ＰｏＤで恋歌さんの質問の意図に付いての補足を読みましたが、そういう
意味では女じゃないでしょう、綾波。
二人目も三人目も同じようにね。
自分が女である事とか、碇シンジが男である事とか、あんまり感じていな
いように思います。

むしろ、女だから、男だからという言い訳をしないぶん私は好きなんです
けどね(^^;
つまり、綾波レイは綾波レイとしてのみ存在しうる、と自覚しているん
じゃないでしょうかね。
根拠は薄弱です、あえて言うならその方が萌える(笑)

ヒトを夢見る人外って、良くあるパターンなんですけどね(^^;
フランケンシュタインからずっと連綿と。
でもそれはヒトである事の優越感に浸っている裏返しに過ぎないんじゃな
いでしょうか？

フランケンシュタインは、脆くてすぐに壊れる人間を哀れんでいたかもし
れない。狼男は一生ヒト以外のモノとして過ごす事の無いタダの人間を哀
れんでいたかもしれない。吸血鬼は永遠の生命を持たないヒトという生き
物を哀れんでいたかもしれない。
むしろ思うのはそういう視点でしてね(^^;
綾波もそうなんじゃ無いかと思った方が萌えるんですよ(笑)

家庭を夢見る綾波、いじましくて可愛いですけど私にとってはリアルじゃ
ないです。
解釈として面白いし出来上がったものはレベルが高いと思いますけど、
それは「私の綾波(笑)」とは違う。
「是非」ではなく、「解釈の違い」ですからしょうがないですよね。
リアルじゃ無いといって語弊が有るなら、それでは萌えないと言いかえる
べきかもしれません(笑)

私はｍａｌさんの分類によれば裏２の分岐のレイこそがレイの本質と思っ
てますので、そういう事になっちゃう。
それ以外のレイの見え方ってのはどれも表面的なものにしか過ぎないと
思うんですよね。
つまり、裏の２の分岐、では無くてあれが１番に来ちゃうんですよね(^^;

もし綾波が自分が女である事を自覚して、女であるように振る舞おうと
思ったなら、それは綾波では無く何か別のモノ。
Ｇａｋｕさん風に言うなら、綾波である限り幸せになれないので綾波を
辞めてしまった綾波です(笑)

ま、それが一つのゴールだとは思ってますけどね(^^;

零号機での議論、ちょっとだけ溯って読んでみましたけど、これと同じ
事を批評掲示板でアスカに付いてやってたのかもしれないと思いました(笑)

それぞれの思うキャラの姿をディスカスして把握するってのは非常に
勉強になりますよね。
ＲＯＭさせて頂く事になると思います。
綾波狂の過去ログは読んで圧巻されましたが(笑)
アヤナミストの皆様のお手並み拝見という事で(^^;

「人間は行き詰まったので云々」というのはいわゆる終末論者(^^;
２０１５年にも終末論者は居るんだろうか？居るんだろうな(笑)
 

鯖さん＞

以下私の補完計画解釈(前回以上に電波でノリノリ(笑))

まずＳＥＥＬＥ＞

ＳＥＥＬＥは一種の終末論者だと思うんです。
行き詰まったヒトという存在をその先に進める為の手段を手に入れて
嬉々としている人たち(笑)

私自身は
「人類を絶滅させたくなる衝動」
というのが解らないでもないんですね(笑)

核のボタン？目の前に有れば押しますよ(爆)
それで自分も死ねるなら絶対押してる(核爆)

こういう奴ですからね(^^;
サバイバリストな鯖さんとはメンタリティが大分違うと思います。

＞人は生き延びる為なら神すら殺す
＞疎の結果、結局滅びるとしても･･･

私は逆だと思うんですよね。
神の為に滅びる事を厭わない(笑)
ちょっと説明し辛いですがね。

例えば大航海時代、伝道者たる事が宗教者の使命だった時代が有るわけ
ですね。
これは「地に満ちよ」っつう教えに忠実なわけです。
水平線の彼方にも地が有りヒトが居る、迷える子羊にあまねくイエス様
の威光を届けなきゃいかんっつう使命感ですな。
これは太陽系の外まで拡張可能なメンタリティだと思うんですよ。
すなわちそこにフロンティアが有るなら最初に漕ぎ出すのは宗教者だろ
うと思うんですよね。

その先に迷える子羊が居ないとしてもですね(笑)フロンティアが有り人
類が生存可能な領域が広がるなら「そこに宗教が無くてはならぬ」と。

これの手段と目的が裏返っちゃえば「シードとしてのガイア」が見えて
くる。
生命の進化云々という「ヒトの情動に結びつかない情熱」は必要無いん
です。
「進む手段が有るならば進むべきだ」というのがＳＥＥＬＥの主義だと
すればですね。
それはまさに滅びの美学に過ぎないんだけど、彼らは一種の狂信者だろ
うっつう気がするんですね。
見たところ現世で強大な権力を握ってるように見える。
ところがそんな彼らが「自ら滅ぶ事を選択する」メンタリティは、これ
は人間の欲得とか情動とか超えた部分で「信念もしくは信仰」が無いと
出来ない事だっちゅう気がするんですね。

＞本当は「新しく命を継ぐ人ならぬもの」の可能性なんてのは実は
＞「自分を納得させる為の理由」に過ぎなくて、「自分が見えなくなって
＞しまえば、役目を終えたそれが自動的に消滅してしまっても全く問題
＞なくて」、「全てが無に帰する事」も別にそれで良い訳で･･･

そいつはただの絶望ですよね？
滅びたい人は勝手に個人的に滅べば良いわけで(笑)それが人間全部巻き
込んで行くって事はまずありえんと思うわけです。
終末＝永遠の救済と信じて「正しい事を行っている」と思ってなきゃ出
来ない(笑)
 

ユイの執着＞

これはＳＥＥＬＥとは別種のものだと思うんですがね。

彼女は自死したという設定が有るそうですが、初号機の中に居る事は確
かなわけで。
そいつは絶望から現世を捨てたとかそんな生易しい覚悟には思えない。
単なる自殺をしたつもりなんか無いと思うんですよね。ユイ的にですね。
むしろ
「エヴァによって永遠に生きられるなら、うたかたの現世など既に役目
　を終わった」
というような精神状態じゃ無いでしょうか。

初号機に取り込まれる事が自殺だったとして、それは彼女の目指す目的
地だったわけ。
けして絶望したり何かに負けたりして現世の己を消す事を選んだわけ
じゃ無い。
自殺したんだからユイは思われてるようなキャラじゃ無い、もっと悩ん
で救いがたい精神状態に有ったんじゃないかって考察も有るようですが、
私はそうは思わない。
彼女は非常に健康でまっとうな精神状態での判断で、自らの死を選んだ
と思うんです。

「生きてさえいれば」というのが彼女の価値観である事は変わらない
と思うんですよ。
その結果がエヴァの中で永遠に生きつづける事だったとして、何の不思
議も無い。
我々が普通の精神状態で「生きている」とは判断できない状態だったと
しても、彼女にとっては生の次なるステージへの展開、または飛躍とし
ての「自死」が選択肢として正しかったっつう事だと思うんですね。

つまり彼女はヒトである事を捨てて永遠に生きる事を望んだんだと思う
んです。そこに迷いも後悔も無かったと思いますね。
むしろ晴れやかな気持ちで死んだと思う。

ところがゲンちゃんにはそれが理解できても納得は出来なかった(笑)
彼は執着しすぎたんですね。ユイに。
 

ゲンドウの目指したもの＞

しょーが無いからゲンちゃんはユイと再び合いまみえる為に
「自らの補完計画」を立てる。

ユイはＳＥＥＬＥの人類補完計画に乗っかって自分だけ補完されちゃっ
たんですな。ある意味非常にエゴイストです。私の見解では(^^;

自分が「永遠の生」を得る為に全てを捨てたといわれて仕方ない部分
が残りますから。
その捨てられちゃった側にゲンちゃんが居るわけです(笑)

捨てられちゃったゲンちゃん(ヤモメ(笑))は人類の補完計画として
走り出してユイを取り込んでしまったＳＥＥＬＥの計画に初めて本腰
入れて乗っかるわけですな。
ユイを失う以前と以後では補完計画への取り組み方が全く違ってくる
と思うんです。

まずは失ったユイを再生させようとしてレイ(からっぽ)を量産しちゃ
います(笑)
結局ユイのサルベージはことごとく失敗に終わるんだけどそれは当たり
前の事でして、なにもサルベージを指揮したナオコさんに能力が無かっ
たわけでも方法論が間違ってたわけでも無く、前提が違ってた。

