＞来週の試験に向けて毎日結構勉強しているけど、これが手段と化しているようで、集中力が散漫化しているようだ（ほえほえ）。この試験にパスすると将来バラ色のような意識が一部であるみたいで、職場のあちらこちらから、様々な声が聞こえてくる。決して、いいものばかりじゃないけどね。ただ、これだけが唯一の道と思っている人の声は正直言ってやだな。

＞こんな状況ですでんがな。鯖氏、ほか皆様方。
ほえほえ。じゃーねー。

1999で11とぞろ目な上にお眼目の紅いうさぎさんの歳
なので（＜私情）思ったよりめでたいかもしれん。

誰か「あやなみっふぃー」ちゃん（知る人ぞ知る。紅いおめめと長い
おみみがすてき。）の干支イラストをやる奴はおらんかな？
 

御年始めーるを下さった皆様、有難う御座います（感動）
それから出したけど着かなかった皆様すみません（汗）
（中昭さん、二等兵氏、秋月さん、HIROKIさん･･･は多分みてないな）

この場を拝借してあらためて謹賀新年。（こらこら）

Ｔ．ＯＫＡさん

おめでたふございまふ。筋肉痛の具合は如何で？（悪魔笑い）

急激な運動ほど来るものは無いッス（ふっふっふ）

あう？？？･･･あれは「精神科医」とか書いてるっしょ。
栗本氏は小説家なのでそうでは無いっス。書かれた時代も違うし。

だから論調に異を挟む事にそれほどの意味がある訳ではないっす。

あれはね･･･朝日新聞の書評欄を皮切りに一連の少年犯罪や十代・二十代
の自殺・虐め・登校拒否等に関する「進歩的マスメディア」のコメントや
其処に載る「識者」の見解なんかについて総論的に言ったものですねえ。

まあ、最近脚光あびてて代表的なとこでは香山リカせんせい辺りかな。

確かに「無関係」じゃないですけどね。栗本さんの著作と。

「悩み」の存在にスポットを当てるのは良い訳。けどね･･･
前から言う様に「弱者である事を武器として振りかざすようになったら
そいつはもう弱者ではない」（まぁ、所謂『糾弾』みたいな被差別者団体の
闘争手段としてのそれを全部否定する気はないけどね。）し、そういう行為は
結局「そんな真似が出来ない人達」を不可触賤民的に見えない所に隔離してしまう
だけなんだな･･･だから「カッコウの雛」だと言う訳だ。

本当に苦しい人は声も上げられない訳だ。そのかすかな兆候から周りの目を
反らさせるが如く「私を見て！」と喚くのに気を取られていたら死んでしまう
訳ですよ。実際そういう人に限って。いきなり唐突に･･･

手首が傷痕でしましまになってる様な子とか･･･案外誰も気付かない。
それが口惜しい訳ね。

それを･･･結局最近のサブカル的なものは持ち上げて･･･結局「悲劇性」
とか「純粋性」みたいな所ばっかり『いたわる』という御題目で強調する
でしょ。免罪符だわ、あれは。非常に他罰的なスタンスでね。逃げている。

実際は、そんな綺麗なもんじゃない。無様で情けなくて哀れであるが
故に笑いすらさそう、そんなシロモノでしょ。恥ずかしいもんっしょ。
「傷付いた心」つーても。現実サイドでは赤恥の連続の筈だ。

抗菌コートや除菌スプレーが蔓延して『匂いの無くなった』無機質の
街なんてあたしにゃ居心地が悪いだけだが、結局そういう精神世界が
当たり前になって、その上に虚飾を積み上げて『世界』を作っている。
マスメディアを通じて目に映る街はまるでマネキンの群だ。匂いがしない。

「きもちわるい」ものや「へんな」ものを意識から隔離して「有機物」
ではなくなっている。最も猥雑な筈のものすら妙に小奇麗になって･･･
生きてる感じがしない。

そんな心象もありますしね･･･

そうやって「口先上滑りのケア風」が蔓延して「解ったような気になった」
連中が溢れかえって。結局「何にも理解されてないし環境も良くなってない」
人は結果的に「どんどん追い込まれる」だけでしょ。

