過程では、受け継がれて
ゆくべき「形質」ということになります。そうなると、それを倒錯と呼ぶべきかどうかは
難しいところになります。

それでは。


【名  前】鯖@徒然。
【タイトル】「男の価値は?」
  12/09 23:50
Mail: hemmi6@land.hokuriku.or.jp
URL:
【メッセージ】
なーんてね、MEGURUさんが又「悲壮感が漂っている」とか言いそうな
ネタ(苦笑)。T.OKAさんお休みにつき、少々徒然・・・

「今時男に何が出来るって言うんです?」なんてセリフがどっかに
あったな・・・少なからず今の「気分」を適格に表現した言葉だ(笑)

前から思うに・・・ドラマ・映画の脚本やその他のエンターテイメント
における脚本で、「男の書いたものは大体ネタが見える、結局同じよ
うなもののカットバック・アンド・リミックスに過ぎない・・・」、
極論すれば「少年ジャンプ」状態な「又かい!?」と言うシロモノ、
既に「あらゆるネタは出尽くした」?

結局「映像技術と演出で見せる」事になってしまうんだよなぁ。
それはそれで良く出来ていれば「未だ面白いものは出来る」
しかし、

「ロゴス・言葉としてはもう限界」。だから極端なものは「ストーリー」
ではなく「コンポジションとしての映像作品」として「脳の言語野以外に
フロンティアを求める」・・・(純文学の実験作品としては確かに未だ余地
はあるかも。しかし、それが一般的に娯楽性を持ちうるかと言えば・・・)

しかし、「女流文学」は違うのねん。脚本等にしても・・・
未知の発想が出てくる、感覚が違う、面白い。

あまり男が気づかない様な部分を(恐らくはそれを無意識に『周辺部』と
甘く見ている為)リンクさせて、「お約束」的な『中心部』を持ち出さずに
むしろ周りから包み込む様に話を組み立て、テーマみたいなものの輪郭を
見せていく・・・(「勝負」とか「恋愛」の様なものに単純に突っ込んで行く
のではなく、全体像としてのそれの形を細部のディティールを見せる事で
明らかにする、そんな感じ。)

(まぁ、女の人にも「直線的にひたすら突っ込む」人も多いですけどね。)

今更良くも悪くも「出尽くした」直線的・中心的発想に魅力を感じる奴は
段々いなくなるだろう。ヒエラルキーや力への崇拝、垂直的な上昇志向・・・
結局みんな「飽きてくる・嫌気が差す」。

少年誌を本屋で手に取り捲ってみた後で、面映ゆいのを噛み殺して少女漫画誌
を読んでみて実感したものなぁ・・・(中学生がおえろな冊子を買うよりよっぽど
度胸が要るのね、二十代後半に突入した男が『なかよし』や『花夢』買うのは
・・・汗 一回開き直れば怖いもの無し。ある意味不点火TNTの強行処理やった
時よりびびったが、初回は・・・)

既に「男性性」の本質の一つであるダイナミズムが重宝される場所は無いし。
行き詰まり。

で、どうも小説でもなんでも「お、これは・・・」と思うものは「男性的観点」から
若干ずれた所に感覚を置いているものなんですな。「男性作家が書いたもの」では。
その理由は様々でしょうが・・・(例えば性的にニュートラルな感覚だったり)

「普通これは考え付かんよなぁ・・・凄いな」とかね。その人が「自分が感じられないもの」
を感じていたり、「気づかなかった事」を知っていたり。(知識の問題ではない)

で、更に思う訳だ。「なら、男の存在意義って何?」・・・もしかして無用の長物か?

足りないものがあるから補っておけ、精進しろ・・・てんなら如何様にもやり様が
あるんでしょうけどね。「それ自体が無用の長物」となったらそれまで。

これは「生物学的問題」と言うより「行動原理や傾向としての男性性」、所謂
「社会的性差」の問題ですが。(しかし、根本的な所で生理的感覚と繋がって
るんだよな、これは。子宮を持たぬ男に生まれた人が如何に身体を加工しても
ある種の女性的感覚は理解し得ない様に・・・意識や感情は「内臓や筋肉によって
造られる」。脳はそれをフィードバックしたり整理しているだけ。)

そこで「社会的性差としての男性性の放棄」と言う発想が出てきたり、
(実際極めてラディカルにその文脈を追っていると思われる人達もいる)
「別に『男』になる必要ないじゃない」(確かに不便だし)と言う方向に
行ったりするんでしょうけどね。今現在として。

(関係ないが、『モテる』人ってのは矢張り結構「女性性」と言うものが
実感としてある程度分かっている部分があるんだと思う(全てがそうだと言う
訳ではないが)MEGURUさん風の「数量的発想より質重視」な傾向とかね。
例えば・・・。これは出来そうで中々出来ない事なんではないか?男性性と言う
奴は割合「全てを数字・量に還元したがる」きらいがあるから。(あたしの
悪癖だ、それは 苦笑)「自分は自動車等のメカニックなものには昔から
興味が無い」と言うのが端的にそれを表現。QOL的思想には「成長期の
計量主義は有害でこそあれ役には立たない」)

しかし、結局「『男』にならない」として、なら代替に何を持ってくる?
と言う問題には答えが無い。つまり「何にもならない」=「その場で留まる」
しかない訳だ。そうなると・・・(男が「女性性」を理解したり体得したりする
のは女性が「男らしくなる」よりも遥かに困難では?今「女性的な男」と
言われているのはビジュアル系(笑)か完全に模倣している人を除けば
「か弱く主体性の無い中性的男性」(それを女性性と言うのは正しくない)
とか単に「家庭的で物腰が柔らかい」だけ(本質的に性差に関係無し)だったり
と、実に「偏見に満ちている」(笑)し「上っ面しか見ていない」)

ニュートラルな状態としての「少年」に(精神的に)留まるか、
結局「『男』になってしまう」かしかない訳ですが、実際は・・・
しかしどちらにしたってそれだと「無用の長物・役立たず」からは
逃れられない。(増してや既に『男』という傾向に傾いてしまった
ものは既に何を言っても手後れだ 苦笑)

結局男と言うのは鉄砲玉よろしくな「消耗品」だし(なら少年の侭に留まろうとする
人は「不発弾」か 笑)その商品価値すらなくなったら只の「不要品」。

如何せん「補う」にも限界はあるわな(苦笑)行き詰まり。

どうしたもんかね?

まうー。


【名  前】鯖@うー。
【タイトル】二日酔いには「平原の牡蠣」を(笑)
  12/09 12:17
Mail: hemmi6@land.hokuriku.or.jp
URL:
【メッセージ】
と言う割には元気。快晴。

まぁまぁ、真祖さんも愛妻号さんも(ははは)

別にドリーマーなのをどうこう言う事もありますまい。
逃避自体を気に入らないと言うのは無茶な話。

戦術的撤退と言うのも時には必要でしょうから。
(拒否反応が出ると解っている場合は近づかない、が吉。)

注意すべきなのは逃避ではなく「責任転嫁」や「悪質なエゴイズム」
に囚われる事。「自分には限りなく甘く、他人には果てしなく冷淡に」
ってのが最近の若い衆のとれんどらしいから・・・

それを正当化するような真似したあたしら中年未満にも責任はある、か・・・

はう。