「帰ってきたいと思わなきゃエヴァから帰ってこれるはずが無い」
そんだけの事(^^;
ゲンちゃんここではじめて自分は愛されてなかったんじゃないかっつう
危機感を持ちますでしょうね(笑)
失敗するまでは信じて疑わなかったわけですよ、自分が愛されてる事。
ところがサルベージはことごとく失敗する。
ターミナルドグマの水槽が一杯になっちゃうぐらい失敗するわけですな(笑)
それでやっとこさ思い当たる。

ユイにとって価値の無い現世に自分も含まれちゃってた(爆)

これでゲンドウにとっての現世は執着すべきモノから忌むべきモノへ
パラダイムシフトしたと思うんですね。
終わらせなきゃ、かーちゃんに逢えない(笑)
だったらオラが終わらせたろーやんけ(爆)
そう思ったかどうかは定かじゃないですが以後の行動はそっち向きで
すな(^^;
ＳＥＥＬＥの補完計画を進行させつつ裏でちゃっかり自分っがかーちゃん
と逢う為の工作をする(笑)
その中でレイに拘るのは、リリスにレイの魂を含ませて
「自分の言う事聞かせよう」と思ったからだと思うんですね。

リリスによる補完は、まあ神さんのする事ですから色んな方法論があった
と思うんです。
そころがゲンちゃんは「人類の」補完なんか実はどうでも良くって(笑)
初号機の中にあるユイの魂も含めてすべての魂がＡＴフィールドなく
触れ合える事を望んだわけです。

だってＡＴフィールドが有ったからユイに捨てられちゃったんだもん(爆)

忌むべき現世の最たるものがヒトの魂を隔ててるＡＴフィールド。
そいつをぶち壊す為にレイ＝リリスを使うんですな。
だってリリスの力はモシモボックスなんだもん(笑)

つまり、色んなカタチがありえる補完計画を、実際にどうやって進めるかっ
て決められるのはリリスだけ。
ゲンドウはそこでＡＴフィールドの無い新しい世界を選んだ。
もちろん初号機を含めてですね。
このさいシンジが初号機に乗ってる事なんかどうでも良い(爆)
ゲンちゃんにしてみたら息子は可愛くて恐いけどユイに比べりゃあその
程度の価値しかない(笑)

ところが最後の最後でレイに裏切られちゃう。
まず真っ先に、自分が「アダム」という「リリス発動の鍵」持ってるから
取り込まれちゃわなきゃいけない、そのつもりだったんだけど、レイはア
ダムだけ奪ってゲンちゃん無視して飛んでっちゃう(笑)

自分にとってノーマークだったシンジにレイが目覚めちゃってるからです
ね(爆)
息子に負けたんですな、哀れな男っす(^^;

レイがもし二人目の初期状態だったらゲンドウの思惑通りに進んだんで
しょうけど、初号機動かす為に呼んだ息子が仇になった(笑)
ゲンちゃんレイに拘りますけど、それはユイの元へ続く道だったから拘っ
てただけで、レイ自身のメンタリティをフォローする部分が足らなかった。

リッちゃんをモノにするのに使った労力と汚さの何割かでもレイに使っ
ていたらシンジなんぞに負けやしなかったのに(爆)

リッちゃんはヒトだと思って力ずくでモノにした。
レイにも同じ事すりゃ良かったんですよ(暴言)
ところがヒトじゃなくって手段としてのレイがゲンちゃんとしては大事
だったわけで、ヒトのカタチしたソレに、人に似た魂が宿っちゃうなん
てことは大して重要視してなかった。
でもまあヤッてたとは思うんですけどね(爆)

ただ、レイの魂と触れ合うような方法で、ではない。
そこが間違いだった。

レイ自身のＡＴフィールドをチョコっとだけ超えて琴線に触れちゃった
のは息子であるシンジの方。
だから土壇場で
「ダメ、碇君が呼んでる」って(^^;

こうして失敗に終わったんだかなんなんだか、結局ユイには逢えたんだか
らまあ良いか。ってのがゲンドウの補完計画(笑)
 

レイにとっての補完計画＞

だんだん妖しくなってきましたがランナーズハイです、止まりません(笑)

さて、レイ自身は自分の役割をどんだけ認識していたか。
これは結構したたかに、自分の重要性を解ってた。
ところがスペアがいっくらでもある事も知ってるからひねくれちゃう。

そこがかわええんやけど(爆)

レイの二人目と三人目では初期状態が違う。
不完全ながら記憶や印象の引継ぎが有ったと思われる状態ですね。

ところが情動としては初期状態に戻っちゃってる。
だからシンジはがっくし来ちゃったんだけど(笑)　その中身は二人目に
かなり近いモノが有ったんじゃないかと思います。
だっていきなり泣いてんだもん(笑)
三人目として二人目を殺してしまった(訳じゃないですが)ゲンドウの眼鏡
を憎みますね。
ところが二人目はゲンちゃんに汚い手段で篭絡されてたから(爆)、最後
の最後に思ったヒトはやっぱり髭のオッサンやった(笑)

だから切なくなっちゃって涙出ちゃった。
ところが三人目にとっちゃそんな事はどうでも良いんですよ(暴言)
だって三人目が出てきた後は忙しくって、ゲンちゃん汚い手段で篭絡し
てる暇が無かったから(核爆)

ソレが無いと、レイと心を通わせたって言えるのはシンジ独りになっ
ちゃう。ここが補完計画の土壇場への伏線。
この段階でシンジがアスカの病室じゃなくってレイのところ行って悪い
事してたらもっと決定的だったんだけど(爆)
まあ、そういう事が無くても二人目の記憶と印象を有る程度もらってる
から、レイにとって一番大事はシンジになっちゃった。

なんせ「ありがとう、感謝の言葉」はあのヒトにだって言った事が無かっ
たんですから(笑)
「笑えば良いと思うよ」すなわちリリスの化身で有り人外の化け物で有り
スペアがいっぱい有る自分も「感情＝魂」を持って良いんだよって教えて
くれたのはシンジに他ならない。

こうしてみるとゲンちゃんが何に失敗したのか明白ですね。
単に人間扱いしとけば良かったんですよ(笑)
先に人外としてのレイの能力に目を付けちゃったからそれが出来なかった。

シンジは予備知識無いから包帯巻いたか弱い女の子＝守ってあげたいが
出発点(しかも顔の造りは好み(爆))なので、フツーに接する事が出来た。
それだけの違いでシンジの勝ち。
哀れゲンドウ。

で、レイの取っての補完計画は全部が全部「シンジの為」
以上でも以下でも無い。

リリスとしての本能で進む補完計画の中に、シンジに選択の余地を与え
たのはそのせいだと思うんですね。
まあＥｏＥではシンちゃん帰りたいっつったのに帰ってみたらＬＣＬの
海でなんだここは状態だったわけですが(笑)

隣にアスカが居たのはアレですかね。
レイもＬＡＳ萌えだったと＜違う(爆)

お後がよろしいようでｍ（＿　＿）ｍ＜ってそこで終わるのか、おい(笑)

横着さんへ（あらま、来ちゃった(汗)）
> レイを「女（これは人にも置き換えられるか？）」として見る
> （扱う）存在があれば変わって行くんじゃないかな？
いや、相手がどーだからと言うんでなく…ああああああ恋歌さん書いてるし…
ってPoD初号に書けっつーーーーーーーーーーの(爆)

けんけんＺさんへ
> 人外としての綾波とゲンドウの補完計画＞
充分わかりますっ(汗)、未来のイブっすね…

＃ええと、ｍａｌさんの分類だと何処にハマルんだろ(^^;
「レイ−裏２の分岐『人外の化け物』」のけんけんＺさんによる展開、と
言ったとこでしょうかね(爆)

でも…やっぱわたしのとも違うんだな(汗)、レイは人類の次代種
なんかでなくて、ホンマもんの神様なんですよ。人とはホントに次元が違う。
（ラズクラフトか？(爆)）
ある意味目の前にしたら塩の柱になっちゃう（ってまんまやんけ！）
EoEでシンジの前に現れたのは、それこそ虚像つーか
ホログラムみたいなもの。ゲンドウでさえ完全に理解していたわけではない。
人知はその力を利用することはある程度できるにしても、神そのものは
決して理解することは出来ない…んなかんじと言うか…
えーい、ぶっちゃければ、神が人の姿をとって現れるという、あり得ないことが
起きてしまった…神人キリストですな(激爆)人以外の何物でもないのだけど、
やはり神…んなとこですか（あくまで「裏２の分岐」の解釈の一つですが(汗)）