他人に絶望して益々自閉して、「自己」を消しちゃう人とかね。

理解のある様な事口にする連中は結局それを「態の良い幻想」で括って
それまでの世間と同じような「社会で生き易い奴」に追従して、その
恩恵のお零れに預かる事だけ考えている。結局「優勢な社会的強者に
媚びている」だけの恥知らず。

生温くて居心地の良いゆりかごの様な現代日本社会から出たくないだけの
話だから･･･結局「其処に居辛い」人間の事なぞダシにしているだけだ。

それまで重厚長大な「産業社会」に媚びてたのから「購買力のある大量消費層」
に擦り寄るのに鞍替えした政治家みたいなもんだ。本質的転換？大笑いやね。

結局泣きを見るのは常にマイノリティだ。それは結果的に避けられないとしても、
平然とそれを無視する態度は気に入らない。

社会の潮流を自分達に向けたつもりで調子付いて、その結果誰も救えないのなら･･･
何の為にそんな事をやっている？

そう言いたかっただけ。

評論を楽しみに待たせてもらいましょ♪

まうー。

ま、いいけどね。

そういうわけで、新年一発目の買い物は青梅である。
梅酒や梅干しやその他何でもいいのだが、毎年作る物というのは中断すると気味が悪い。俺は大して思わないのだが、７歳児父はそういう。
「梅酒を作るのをやめるというのはさ、つまりそんな余裕がないくらい生活が悪化したみたいな気がする。それに梅酒が化けて出たら怖いしさ。」
初夢に夢種の化け物が出てきたら確かに怖いだろう。色んな意味で。
夢判断は一通り学習したのだが、”梅酒の化け物”というのは解読に苦労しそうなキーワードだ。

話を飛ばすが、今年は初めて歳暮を出し、そして貰った。
鮭が２匹、ブランデー２本、スコッチ１本、ワイン４本、缶詰セット２組が拾得物。「洋酒を送りつけてくる奴は実は貧乏人だ」と以前思ったことがあったのだが、理論的には五分五分であった。
茨城で医者をやっている義兄と電話で話す機会があった。結果、「洋酒を送りつけてくる田舎の、男性の、年輩者は精神的に貧乏人である」ということで一致した。

他にもシャンパンの最高峰はクリュグであるが、ボランジェ全般、テタンジュのブラン・ド・ブラン、ドゥーツのプレステージも飲むに値するということで一致した。
クリュグを飲んだことのない人間はそれだけで不幸であり、クリュグを不味いという人間は嘘つきであり、「別に飲まなくても生きていける」という類のことを主張する人間はただのバカであるということについては３者の内、２つにおいて意見が一致した。

７歳児が正月に梅酒のソーダ割りで酔っぱらった。父親に踵落としを見舞ってしばらく暴れたあげく寝てしまった。いつも通りじゃないか、という説もある。
その点については異論はない。
あおぎり皇帝が掲示板＆ゲストブックを作ったらしい。何か書こうとも思ったが止めた。”総合”化政策の邁進というのは、正月から取るべき案ではない。

　旧暦（陰暦）では現在暮れになるはずですが…まぁ、なんでそんな事考えているのか自分で
も結構謎だったりするのですが。単なる気まぐれでしょう。
　なんかせいれきよりこうきの方が響きが良いってだけかも知れませんが。
　意外と知らないものなんですよね。
　ちなみに、上に書いた年代も合ってるかどうかあんまり自信が無い、西暦に０年ってあるん
でしょうか？　あるなら合っているんだけど…