うー更に訳わからんこと言ってる、考察でさえ、これまとめられんのかよ、おい(爆)

うーむ、人以外の何物でもない、神であることを示すものは赫眼と蒼髪のみ。
だけど神…でも人だからふさふさ…ムキになって書く事じゃないっつーの(爆)

> すいません「記憶のノート」がわかりません(^^;
え、「Ｓｏ　Ｗｈａｔ？」はわかるんですか？そーとー古いのに…その年で(爆)
じゃなくて(^^;、まぁNIF者で無ければ読めないんですが…………………(汗)

> レイは女である事を肯定するか？＞
２人目だとそーでしょーね…というかやっぱそういう風にこの質問見ますか(^^;
３人目だとどう思います？
わたし３人目なら問題なく肯定してる…と思いますがね(汗)

鯖さんへ
> 「ヒトである事にこだわる必要は無い」
わたしは鎌鼬です、ってそーじゃなくって…（疲れとるな…）
やっぱ人こそは悪魔であり、人間の敵は人間、んでもって使徒もまた人間と同じ、
神に適わないことを知りつつも、神に向かって突き進むお馬鹿な存在（イカロスの翼？）
いやもっとたちが悪い…神の力を泥棒するようなもんで…
でもだからこそ人間…ですよねぇ

もはやとことん何が言いたいのかわかんなくなった所で、でわ(爆)

ま、中途半端で良ければまだPoD零号で読めますよ…ってんじゃダメ？(^^;
いちお、私が総合で言ったことだけ再掲…
----------------切り取り----------------------------
★「わたしの４人のレイ」の構造　もしくは　チルドレンの表／裏

●レイ−表／裏１／裏２／裏２の分岐

・レイ−表『とことんシビアなレイ』
　自分にも他人にもほとんど気を使わない、故に不器用に見える。
　一見ストイックで無表情無関心。
　とことんマイペースで「独善者」呼ばわり無理もない。
　ＴＶ版１〜１４話辺りのシンジに対して関心の薄いレイ
　わりと強情張り。硬く厚い氷の心の壁。壁の内側にはなにも見えない
　彼女は言う「関係ないわ、私は私だもの」「寂しいのは、あなたよ」

・レイ−裏１『「碇くぅん」なちっちゃな子供レイ』
　硬い氷の内側にある、「寂しい…」こころ。無垢な幼女。何も知らない。
　抑圧された、閉じこめられた人間らしい少女のこころ。
　「一途」「ひたむき」「控えめ」「健気」「儚げ」「悲しげ」
　自分自身に怯える心。なにも知らぬが故に一直線。「わたしをみつけて」
　感情を言葉に出来ぬが故に苦しみ、「優しさ」を心の裡に大事にしている。

・レイ−裏２『すげぇ女っぽいレイ』
　魔性の紅眼、匂い立つ白い肌。肉体的。男を惑わす魔女。
　血の匂い。（なのに「血を流さない女」であるところが何とも…）
　本能の赴くまま…されど暴力的ではないsexuality…
　ＴＶ版１〜１４話辺りでの、匂いや質感などもあるが、
　むしろ１人目レイや、リリス（日向君とこに現れたレイなんてもぉ(汗)）
　の方が分かりやすいかもしれない。

・レイ−裏２の分岐『人外の化け物』（「死と再生」の象徴、月の天使、神話的存在）
　極めてsexualであるにも関わらず、それは恐怖であり、甘い誘惑
　生と死の両面を司る神の力。人の力の及ばぬもの。災厄であり福音
　「触れてはいけない…」それは壊れてしまうからでなく、
　とりこまれ、戻れなくなってしまうから。

・レイ−表／レイ−裏１
　　　　　／レイ−裏２
　　　　　／レイ−裏２の分岐　
という構造を外から見た印象として、レイのイメージが形作られる。
ＴＶ版１５〜２３話で「レイ−表」から滲み出ていくような「レイ−裏１」が物語として
描かれているためか、それとも「レイ−表」のアンチテーゼとしてか、エヴァ小説では
「レイ−表」から「レイ−裏１」の流れや、「レイ−裏１」のみで描かれることが
多いように思う。

●こういう見方をシンジやアスカにも当てはめると…

・シンジ−表「平凡な普通の少年、諦め」
・シンジ−裏１「殺すより殺された方がいい、寂しい、優しさへの渇望」
☆シンジ−逆「ゲンドウ」目的のために犠牲を省みない。冷酷。人間の道具視。
＃逆は反則ですが(^^;、裏のシンジと求めるもの（補完…心の隙間を埋めて欲しい）
＃は同じでも、シンジが決して受け入れたくない思想と方法を持つ者が
＃ゲンドウなんだとおもいます。

・アスカ−表「エヴァの操縦者、選ばれた？者、自我中心的？」
・アスカ−裏１「『わたしを見て！』、普通の少女、寂しい幼女」
☆アスカ−逆「レイ」
＃アスカの逆がレイってのは説明しにくいのですが(汗)、
＃アスカが決して持てない、持ちたくないものを持っている存在として
＃レイを見ているというとこです。

●まとめ

・レイ−裏１、シンジ−裏、アスカ−裏は共通して「わたしを見て！」だと
思います。欠けた心、決して癒やすことの出来ない「寂しさ」

・ＥｏＥにおいて、シンジは「シンジ−表」よりも「シンジ−裏」に向かって
行動？しているのに対し、アスカは「アスカ−裏」を拒否（解決？）して
より「アスカ−表」を突き詰めているように見える。
このシンジとアスカの対称性が、ＥｏＥ単体の一番表面に出ているテーマであるが、
このテーマだけが描かれたというわけではないと思う。
----------------切り取り----------------------------
私が言ってることで、まとまってるのはこれだけ(^^;
後はここから、話を展開させたり、単にお返事したりしてるだけです(^^;

ん…次書いたほうが良さそうね(^^;

うーみゅ･･･なんだろう？けんけんＺさんの「補完計画」に
関する言説は･･･いや、そう言えば全般に、タナトスの方向に
しっかり向いている様な･･･前向きな筈のものにまで、その
影響が･･･（汗）

「本当は滅びたいんだけれども、それが侭ならないからせめて
前向きに生きよう」と言うノリが（汗）

本当は「新しく命を継ぐ人ならぬもの」の可能性なんてのは実は
「自分を納得させる為の理由」に過ぎなくて、「自分が見えなくなって
しまえば、役目を終えたそれが自動的に消滅してしまっても全く問題
なくて」、「全てが無に帰する事」も別にそれで良い訳で･･･

「ヒトと言う種を裁き、消してくれる存在がその機能を果たしてくれれば
それで満足」･･･とか（汗）

もしかすると･･･しなくてもそれかしらん？

深い･･･（汗）

しくしく（泣）人間三十路に突入した位じゃなかなか「大人」にゃ
なりませんよ、実際･･･問題なんですけどね。この歳で「餓鬼」の
部分を未だ引きずってるってのは（苦笑）

其処行くと「凄いねぇ･･･」って思うんですよね。けんけんさんの
文章の落ち着き振りが。

六十年代生まれだもんなぁ･･･（溜め息）ベトナム戦争と学園紛争の
真っ最中。言わば「最後の団塊Jr」･･･「SPA」辺りで一時期「ＥＶＡ
世代」とか言ってたな（笑）シャレになってねぇ･･･（汗）

はうー（なんなんだ）

補完計画

確かにね。「星を継ぐもの」としての「人と使徒のハイブリッド種」
ってのは面白い、んだけど･･･只、あたしとしては「ユイの執着と
絶望」てな辺りがどうしても引っかかる。壮大な計画なんだけど･･･
果たして「人間って其処まで直接自分に関係ないことに入れ込める」
かな？って辺り･･･

何か、「感情的にトリガーになるもの」が在ると思うんですよね。
どうしても･･･

綺麗な顔して、生臭い感情一つ見せなかったユイの腹の中に渦巻いてた
ものって、一体なんだろな･･･ってね。「表面綺麗に取り繕ってる人間
程、下に隠れているものがドロドロ」つーのは私的偏見かもしれんが（笑）
つつき回した時、どんな魑魅魍魎が出てくるのか、って思ったらワクワク
しません？（悪趣味な･･･）「あんた、そんな綺麗事言って済むようなタマ
じゃねーだろ 笑」とか。（例えば、反則ですけど『協力者として得る為に
冬月を色仕掛けでたらしこんだ』なんてネタも可、だと思うんですよ。まぁ
それが成功してたらああまで爺様執着してないと思うけど･･･理想化している
からああまで惑わされるんだよな 苦笑）