　大晦日にＴＶタックルのぱちもん、ノストラダムスの大予言話の番組を見た。
　多分、誰かが預言通りに何かを起こすんじゃなかろうか？　などと考えている俺にとっては
なかなか愉快な見せ物だった。まぁ解釈なぞどうとでもなるからなぁ。
　来年の暮れに「何が恐怖の大王だったのか？！」とかいう内容の番組があったら笑えるな。
　などと鬼が笑う事を考える今日この頃でした。

あむ。

あと、一週間でＣＧＳの試験だ。毎日、毎日教科書とにらめっこだ。後もう少しだ。じゃーねー。

　ところで、鯖さん・・・
　それって、コミュニケーション不全症候群（中島梓　筑摩書房）への感想？
　もし違っていたら、早急に読む事。
　それと今回の書き込みの元になった本の題名を教えて下さい。

　新年早々仕事が忙しい事が予定されているので、それが一段落ついたら、
コミュニケーション不全症候群の批評に近い感想やるつもりですので・・・。
　その前に、読書感想ノート書くと思いますが・・・

それでは。

☆
 

時間を少し逆行させる。
カウンセリング室の１９９８年最後の患者は女性だった。年齢は２６歳となっていたが、多少さば読んでいるように見えた。
女性に年齢を聞くのは野暮だ。「あなたは年の割に老けて見える」と言ってやるのが適当だろう。

「現代精神医学は男性原理に根ざしており・・・・」
隣の部屋でカルテの整理をしていた俺に聞こえるくらい大声で女性は喋っていた。俺はその女性が被害妄想なのか、単なるバカなのか判断するため、ていうかカルテ整理に飽きていたため、聞いていた。
５分後、俺はその女性が単なるバカに分類されると判断した。
本人は「抗議のために来ている」とかなんとか言っていた。演説はその後１５分ほど続いていた。

診察というにふさわしいかどうかは別問題だが、そういう時間が終わった後に院長が俺に向かっていった。
「彼女をどう思うね？」
「当分死ぬ可能性はない。２０歳時の肌ツヤを取り戻す可能性もない。性格がよくなる確率はそれらに比べれば可能性があると思う。」
「いずれにしてもコンマいくつの世界だ」院長は少し疲れていた。

カウンセラーはバカを治療しなければならない場合が往々にしてあるが、バカとディスカスする必要はない。
と、いうわけで明けましておめでとう。
一体どういうわけだ？

営業成績前年対比を見るたびにアルコールの進む事（苦笑）
経営者にゃつくづく向かない性分だ･･･基本的に役人の方が矢張り
向いている（笑）正月は又、蔵の賄い。年明けには鰤でも捌くか。

仕事納め？につき、缶ビール片手に一息中。エビスも悪くはないが
こういう時はやっぱラガーだ。

まぁ、碌な一年ではなかったわな（あはは）

学生業の皆さんは冬休み（帰省？）勤め人な皆さんは冬のバカンスへ？
しばらく此処も静かねん♪よい御年を。

きょーふの大王だ（親父の知人のあるドイツの御仁は『イタリア人の
言う事など信用するものは馬鹿だ』と言っていたと言う 汗）、遂に
後ん週間で30だ（私事だ、それは）といよいよ押し迫った感もある
（なにが？）年の瀬ではあるが･･･

又「切れるじゅーよんさい」（柳美里氏の小説ではない）だの「青酸自殺事件」
だのと年の瀬まで賑やかな事だ。気が滅入るのを通り越して遂に段々と腹が
立ってくる･･･一体何に？

一種の乖離の存在とその状況を作り出す「空気」に。

「死ねよ･･･死にたければ。好きなだけ何回でも。此処で見ていてやるよ。
出来ないか？･･･なら俺が引導を渡してやろうか？走れよ。そうしたら後ろから
狙ってやるよ･･･」そう言いたくなる様な奴が居る事も、最近までは大して
気にしていなかった。「いきてりゃ良い事もあるさ。取りあえず何か食べて
寝なよ。そうすりゃ気も変わるって。」