其処から「如何なる意味（例えば憎悪や嫌悪）であれ、人類そのものに対する
感情が切り離されている事は有り得ない」ってのがあたしの感触。

それと･･･「自然淘汰の過程として現れたもの」ではない存在としての
レイは何所までも「品種改良・家畜化された使徒」という事になってしまう。
単なる人工生命、という事にこだわれば･･･「人に改良された事によって
、野性を忘れてスポイルされた存在」「牛や羊がそうである様に、牧場の
中で人間が世話をしなければ生きていけない」と･･･（これもある意味けんけんさん
の好みの領域かしらん？）しかし･･･

それ以前に「単に人に作られたのではない」と言うニュアンスが在るのはけんけんさんも
「根っこはもっと遠く」と言われる如くありありと･･･

彼女は「人工物」と言うより「オーパーツ」に近い。うかつに人の手には
負えないものを「呼び覚ましてしまった」と言う所。ＥＶＡ本体以上に･･･
まぁ「原始の女神」の復活版改良型、という所でしょ。まぁ「人間が勝手に
神様掘り出してよみがえらせた」んだから･･･色々不都合はあるわな･･･

故に･･･「若干のバージョンアップ」は在るものの「新しい存在」と言う
感じは全くしないんだけど･･･むしろ「恐ろしく根源的」な感じ。

･･･「所詮、人の手で新しいものなど造りだせると思うこと自体が
単なる勘違い」と言うあたしの基本的発想の所為かもしれんけど（笑）
「新しい存在」である彼女の手で人が陶汰されるのであれば、それが
終わった後、又彼女も永らえる事は出来ないのではないか･･･つまり、
「旧き神の帰還」では無く「新しい存在」であるとすれば「人の手が
加わった時点でそれは単なる自爆装置に過ぎなくなってしまう」･･･

うーみゅ、どうもあたしの根底に在る「自然観」とか「神・人間」の
概念が「決して西欧的なものではない」からかな？

時間や歴史は「直線ではなく循環構造を持っている」と言う発想･･･
（輪廻思想かい 苦笑）

多分それだと思うんですよね。「綾波って、一神教的存在ではない」
と思うから･･･（むしろそれに対するアンチテーゼに近い？）
未だ上手く言えんけど。

けんけんさんの「ヒトの限界」はＴ．ＯＫＡさんの「不完全だから
人間は･･･」と言う楽観的肯定論の裏返しなのかしらん？

あたしの立場は「ヒトがヒトであるのはみずからをそう規定している
からに過ぎない」「ヒトである事にこだわる必要は無い」と言う好い加減
なシロモノですからねぇ･･･お家が禅寺のけんけんさんにこんな事言うと
「仏教や道教に対して実に好い加減な解釈をしている」と怒られそうだけど（笑）

あ、スターシードだったらユイちゃんが勝手にやっている（笑）＞ＥＯＥ
（あんた結局それがやりたかったんかい！な所 笑 なんだかんだ言って皆
彼女のダシに使われただけ、つー見方も･･･）「こんのくそババア！」と
星空に向ってシンジが叫んでいるラストシーンでも良かったな（笑）

なんつーか･･･けんけんさんの補完計画は面白いんだけど･･･今一つ
「人間がそれをやる理由」が見えてこないんです（汗）人のやる事
は「もう少し生臭くって普通」だし･･･「蓋を開けてみれば理想どこ
ろか実も蓋も無い」様な。「綺麗すぎる。」計画に関与する人間達が。
「そういう人の限界に対する意識」が理由だとも思えないし･･･

だってそれは「虚脱状態の時の理由」であって「全力で突き進んだ
あの大それた計画の理由」には似つかわしくない。もっと「誇大妄想
的でイカレた」理由の方が納得が行く･･･

人は「神を創り出そう」とする前に「神にとって替ろう」とする
生き物ですもん（笑）

その他のれすは後程。

　というのが今書いているエヴァＦＦのネタ。
「始まりの揺らぎの中で、僕は確かに生き延びる側だった」オチを予定しているけ
れど、他にも色々。

　というわけでドリームキャストのシェンムー。ヒロインの名前はレイ。綾波レイ
とは何の関係もない。静止画だとマネキンみたいだけれど、動いている図はちょっ
ちイケル。だが主人公がイマイチ。

　意味不明なままに終わる。
　特攻天女は良いなあ。

＞リッちゃんは意味は知ってたけど価値は見出してなかった。
＞自分が勝てなかった「人形」呼ばわり。
＞「下がれ下郎、頭が高い」と思いますよね、私なんか(^^;
＞リッちゃん百人束ねたってレイのもつ「重さ」になんて勝てるわけが無いんです(暴言)

　うまい　多分だから私りっちゃん好きなんじゃないかと思いました。妙に納得。
価値なんぞ見いだしたくないんでしょうね。きっと

年男です。
三十六では有りません。念の為(^^;＞鯖さん

そんなに老けてますかね？、私(笑)

自分では歳相応なつもりで居るんですが仔猫のオフでも年齢詐称説が飛び交って
ました(^^;
いえ、初めてアス穴のオフに出た時から延々言われつづけてる事なんでもう良い
んですけどね(笑)
 

Ｔ．ＯＫＡさん＞

まとめてアップしてある方で読んできました＞狂騒曲
確かにあっちの方が読みやすくなってますね。
黒バックの掲示板に書き込まれたあんぐらな雰囲気も捨て難いんだけど(笑)

長い間お疲れ様でしたｍ（＿　＿）ｍ
これからも読者として楽しんで下さいね(^^;

私のエヴァはまだまだ終わる気配を見せませんので、なんとなく見送る気分と言
うか贈る言葉と言うか(笑)
取り残された感じ・・・なのかな。ちょいと寂しいですな、実際。

これからは奥さんにかまけて下さい。
と思ったらＧにハマッたりして(爆)
 

フランソワさん＞

「海辺の生活」の感想は感想の体を成してなかったです(^^;
あえて一番印象に残った部分は鯖さんへのレスの一部に書いた通りなんですが。

全体的に唸ったのはリアリティですね。
レイを初めて後ろに乗せるシンジの心の動きとか、表情を見るのが嬉しくてわざ
わざ後ろを向いてみるところとか。
ヒカリがレイの気持ちが重たくなって嫌われようときつい事を言ってしまってか
ら後悔しちゃったりするところとかも。
心理描写の緻密さ、更に言えば青春臭さですかね(笑)
いい加減ええ年こいてスレて来て、忘れてしまった感情の機微というようなモノ
を思い出させてくれる作品でした。

考察と言うか設定で唸ったのはレイが情動を表に出さなくなった理由。
非常に参考になりました。
学園レイの性格付けをする時にも、本編性格が援用できるなあと思いまして感心
した次第であります。

でもフラン研さんが書いた文章の中で一番ツボにはまったのは「スタトレ」の解説
ページで
「スタトレは説明されなくて良いけどエヴァは知らない現代日本には珍しい人」
向けに書かれていた「電波」なエヴァの解説(笑)

いや、めちゃめちゃツボでした。
あれでエヴァやったらどうなっちゃうんでしょう？(^^;
 

ｍａｌさん＞

ちょっとここ以下ですね、綾波論で暴走しますのでワケワカだったら無視
しちゃって下さい(笑)
おいら自分で理解してるかどうか怪しい部分もそのまま書いちゃいます。

人外としての綾波とゲンドウの補完計画＞

綾波レイと言う「物体」の属性が「使徒」であったとして、私はその方がむし
ろ好ましく感じちゃうんですね。
この辺は過去ログを漁って頂いたようなんで今さらなんですが(笑)

「ヒトになれなかった綾波」
「ヒトの形をしたヒトならざるものの悲哀」ではなく

「ヒトである事から自由になった綾波」と言う見方が成立すると思って
るんですね。
つまり「ヒトがヒトである事の罪と限界」を常に意識してる。

その辺が鯖さんをして私をクリスチャンかと言わせる部分と思うんですが(^^;
それが理由で綾波に萌えてる部分が常に有る。人外としての綾波にですね。

＃ええと、ｍａｌさんの分類だと何処にハマルんだろ(^^;