死にたい奴、死にたいと口にしながら死にきれない奴、あっさり死んでしまう奴･･･

人事だ。果てしなく。彼等の「心を理解しろ」と言われた所で「奈何ともし難い一点」
は存在する。なぁ？なんであんたそう思うんだ？･･･そうとしか言えない事も在る。

だからそれが「純粋でか弱い心」だろうが「脆弱で愚かな魂」だろうが
「お前には関係ないんだから放っておけば良い」と多分皆言うだろう。

しかし、それがどうしようもなく気になるのは何故だろう？

「口惜しくないのか！？」とか「好い加減にしろ！」とか喚いて
殴り倒したくなるのは。「犠牲者である事にこだわってたらいつまでも
犠牲者の侭なんだよ！」

なんでそういう人が死んだりすると無性に「口惜しい」と感じる？

多分大きなお世話なのにね。

「犠牲者である自己」に甘んじる奴、それに酔う奴。その心理を「美しく演出
し、喧伝する」奴。それで又、同じ事の繰り返し？

大新聞の文化面に書評の載るような新進気鋭の心理学者や精神分析医のセンセイ方
の･･･その「純粋性」を「可哀相」な表現で賛美し、肯定する論調などもう沢山だ。
確かに「異形性」を指摘して排斥する「独善的な大人」よりは良い、と最初は思った。
しかし･･･

結局その「純粋さ」を肯定する事しかしなかったら、結局「死ぬ事を肯定」するだけ
じゃないのか？偽善だ。その最たるものだ。「純粋で可哀相な不適応者」を演出して
その「悲劇性に共感して満足する」人間達にエンターテイメントとしてそれを提供
しているだけだ。センセイ方の著作は「自殺願望者をショーアップしている」に過ぎない。

「僕もそうなんだ」「あたしもそうなの」･･･？ふざけろよ阿呆共！！

そういう安易な奴の発想そのものに追いつめられるんだよ！ああいう人間は！

太宰治は幾度も「心中」を図り･･･そして大抵が相手の女性だけが命を落とした。
太宰の「繊細で弱い純粋さ」に引き付けられて。しかしこれは「殺人」じゃないのか？

ジャック・ザ・リパーの方が未だなんぼかマシだ。

そして･･･メディアがそういう空気を幾重にも増幅する事が出来るのが
現在なんだから･･･覚悟するがいい。又一人、死人が出る度に思え。

･･･それは貴方達の責任だ。

「大声で自己主張し、上手に他人にアピールし、巧みに人目を集める」
様な人間が「この社会では強者だ」と言うのは自明の理だろう。派手な
尾羽を持った孔雀。しかし･･･それが出来ない人達に「彼等と同じ事をやれ。
そうすれば貴方は救われる」と言う処方箋しか書けないようなら初めから黙っていろ。

だから、遅すぎた、と言ってるんだ･･･

良い御歳を。

ＲＥＩＭＡ ＳＡＢＡＫＵＴＡＮＩ

　それでは、皆様、良いお年をお迎え下さい。
　私は、妻と北海道にスキーに行ってきます。

【応援歌】　・・・　新作の紹介＆感想　ネタばらしはしない方針

【応援メモ】　・・・　感想発信状況（メール＆掲示板）
・RECALL第９話２　at　G-CONSTRUCTION　キョウコ　じいこん
・その他　お友達ページの更新作品に掲示板やらメールやらでたくさんの感想

【鎮魂歌】　完結作品或いは再読作品の感想など・・・ネタばらし要注意！
１　もしも、ゲンドウがサードチルドレンだったら at　小説の部屋（稲葉さん）　メ済
　題名の通りの設定で、エヴァの本編を最初からやり直していますが、途中で停止。
　全く忘れ去られたシンジ（多分交通事故で死亡？）というある他に例を見ない設定。
　けなげにまじめに？頑張るゲンドウと、密かに？司令の座を狙い暗躍する冬月。
と余りにも妖しい物語。カヅィゲリオンもそうですが、初期の頃って、こういう
チルドレン間の恋愛問題抜きで突っ走るギャグものって結構あったなと懐かしく
なりました。今、読むと却って新鮮でした。

２　OMATURI　at　Sound Genesis だいぴさん　メ済
　夏祭りに題材をとり、３つのｉｆの世界のアスカが交差する話。
　３人のアスカの心がらしくて、叙情的でほのぼのして、とても美しい作品です。

３　WANNA BE AN ANGLE　at　Sound Genesis だいぴさん　メ済
　典型的なラブコメの世界。ゴロゴロでありながら、おもしろくまとまっていて、
やっぱりアスカの心の動きが嬉し恥ずかしで、ラブコメ苦手な私も十分楽しめました。

４　それいけ第３新東京市立第壱高校　at　「うに」の水槽　メ済
　学園エヴァで転校してくるのが、レイでは無く、アスカと言う話。しんちゃんが、
無条件にモテモテなのはデフォですが、「それいけ」の題にギャグ系ラブコメを想像
してはいけません。まるで、「かくし」のような雰囲気で話が進んでいきます。
　しかし、ラブコメの王道なのかも知れませんが、ちょっと不自然なほどに、出会った
初日から全開＆二日で大躍進なので、人によっては好き嫌いがあるかも知れません。

【三途の川の渡し場】　印刷済みのなのに、時間が無くて順番待ちしている作品
　【初見】
・勇者王エヴァガイガイガー　at　エヴァンゲリオンな小説へのリンク
・他にも、いくつかありますが、掲載されなかったときに申し訳ないので割愛。

　【再読（必須・緊急又は未評価）】
・エヴァの子供たち　at　Ｃ.Ｈ.Ｉ倶楽部

　【再読（任意・ゆっくり＆評価済）】
・機動新世紀エヴァンゲリオン　at　機動新世紀
・新世紀エヴァンゲリオン小説化計画　at　新世紀エヴァンゲリオン小説化計画

【つんどくの館】（仕事に関係のないプライベートな商業出版物）
・コミュニケーション不全症候群　中島梓　筑摩書房

それでは。

　それでも、気力を振り絞って今年中にもう一度読書感想ノートを更新したい。
　という大それた夢はありますが、念の為・・・。

　旧年中は、大変お世話になりました。
　皆様、良いお年をお迎え下さい。

＃　前回間違い多数で訂正版です。

【応援歌】　・・・　新作の紹介＆感想　ネタばらしはしない方針
１　もう頬杖はつかない第３話　at　CREATORS GUILD　学食　メ済
　前回、同名の映画か小説へのオマージュではないかとの憶測を書きましたが、
訂正します。作者さんからお返事頂き、題名は語呂が良いから採用しただけで、
そちらの作品とは無関係ということが判明しました。
　関係者の方、ご迷惑いおかけして申し訳ないです。

２　シンジ外道伝外伝　at　Ryo's Collection　メ済
　一応エヴァの本編系なのでしょうが、主眼は１８禁です。
　はっきり言ってかなりＨです。挿し絵もよろしいし。
外道伝の本編はシンジが一応主人公ですが、ちょっち違和感あるかも。
外伝はマヤが主人公なのですが、これはむふふなのです。好きな人必見。

３　プライド第１８話　at　Crow - Fear Of The Dark　メ済
　あのヒカリが登校拒否。それをシンジとマナがお見舞い。
　普通のエヴァ小説なら考えられないシチュエーションですが、この話では
本当に自然な成り行きです。
　そして、交わされるシンジとヒカリの会話。自分が自分であること。
アスカとのこと。それぞれによく考えられた、それぞれの正論のぶつけ合い。
納得させた思った瞬間には、既に指からこぼれ落ちている共感。
　本当に良いです。シンジの捲土重来を期待します。