２０１５で言うと、アダムと融合してはっきりと「ヒトでないモノ」である
自分を自覚して、カヲルとシンジの禅問答に割って入ったあたり(笑)
私の綾波萌えの根元はあそこに有ると思ってるんですね。

だから「シンジ如きに荷が勝ちすぎるんじゃないか？」ってね(笑)

ヒトの造りしモノですけどその根っこはもっと遠くにある。
人、生命と言う存在そのものよりもっと遠くにですね。
現代の女神は人間の手から生み出されて人類を超えていくと思うんですよ。
最後はソレが繁殖してヒトが滅んじゃっても良いと思ってる(笑)
そうなっても良いってよりそうなるべきだってのが近いかもしれない(爆)

そういう視点で見ないと補完計画は見えてこないかなあと思ってましてね(^^;
ゲンドウが何をしたかったのか、俯瞰してみないと見えてこないってのはその
辺ですかね。
総体としての人の進化、つまり「幼年期の終わり」型カタストロフィってのは
ＳＦとしては非常に新鮮味に欠ける視点だと思うんですよね。
クラークは繰り返しやってるしブラッドミュージックだってアイデアはそう。
もちろん蛋白質＆ＤＮＡ型生命はシリカ＆エレキ型生命(現状は人工物)を産み
出す為のステップに過ぎないと言うテーマもＳＦとしては陳腐なんですがね(^^;
エヴァの世界で使徒やエヴァを産み出すカラクリってのは、エレキの先を行っ
ちゃってますから。そっちを絵にしてくれても良かったのになあって(^^;

旧種族としての人類が滅びた後に、ＬＣＬの海から人と地球の記憶と歴史を内
包した使徒がじゃんじゃん産まれて星々の世界に飛び立ってくようなエンディング
だったらＥＯＥも好きだったかもしれない(笑)

地球という「生命の情報体」、すなわちガイアの産み出した実は熟して弾けた
って解釈が有ったらね、もっと面白かったと思うんですよ＞補完計画

ま、なにやったっていまさらＳＦのアイデアとして新しいものではないんですが(^^;
でも人間である部分にこだわりつづけて最後はシンジがアスカの首しめて終わり
では納得いかないんですよね(^^;
どうせ滅茶苦茶やるならもっと大向こうが唸るようなのを期待するじゃないですか(笑)

２０１５でそれがやりたかったんですがやっちゃうと帰ってこれなくなっちゃう
んで(笑)　シンジに「帰りたいと」言わせるしかなかった(^^;

その時点でヒトの形をした使徒＝レイとカヲルの持つ意味は非常に重要だったん
ですよ。

つまり彼らは「未来の人類」、いやもう「人類ですらないかもしれないモノ」の
プロトタイプだったわけですね。
エヴァをして「神のプロトタイプ」とリッちゃん言ってますが、だったらレイや
カヲルはまさしく「使徒＝神のプロトタイプ＝新人類の雛形＝アダムとイブ」
なんですよ。

ヒトが神になる為にヒトの形を捨てていく、そのステップが「補完計画」
っちゅうのがＳＥＥＬＥのやりたかった補完ですよね。
その鍵を握ったのがレイ。
おいらがゲンドウだったらレイに入れ込みますよ（笑）
レイに拘りすぎだなって呆れられちゃって当然ってぐらいに入れ込みます(爆)

なんせ女神が目の前に実在してるんですから。

ＮＥＲＶでもその価値を正しく理解してたのは多分ゲンドウ一人ですよね。
ゲンドウがＮＥＲＶを牛耳れたのはまさにそこだったと思うんです。
ゲンドウがレイを握ってたからＳＥＥＬＥはいけすかない言う事聞かない現場
の大将の首が換えられなかった(笑)
冬月せんせはそこまで行っちゃってなかった。
理屈は理解してたけど、それに対して諦観していたような部分が有ると思いま
す。なるようになるさってな感じのね(^^;
リッちゃんは意味は知ってたけど価値は見出してなかった。
自分が勝てなかった「人形」呼ばわり。
「下がれ下郎、頭が高い」と思いますよね、私なんか(^^;
リッちゃん百人束ねたってレイのもつ「重さ」になんて勝てるわけが無いんです(暴言)
わずかにＳＥＥＬＥとゲンドウ以外で理解してた可能性が残るのは加持ですかね。

そういう視点で攻めるとレイの物語ってもっと広がると思うんですよね。
ハードＳＦになっちゃうのかおとぎ話になっちゃうのか解りませんけど(笑)

エヴァンジェリストではそっちのラインを繋いでいきたいんですね。
サードインパクトを最後の使徒＝カヲルのコアに封じ込めて、シンジを元居た
世界に返す代償としてレイは滅びるんですが、今度はシンジがそれを復活させ
ちゃう。
オマージュとしてはゴルゴダの丘＜話しがでかいな(笑)
だから今度はゲンドウじゃあなくてシンジがレイに入れ込む番なんですよ(笑)

なので２０１８はなかなか書けない(自爆)
書けやしないんです、力不足で(^^;
自省と同時にＳＦ書きとしての力量ですかね、問われちゃいます。
２０１５もＳＦとして未消化な部分が多すぎてホントは全部破棄して書き直し
たいんですけどね(笑)
さらにそこに人間のドラマとしてアスカを絡めなきゃいけない(^^;
つまり手に余ってるってのがあってですね(爆)
なかなか書けなくてホントに申し訳ないんですがしばらく止まったままだと思
います。

更に言うなら「だから綾波はパイ○ンでなきゃならない」んです(核爆)
体毛なんて無くて良いのが理屈でしょう(爆)
だから私の描く綾波は常に無毛、断じて無毛です(笑)

ええっと、何の話しをしてたんだっけ(^^;
ああこの話しは一旦これにて。

「すぎゆく夏」の感想＞

すいません「記憶のノート」がわかりません(^^;
何処で読めるか教えてもらえます？
ちなみにニフのＩＤは持ってないです(笑)
 

レイは女である事を肯定するか？＞

このレイって二人目？三人目？
それでちょっと変わってくると思いますが、二人目の初期状態で
「自己の肉体が形態として人間の女性に酷似している事」は自覚していると
思います。それ以上はどうでしょう？(^^;

否定も肯定もして無いと思うんですよね。
女性性と男性性の違いに関しても理解してないんじゃ無いですか。
だったら否定も肯定もしようが無い。

でもアスカとのカラミで「血を流さないのに女の形をしている」事については
どう思ってたんですかね(^^;

やっぱり「フツーのヒト＝女としての機能を備えた」状態に劣等感を持ってい
たんでしょうか・・・解りませんね(^^;　すいません。

むしろ「碇司令＝キモチイイ事」の方が気になるんですがね(爆)
おいらがゲンちゃんだったら絶対(１２０％ぐらい(笑))ヤッてるんですけど(爆)

まあヤッててもええけどっちゅうスタンスです。
「そのぐらいの事で価値が減じるわけが無い」と思ってますので(笑)

んで、碇司令が自分に「キモチイイ事」する原因が「女という形態」に有ると
理解したならそこに価値を見出すんじゃないでしょうか・・・って解釈は痛すぎ
ですかね(^^;(笑)
 

鯖さん＞

＞だから･･･「過夏」で一個だけ違和感があったのは「レイはアスカに
＞対して無条件の信頼は寄せない」と言う事だったんですね。何故なら･･･
＞「自分が弱いから守る、という人間の自信に満ちた態度は、守られる
＞弱者に劣等感から来る逆恨みを必ず喚起する」から。

まあ無条件の信頼というより「信頼できる人であると信じたい期待」が多分に
加わってますけどね(^^;＞あのレイ

信頼したいと思う理由は単に「アスカもマイノリティだから」です。
赤毛で碧眼のアスカですが「マイノリティとしての卑屈さ」は微塵も有り
ません。
むしろそれを誇示していると同時に自分に絶対の自信が有る。
レイがアスカに寄せているの期待や信頼であると同時に憧れなんですね。
自分もああやって胸を張ってと思う「憧憬」なんです。

＞アスカが彼女から無条件の信頼を得る為には「全てを敵に回しても味方になって
＞くれる」と思わせるしかない。「わたしと同じになっても、それでも一緒に居て
＞くれる？」と。結局は「同じ辛酸を舐めたもの・舐める覚悟の在るものしか信用
＞出来ない」訳ね（苦笑）それが「マイノリティの心理」。

そこは問題ないんじゃないですかね。
なんせアスカは向かうところ敵無しなので(笑)

ただ・・・、むしろ劣等感に苛まれるんじゃないかって言う部分はね(^^;
確かに有るんですよ。
でもあの二人が惹かれ合う理由としてはマイノリティ同志というのが根っ
こに有りますね。

あのレイは前向きなんでポジティブに捉えてるだけかもしれません。
プラス思考プラス思考でね。
状況が状況なんで一旦マイナスの循環にはまったら自死するまで落ち込ん
でくと思うんですが、そこはカヲルの言葉が歯止めになってる。
もう居ないおかげでカヲルに言った事に対して責任持たなくちゃいけなくなって
る部分が彼女の強さなんじゃないかと。
そんな感じです。

TO 鎌イタチのmalさん
＞レイは…表面的には否定派、つーか性別に価値観を持ってない…ってのが
＞優等生な解答な気がする(爆)
＞＃って…横着さーーーーん(爆)、なんて予想通りな…(爆)
おほほほほ、期待を裏切らない男だからさ、あっしってば。
でもある日突然壊れ暴れたりもするけど（爆）。 

＞んがしかし…レイの場合、自覚なしで…自分が「女」であることを
＞決して否定しない…様な気がする。
でもなんていうでしょう？ レイを「女（これは人にも置き換えられるか？）」として見る
（扱う）存在があれば変わって行くんじゃないかな？ ってな妄想はありますな。
これがシンジになるのかゲンドウになるのか、大穴でカヲル君辺りが出てくるのかは論議の
分かれるとこですが。
でも勿論、

＞自分を否定しない…自分が何者であろうとも自分は自分…（シビアなレイ）
こーゆーのも失わない気がする。 
まー詳しいこたぁー零号機にRESって事で（早く書かないと）
 

TO けんけんＺさん
大丈夫ですよ（何が？）。 
私も反ふさふさ派だし、malさんもなんのかんの言いつつ鎌を二つも常に携帯してるって事実
は秘められた願望の発露と言えるでしょう（決めつける奴）、それに薬迄携行してるし（何の？）。
と言う訳で（どーゆー訳？）心安からにSSの続きを書いて下さいませ。 感想の一つも書いた
事の無い不誠実な読者ですがEVASS読み始めた一昨秋よりずっと読んでますです。
 
 

んではお邪魔しました。
 
 

天文系仮性アヤナミストの横着星

「海辺の生活」 読んで下さったのですね。御兄様が喜んでおりましたわ。何でも、自分が書く以前からエヴァ小説界で活躍してらっしゃった方が読んで下さるのは、又特別に嬉しい物なんだそうですわ。

御兄様が言うには、けんけんＺ様の御感想は「そうそうそうなんっスよ！」と感じられるそうですわ。一方mal様のレイ様表裏論に関連した御指摘は「そ、そうだったんだぁ（汗）…」という感じだそうですわ。あ、勿論それはそれで面白有り難いそうですわよ。

…え、御兄様まだ何か言いたいんですの？ …え、「無毛に一票」？ って何の話？

＝T.OKA様

おー。終わりましたわね。ようやく（笑）。

　この度、「このエヴァ」版狂騒曲が完結いたしました。

　「このエヴァ」版は、総合版に比較して以下の付加価値がついておりますので、
出来れば、「このエヴァ」版も併せてお読みいただけると嬉しいです。

１　総合・メールなどで、コメント・ご質問頂いた事項について、いろいろ加筆。

２　目次がついて、全体構造、論理の流れ、時間の流れが一目瞭然。

３　総合版では出来なかった関連サイト、ドキュメント、トピックへのリンク埋め込み。

４　おかしな言い回し、てにをは等、細かい間違いを可能な限り修正。

５　総合版では、伏せ字になっていた一部サイトを実名化。
　　反対に、実ＨＮで登場していた人物をイニシャル化。

６　ＨＴＭＬの特徴をちょっとだけ生かした強調表現が随所に。

　その結果、総合版とはまた違った味わいがあるものに仕上がっていると思います。
　それでは、ごゆるりとお楽しみ下さい。

★鯖さんへ
＞お疲れ･･･あの「敗北宣言」は本気ですかいな？

　あのまんまですね。

＞疑問の答えは出ました？

　大きなタマネギでした。

　ところで、お願い。
　今、鯖さんが書いているレイ論、シンジ論について、「このエヴァ」版狂騒曲を
参考に、目次、小見出しをつけて、全体構造、論理構造が分かるようにしたものを
「このエヴァ」にご投稿いただけないでしょうか？

　私の「エヴァキャラ論」と並べて読みたいような気がしておりますので。

　ただし、今のママでは、残念ながら、私の能力不足で理解できません。
　鯖さんのように全体の繋がりがよく見えないのに、議論を追うということが、
私は非常に苦手でして、今の文章では個々の論点の主張は朧気に理解できても、
全体の繋がりが全く見えないので、通しで読むと全体として何を論証しているのか
意味不明になります。
　だから、論理の順番、流れに気を配って、文章を並べ替え、接続詞（だから、つまり、
したがって、すなわち等）にも気を配っていただけると本当に嬉しいです。
 

★malさんへ

　鯖さんと同じようなお願いなのですが・・・、
　malさんの場合、ご自分のページをお持ちなので、私が鯖さんにお願いしたのと同様の
論理の整理を行って、そちらに全体をアップしていただけないでしょうか？
（勿論。「このエヴァ」へ投稿いただければ、大喜びします。）

　その際には、不要と思われる他人のコメント等を削って頂けると、私にとって
分かり易いのですが？（今のままですと、あちこち論理が脱線しているように感じて、
私には、全体像をちょっと追いにくいのです。）

それでは。

それはそれ(爆)
> ここで思うに･･･ディープなレイにんって結構苛めとか村八分とか
> 問題児扱いとかに晒された人がいるんじゃ無いかしらん？とか
> 思ってしまう･･･周りから「異物」として扱われた経験か在る、と。
ぐは！…わたし一応当てはまります(爆)
小学生でしたけど…見も知らぬ人にまで集団で追っかけ回された記憶が(汗)
「人（自分(爆)）の不幸を笑うな！」って見も知らぬ人に突っかかっていった
というアホな自分が原因ではあるものの…(爆)

＃だったよなぁ？記憶がやっぱ薄れてる…やなことは忘れるから(爆)

PoD初号での質問を総合に引っぱる大反則(爆)
いや…この手のこと好きそーな人多いし…(爆)

こーゆー雄のわたしにゃ感覚的につかむことの出来ないところを
さらっという…ってのがわたしの女性観か？(爆)
自分が女性であることに嫌悪感を持つや否や？なんだろーか…
レイは…表面的には否定派、つーか性別に価値観を持ってない…ってのが
優等生な解答な気がする(爆)
＃って…横着さーーーーん(爆)、なんて予想通りな…(爆)

んがしかし…レイの場合、自覚なしで…自分が「女」であることを
決して否定しない…様な気がする。

自分を否定しない…自分が何者であろうとも自分は自分…（シビアなレイ）
ってことに繋げるとちょっと違うんだが…

うーむ、論つーか、頭で考えると絶対無理…つーか「表裏」で
書いた「表レイ」は多分無理なんだが、「裏２・裏２の分岐レイ」
だと「女であることを自然と肯定している」んで…

うーむ、それなりに成長したレイって可能性じゃないと無理かなぁ…うーむ。
どーも引っかかる。否定派…ですまない部分がやっぱ気になるのよねぇ…

ま、レイのこと抜きにしても(爆)
「自分が女性であること」って質問自体、「女性」ってものの
語りがたさではあるんだよなぁ…単にわたしが雄だってせいなのは大きいけど(爆)

つーわけで…鯖さん、けんけんＺさん、できればうらかみさんのコメントが是非聞きたいです。
レイのこと抜きにしてかまいませんから…(爆)＆m(__)m

我が儘大爆発(汗)

「世目無し三十男が唄うにはわびしすぎる歌」とか言うツッコミは
無用に付き（自爆もーど･･･汗）

･･･けんけんＺさん、念の為･･･あたしより年上ですよね（汗）
そうだ、そうに決まっている！そうだと言って〜（泣）

やけに酒が進むぜ･･･（溜め息）

おーるどぱー12年ものを肴？に。（バーボン党じゃなかったのか？）

りはびり？の成果を「シンちゃんとの対話形式」で書き込んだのだが
又狼中年になりそうなので消去！（幾ら狼女の話を書いてたからって
ねぇ･･･汗）まぁ、「自分なりの結論として何を欲しているのか」って
事だけは解った･･･