【応援メモ】　・・・　感想発信状況（メール＆掲示板）
・柴神館第４７話　at　柴の庵　キス　メ済
・シンジ−雀聖と呼ばれた男−第３５話　at　喜楽荘　アスカ再開　メ済
・The Day After第４話　at　くわたろの書庫空間　ケンスケ　メ済
・天使たち第二部Ｆパート　at　くわたろの書庫空間　マナ　メ済
・光シンジ第１４話　at　光シンジ　子供がキールなんて絶対に嫌　メ済
・１４歳第１９話　at　にんじろうのお部屋　敵役としてはまりすぎナオコ　メ済
・そんな彼女の可能性第７話　at　Artificial Soul: Ayanamic Illusions-　匂い　メ済
・新性記Ｇ第２０話　at　決戦！大埼玉市　性転換　メ済
・Ａ　ｂｉｒｄ　ｉｓ　ｆｌｙｉｎｇ．第２話　at　CREATORS GUILD　ＤＮＡ鑑定　メ済
・Star Children第１６話　at　CREATORS GUILD　第二部終了　メ済
・遙かなる空の向こうに第２８話まで　at　エデンの黄昏　夕焼け　メ済
・黙示録第６話ＡＢ　at　BLEAD Project　マナ　メ済 　
・その他　お友達ページの更新作品に掲示板やらメールやらでたくさんの感想

【鎮魂歌】　完結作品或いは再読作品の感想など・・・ネタばらし要注意！
１　クロスファイア　宮部みゆき　光文社　カッパノベルズ２冊組
　「火車」のような社会派の話ではなく、「龍は眠る」タイプの孤独な超能力者
のお話です。超能力なハードボイルドという感じで、主人公淳子のストイックな
生き方がとても好き。だからこそ、許せない奴がいる。という感じ。
　おもしろくて一気にさらりと読めてしまいますので、かなりお勧めなのですが、
ハッピーエンドとは言い難いので、楽しいだけの話しか興味ないと言う人には
お薦めしません。

２　二人の補完第２６話　at　めぞんE08　メ済
　第壱話の本当に最初から感想メールを出し続けてきた作品が遂に完結。
　勿論、予告通りの絵に描いたような大円団ですが、しかし、ここまでは
本当にいろいろ紆余曲折がありました。（物語上だけでなく、ネット上でも）
　とにかく、見事に終わって大満足。しかし、マヤ最後の最後でボケの本領発揮だ。

３　EVANGELION TurningPoint最終話＆エピローグ　at　Project Ekusia　メ済
　こちらも老舗の一品が堂々の完結です。それを機に最初から一気に読み返しました。
　今読み返してみると、最近の良い作品に比較すればシンジの悩みがかなりストレートで
捩じれていないので、ちょっと生真面目で青臭い感じがするし、レイについても、余りに
一途にシンジしか見ていないせいか似たような感じを受けます。
　しかし、そのストレートさが迫力というか熱意と言うかそういうのを感じさせてグッド。
　他方、アスカの敵への回り具合とか、カヲルの空虚を抱えた悩みゆえの夢追いみたいな
点は非常に良く表現されていて、珍しくカヲルに人間を感じさせる作品でした。
　そして、熱い戦闘シーンもとても迫力。是非一読を、超お勧めします。(変な日本語）

４　アヴァロンの戦塵　ニーブン＆パーネル＆バーンズ　創元ＳＦ文庫２冊組
　この組み合わせらしい見事な異世界アドベンチャータイプのＳＦ。
　空飛ぶ蟹と悪魔蜘蛛な蟹とか動く山など、とっても変な生物とか生態とか出てくるし、
凶獣グレンデルに至っては考えたりし始めますが、そこにはしっかりとＳＦらしい
生物学的説明がなされているところが堪らない。
　勿論、物語の核となる人間模様の方も、基本的には世代間対立、父と子の対決
（エディプス・コンプレックスの克服？）を基本線に、家族形態・カップルの在り方など
社会学的視点も絡めて考えて作ってあって、ＳＦらしさに溢れた一品でした。お勧め。

５　寂しい？最終話　at　六番目の屠殺場
　ほとんど完結寸前まで行きながら、作者のとらさんがウェブより失踪してしまい、
ずっと止まっていた作品がきちんと完結しました。
　一見、誰と誰がどうなったのか分からないような書き方（ちょっと読めば簡単に分かる
・・・はず）が懐かしい感じがします。気怠るくて、前向きな不思議な雰囲気が良し。

【三途の川の渡し場】　印刷済みのなのに、時間が無くて順番待ちしている作品
　【初見】
・勇者王エヴァガイガイガー　at　エヴァンゲリオンな小説へのリンク
・他にも、いくつかありますが、掲載されなかったときに申し訳ないので割愛。

　【再読（必須・緊急又は未評価）】
・エヴァの子供たち　at　Ｃ.Ｈ.Ｉ倶楽部
・それいけ第３新東京市立第壱高校　at　「うに」の水槽

　【再読（任意・ゆっくり＆評価済）】
・機動新世紀エヴァンゲリオン　at　機動新世紀
・新世紀エヴァンゲリオン小説化計画　at　新世紀エヴァンゲリオン小説化計画
・もしも、ゲンドウがサードチルドレンだったら　at　小説の部屋（稲葉さん）

【つんどくの館】（仕事に関係のないプライベートな商業出版物）
・コミュニケーション不全症候群　中島梓　筑摩書房

それでは。

時期的には遅いが、忘年会兼ただのホームパーティーを７歳児＆あーちゃん一家と開く。
「俺も歯科医になれば良かった」と７歳児父が発言。
「あなたが歯科医になれるはずがないわ」と７歳児母。
俺が７歳児母に熱心に同調すると７歳児父の落ち込みは激しくなる。
「本当は小児科に行きたかったのだが体格がゴツいから子供に怖がられた。内科を死亡していたのだが実は血を見るが怖かった（今でも少し）。不況がないので産婦人科に行こうと思ったのだが勇気がなかった。」
７歳児父には以上の噂がある。ただ、歯科医に向いてないのは間違いない。本当は医者にも向いていないと７歳児母は思っているようだが、口には出さないのでよく分からない。

余り関係ないが、噂が真実と見なされるのは後天的な理由付けによる。
「鯖氏が嫁なし３０男に甘んじているのは昔好きだった女性が忘れられないからだ。そうではなく、性転換手術を志向しているから女性一般に興味がない。自衛隊を辞めたのは埼玉医大への道を真剣に検討しはじめたという理由による。ていうか実は女。」
「T・OKA氏がＳＭに興味がないふりをするのは地味に令夫人に虐げられていることが潜在的な恐怖となっているからだ。そうではなく実は真性のＳＭ主義者であるから安易な評論に耳を傾ける気がないのだ。種々の批判にあいながら”このエヴァ”を続けているのは精神的Ｍ素養の表れである。」
などの罵詈雑言に似た噂を裏付けるものは今はない。
ただし、何かのきっかけが有れば、例えばこの書き込みがその根拠になったりするのだろう。ま、どうでもいい。

法海「何の話だね･･･？少なくとも戦争など未だ始まってはおらん。」

後藤「･･･始まってますよ。とっくに。」

何か最近特にそんなかんじ。

でんぱ。

何故なら「所詮人間の手で完全など創り出せる訳が無い」から。

完全を目指して全能力とありったけの財と時間を注ぎ込み･･･
それで出来たものはやはり「不完全」なのだ。必ず何処かに欠陥がある。

無ければ無いで恐らく「不満点」を創り出して「こんなものは欠陥品だ」
と言い出すのが人間でもある（笑）

故に･･･人は「完全」を目指すが決してそれに届く事はない。
それが「人間らしい」と言う事でもある･･･

故に初めから「完全なんて人間らしくない」などと言うのは只の
「逃避」や「諦め」を覆い隠す為の･･･自らの無能と無力を覆い隠す為の
詭弁でしかない。それを口にする奴は所詮その程度の存在なのだ。