少なくとも自分は「何もしない善人より、数多のものを犠牲にしてでも
何かを成し遂げようとする悪人に興味が在る」という事とか、「ＥＯＥ
で人類の多くを消した時、結局シンジは『核のボタンを押す様に仕込まれた
チンパンジー』程度のものに過ぎなかった。しかし、だから『責任は無い』
などと言う話はどうでも良い。本当に『自分の意志で二十億を消そう』と
思ったのならそれで良かったのだ･･･自分のやっていることを何一つ理解して
いなかった事、知ろうともしなかった事が問題なのだ。彼に『二十億を消す』
程の絶望など理解できる筈がない』･･･結局それこそが問題点であり、自分が
『利用され、犯人に仕立て上げられた事』に対して何の疑問も感じずに『人に
言われるままに反省』などしていることがそもそも『欠損』以外の何者でも
ないのだ！狂信の一言で片づけられているその中にこそ、全てが在ったのだと
言う事を･･･」とか･･･

知らなければならない。狭く安全な街を離れて、何が母を絶望に駆り立て、
父に狂気の道を歩ませたかを。失うだろう。善良さも、希望も、無邪気な
喜びも･･･しかし、それが結局「人間として生きていく」と言う事なのだから･･･
その果てに見つけられるかもしれない何かが、結局は彼に必要なものなのだ
ろうから･･･とか。

結局そういう事なのね。故に「大半は修羅場ママゴトだ」と言った訳ね･･･
結局「人間の本質的な汚れ・業」ってものには直面していないから。

故に、彼には『何も知らずして反省など許されない』し、『狂信を責める
資格など在りはしない』･･･そんな気がする。

結局ね･･･両親によって与えられた「傷」は、それに対峙する事でしか
克服なんて出来ないんですよね･･･それを理解する事。

それを避けて「大人」になんてなれる筈ないじゃないの･･･
（口先やお為ごかしに『許す』なんて言っても駄目ね。許せなくても
良いから、『何故そうしなければならなかったのか』を知る事･･･）

結局、何一つ終わっちゃ居ない。

＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊

Ｔ．ＯＫＡさん

お疲れ･･･あの「敗北宣言」は本気ですかいな？

確かにね、「社会適応」つー事を考えたら問題あるかも･･･
新しい趣味を広げるのも有意義ですし。まぁ、気楽に考えるべき
問題じゃねーかしらん？道楽なんだから（笑）

疑問の答えは出ました？

けんけんＺさん

「海辺」関連

二人、関係で実は一個削除した書き込みがあったんですけどね･･･
それに「サイレントマジョリティの心理」とそれに対するあたしの
心理的抵抗・拒否感について綴ったんだけど･･･重なりますね、ネタが。

あたしはその「悪意と黙殺」に痛めつけられる側に居ましたからね、
大抵は（苦笑）だから、「二人･･･」の冒頭のシンジの独白に凄く
拒否感を憶えた･･･んな奴ぁ、糞食らえだ、ってね（笑）

ここで思うに･･･ディープなレイにんって結構苛めとか村八分とか
問題児扱いとかに晒された人がいるんじゃ無いかしらん？とか
思ってしまう･･･周りから「異物」として扱われた経験か在る、と。
（自分と一緒にするな＞あたし）だから･･･彼女の「痛み」に
「人事ではないもの」を感じる、と･･･

あたしは「虐め・差別」の類に生理的拒否反応と憎悪を喚起される
類の人間だから（苦笑）中学時代に「袋叩き」にあって「人様の
足へし折ったら、それ以降噂が立って直接仕掛けてくる奴がいなく
なった」と言うのは前に少し書いた通り（笑）酷かったねぇ、あん時
は･･･（苦笑）それまでは「蛮人のやる事」と言う偏見を持っていた
格闘技にのめり込んだのもそれが原因だし･･･

だから「口先だけで何一つ行動できない平和主義者」への不信感も、
「人から逸脱することを恐れるナイーブな人の自己憐憫」への嫌悪も
その辺りに根差している（笑）＜気にしないで下さいね？これが
只の我侭だって事は解ってますから（笑）

だから･･･「過夏」で一個だけ違和感があったのは「レイはアスカに
対して無条件の信頼は寄せない」と言う事だったんですね。何故なら･･･
「自分が弱いから守る、という人間の自信に満ちた態度は、守られる
弱者に劣等感から来る逆恨みを必ず喚起する」から。それがどんなに
理不尽な事か、と言うのは解っていても。「感謝と憎悪」の入り交じった
感情を抱かざるを得ない。それは「優位である事を見せ付けられる」事に
他ならないから。で･･･むしろ「人目に付かない所でしかそういう事が
出来ない臆病さ」に「卑怯な人ね･･･」と思いながらも「親しみを覚えてしまう」
もんなんですよね･･･その弱さと狡さと良心の呵責が同居している所が「可愛らしく」
見える･･･結局「その侭」なら「その程度の人」で終わるだけではありますが（笑）

アスカが彼女から無条件の信頼を得る為には「全てを敵に回しても味方になって
くれる」と思わせるしかない。「わたしと同じになっても、それでも一緒に居て
くれる？」と。結局は「同じ辛酸を舐めたもの・舐める覚悟の在るものしか信用
出来ない」訳ね（苦笑）それが「マイノリティの心理」。

あ、一旦切ります。続きは又･･･

＃ただし…わたしは第一部ラストの話はちゃぶ台ひっくり返しそーになった(爆)
＃外伝のシンジ話で納得したけども(^^;

だからけんけんＺさんが昔言われた。
>　ある意味、夏の映画のラストシーンが「ああ」だったからこそＬＡＳにこだわるんです、私は(^^;
> 「一番救いの無い組み合わせ」が救われるまでの過程が見たい。
の解答の一つではあると思う訳なんだが…

（わたしのアスカ・シンジの「裏１」風にキャラを固めるとしたらば、
　この二人、くっついたまんまじゃ結局「共依存」のバリエーションにしか
　なりようがないと思ってる。どっかで離れて自分の傷を落ち着いて
　見つめ直さないと…
　「二人の補完」でもそうやってるし(爆)、けんけんＺさんのWhite Dayだって
　ある意味…(爆)
　変なことやってるのはnakayaさんのLove Abjection Storyくらい…
　どこへ行くんだあのシンジは(爆)
　といいつつエヴァンジェリスト…けんけんＺさんの過去の言説読んでると、
　なーんか更新停止がすさまじく残念なEVANGELION:SACRIFICEな方向…
　いや半分だな、レイに関してはともかくシンジ×アスカは…(爆)）

でも(^^;、わたし的なエヴァ＆ＥｏＥのアンチテーゼにはなり得ていない…
結局未完、放り出されたゲンドウ・ユイ・補完計画・そしてレイをきっちりと
組み込んだ上でないとしっくりこない…
マクロな意味での「欠けた心、依存」も書いてくれないとピンとこないというか。
最終的に個人に戻るのは良いけど早過ぎるというか(爆)

再度鯖さんへ
> エヴァンジェリスト・隠し系の「三人目（乃至最後の一人）の彼女の葛藤」
> 十倍は痛いネタが出来る（この外道＞あたし）
> （略）
> その執着が本物である場合の話だと「更に修羅場」な話になるだろうなぁ。
ぐぉぉぉぉっ、それわっ…PoDオフで出た「レイでの究極のイタもの」の
ひとつ…今となっては読みたかったりする外道なわたし(T_T)
自分で？…だから…わたしシンジが書けない…（言い訳(爆)）
＃いいつつ…２年前@isaoさまに聞いた「残酷な天使」ラストの別バージョンネタ…
＃それなりの人なら思いつくが「書けないっ」なネタなのかも…
＃そーゆー意味ではイタものに突っ込んでいったアスカ系作家方々尊敬…(汗)

けんけんＺさんへ
改めて、「過ぎゆく夏」…感想じゃないんですが（また言い訳か(爆)）
自分的になぜ「いまひとつ」な評価しかできないか…すいませんm(__)m

過去ログをよんで、けんけんＺさんの２ndレイへのオマージュであることを改めて
認識…けんけんＺさんの回顧、思い入れはちと脇において(爆)…わたしにとっての
２ndレイは「記憶のノート」でかなり書き尽くされたところがあると思ってるので
そーゆー視点で見ると若干違う方向（当たり前だ(爆)）に行っている…はずなん
だけどなぁ(汗)…この辺も先のドロドロした部分見ないと何ともいえんので…
（「記憶のノート」以前ちょこっと話が出たNifty作品…すんませんm(__)m）