安心したまえ。貴方が喩えそれを「完全だ」と思っても誰もそんなものは
認めはしない（苦笑）

しかし･･･それでも「完全」を目指そうとするのが又人間の業であり、
故に人間は魅力的な存在なのだ、と言っておこうか？

人も、人の造りしものも所詮は「未完成品」であり、だからこそある意味
愛おしくもある、ということか。

アルティメットライフ、例え其処に「至った」と思ってもそこには思わぬ落とし穴が
潜んでいる筈だ。予想もしなかった欠陥が･･･そしてまたヒトは苦悩する。それが終わる事は
永久にありえない。知れば知るほど「解らない事」は多くなるのだから。

それは「一つの階段を昇ったに過ぎない」のだ。人類と言う種が存在している内に「其処」に
至る事は有り得ないだろう。神への道は遠い･･･

結局そんなもんじゃねーかな。

だから「完全なんて人間らしく･･･」なんていう人は結局「考える事を止めてしまっている
からそんな阿呆な事、完全が直ぐ其処に存在しているような錯覚を抱いているのだ」と言う
事。

まうー。

　のっけから鯖さんの言うように自嘲気味である。
　先ず一つ、俺はオタクだと自ら公言して憚らない、これは単に無様でありたくないだけなの
だ、少なくとも自分が「普通」だ等とは口にしたくない、それを口にしている状態がどれだけ
無様で顔が恥にまみれているのかを、言っている奴らは気付いているのだろうか？　特にオタ
ク呼ばわりされて慌てて言うヤツ。
　だから嫌だ。
　発狂しているヤツは自分が発狂している事に気付かない、だが自覚しているつもりで行動し
て居るヤツというのは、途方もなくタチが悪いが。
　虚無主義者の第一歩…というか十八番は自嘲だろうし。
　見下しているつもりが気付いたら自分を見下している事に気付く、自分は違うと思いながら
底から離れられない自分をみて絶望する、結局現行の枠組みから逃れられず逃れる事を望みな
がら、同時に逃れた瞬間の事を考えて恐怖する、映画インターネットの様な感じ。
　その割には自殺は絶対しないと断言できる、なんだか自ら負けを認めた負け犬のようで格好
悪くて嫌だからだ。
　産まれることは死ぬ事へのカウントダウンである、だが時計の針を自ら止める必要はない。
　脱線転覆

　人類補完計画だが…
　完全ってなんだろう？
　よくある人造人間ネタで見かけるのが「感情が無いから完全な…」というくだりをよく見か
ける、感情を生み出す皮質が無ければ人間じゃないしある意味それが働かないのは完全じゃ無
い様な気がする…
　アルティメットライフってどんなんだろう？
　人類補完計画を語る上で結構重要なファクターだとは思う。
　野生の動物はある意味完全だ、その姿もその行動も。
　人間と言うのはどうも特化しすぎていて不完全な気はする。
　心が完全でないのは当然だ、身体と精神とのバランスというのが崩れているからだ。
　なら、完全というのはどんなのなのだろうか？
　個が複を想像できないのと同じに想像も付かない。

鯖さん
>（ロシア語屋曰く、「あれって究極の『人間至上主義』って言うか、
>他の生物の存在忘れてるよね･･･」）

　ＥＶＡという話自体が他の生物が出てきていないような気がする。
　食物は出てくる、蝉はその鳴き声が出てくる、ペットとしてのペンギンも出てくる、駄菓子
菓子、使徒やそれらの限定的な人間外生物が全く出てこない…あ、猫がおった。
　野生生物って蝉以外に存在しないのだろうか？
　というか、そんなのが庵野総監督の世界なのだろうが。

>（言うと悪いけど愛妻号さんって自嘲混じりにいつもこれやってるよね･･･悪気は
>無いんだけど言わせてもらお。）

　ん〜

>「ヲタクな連中の『オタク差別』による自己弁護」

　こんなんですか？
　「結局俺はオタクなんだよな」とか嗤いながら。

あむ