「記憶のノート」だとレイは、ヒトならざるモノとして生まれ、ヒトに近づいた
あまりに改めて死を選ぶ…そしてそれが美しくも悲しい…ってのは同じなんだが
ヒトならざる部分（なのかどーかはっきりとはせんけど）がレイにとっては
「汚れ」以外の何物でもないところがわたし的に疑問であり、また「ぞくっ」と
くるとこだったりする…けんけんＺさんだとヒトであることが汚れであり、
ヒトならざる部分こそが「美」なのだろうけど…

あとパロで書こうとして止まってる(爆)「Ｓｏ　Ｗｈａｔ？」があるせいか…
ほんわかして優しいWonder Land…に一見見えるが…それは「家族」が
いなくなった所から始まる「疑似家族の物語」…阿梨とライムは知っている、
Wonder Landの始まりと終わりを。Wonder Landの永遠も、自分達の意思で
終わらせることもできないことも。それを願わずにはいられないのに、
願うことが出来ないことを知っている。彼女たちは回想しない。楽しかった
時間を取り戻そうなどとは決してしない。それは既に犯された過ちでもあるから。
彼女たちが純粋なわけではない。ただ逃げることはしないだけだ。
ライムが帰るときの最後の言葉、
それは思い出を懐かしむ言葉でも、別れの言葉ではない。

「いい？ちゃんと聞きなさいよ。私、あんたのこと忘れないからね。
　あんたが私のこと忘れたりしないことくらいわかってるわよ。
　でもそれとは関係なく、私が忘れたくないからあんたのこと忘れないのよ」

…いかん、泣けてきた(爆)　とにかく、これがわたしにとってのアンチ・エヴァの
一つの形であることは確かなのです。

あのテーマ、物語に近接するものだと、自分の中に「これよこれ！」ってのが
既に在るんですね…それよりいいものになるかどうかは先次第なので、
…やっぱ期待してますっ(爆)

> アスカは一般的なサンプルとして実在の人物が当てはめやすいわけですな。
> でもレイは虚構のモノと言う意識が抜けない。
このへんかなぁ…わたしはアスカにも一般的なサンプルとしての実在人物
当てはめられないんですよ。
（PoD初号でそーゆー事言ったら「そりゃ無理だ、人それぞれなんだから」と言われた(爆)）
なんやかやいっても、アスカも虚構のものになってしまう。イメージとしての
「１４才のよくいる（ように思えるが絶対いない(爆)）普通の女の子」
なんですよねぇ…
レイも虚構なんですが、同じ虚構ならレイの方に興味がそそられる…てなもんです(汗)

> でもシンジが一度レイにハマったら手放さないと思うんですよね。
執着心…とは違うような気がしますね。なにかシンジ自身が持っていない、
シンジが決して持ち得ない何かをレイが持っていて、レイが側にいてくれないと
自分の大事な何かが欠けたような気になってしまう…でしょうか。

うーむ、この程度の文章だとアスカにも当てはまっちゃいそうなんですが、
ちと内容が違う…昔書いた「アスカはシンジに高揚を与える。レイはシンジに
素直さ？を与える」みたいなことなんですが…いまいち(爆)

> リッちゃんはレイと暮らす事自体が「痛すぎる」ので却下(笑)
リツコとレイの同居生活ってのはどんなにイタかろーが興味深い(^^;
レイはともかく…リツコの心中複雑さはやっぱり…魅力でしょう(爆)
まっこうさーーーーん…イタイのダメ？(爆)
…でも鯖さんもちょくちょく出してる「女子大生・綾波レイ」シリーズ
のリツコとレイ同居は見えないとこが凄く痛いんだけどあったかいのね…

> 朝日新聞的な、もしくは日教組的なリベラル思想だと思うんですけどね。
一瞬爆笑(爆)、うーんわたしの１０代の環境もそーゆーものが周りに散乱
していたんだが…なんでこーゆーひねくれものになったかな(爆)
…周りにいっぱいあった分、その批判というか、嘘臭さもなんとなく見てたのかなぁ…

> アスカ貧乳は賛成に一票投じます(笑)
> なんて言うかね、欧米人な体格だったら熟す前の方がラインが奇麗なわけでして(爆)
おお珍しい(爆)、そおですよねぇ…欧米人…いやむしろロシア系とか…やめーーーーー(爆)

> パイパンの方が１００倍「えっち臭い」と思うのはおいらだけ？(^^;
確かにえっち臭さは上なんですが、そーゆー意味でなく…
やっぱあのジャリジャリorシャラシャラ感と匂いというものが…
ってこんなこと言ってるからPoD初号でもツッコまれる(爆)
ZETTONさん節田Ｄさん！人をツッコむなら自分の見解を明らかにしてから…って
人のこといえねーか(爆)

> ええ、さーびすぅしてないと不安になるんです(笑)
なるほど…わたし昔サービス全開で書いた短いLRS…なんか書いた後
すごい罪悪感ありましてね。「こーゆーの読みたいんだろ、俺も(爆)みんなも！」
って狙い澄まして書いたんで…よくわからない嫌悪感(爆)
うーん…なんかストレートだと気に入らないのかも(爆)
単にひねくれてるのか、aLLuckyさんや@isaoさんのようなものすごく書きたいん
だけど、書けないってのがあるのかも(激爆)

> 人形愛の自嘲と言うと二人目のゲンドウの記憶を思い出す風呂場のシーンのところですかね？
ええそこですそこです(汗)、わたし的にはツボでした…いーのかなこんな事ばっか言って(爆)

> （綾波業務日誌）勃ちました？(核爆)
読んでる最中は無理でした(爆)　後から自分でシーン…というか絵をイメージ
し直すと…勃ちます(爆)

> ＱＬＡＳはＯＫですか？(笑)
> 攻めレイとか受けアスカとか大好きなんで(核爆)
もちろんＯＫです(^^;、野見山さんとこにも行きたいんですが色々と…(^^;
迫り受けなレイもいいですが、とことん攻めなレイも…(爆)
受けアスカはシンジ相手だとピンときませんが…イタズラなアスカも好きです(爆)
わたしもお気楽は好きなんですよ。自分で書くと罪悪感涌くんですが…（我が儘(爆)）

> とするとｍａｌさんはいわゆるＬＲＳって人とは違うんですかね。
自分でもよく分かんないんですがね(^^;
「二人のいる風景」ってのは凄い好きなんですよ。ＦＦでもＣＧでも。
ただ…鯖さんみたいに「俺シンジ」ってのが無い（というか、シンジが書けない(爆)）
のと、ＴＶ本編後（ＥｏＥなしでも）チルドレン３人バラバラに暮らした方がいい、
みたいな感触をずっと持ってましてね…シンジが絡まない方がイメージが涌くん
ですよ、なぜか(爆)

まぁ…昔「シンジを書くと自分の弱いところが丸出しになる」ってどなたかが
言ってらしたんですが、それを怖れてるのかもしれません(爆)

>＞レイ−裏１、シンジ−裏１、アスカ−裏１は共通して「わたしを見て！」だと
> ＞思います。欠けた心、決して癒やすことの出来ない「寂しさ」
>
> これは非常に分かりやすいです。と言うかその通り。
> 「寂しい」がキーワードになっちゃってますから「病んでる」と言えば病んでるんだけど(^^;
> でもそこのところ書いてると入ってっちゃって楽しい(笑)
あははははははは…わたしはこれ書いてるとだんだん苛ついてくる(爆)
やっかいだから考察で書いちゃってる部分あります。はい(爆)

> ゲンちゃんは難しいです、書くのが(^^; なんせ元凶ですから根が深い(笑)
根は深いし、レイ以上に自分のこと喋らないし（これも手がかりではあるんですが）
下手に入り込むと妄執が凄いから…頭おかしくなります(爆)

な、長い(爆)とりあえずこの辺で…(^^;

とりあえず、けんけんＺさんの初登場まで遡り、けんけんＺさん鯖さんT.OKAさんの
キャラ論中心に読み直し…ありゃ、しばらくするとわたし自身初登場…
なにやってるんだ？(激爆)
色々書いたが出すものもあり出さぬものもあり…時期を見てというか
おそらく出さない…か？(爆)

鯖さんへ
わたしの「チルドレンの表と裏」Pick Up（いいとこ取りともいう(爆)
による思索の展開、やってくれましたね(^^)　感情移入論整理はかなり
クルものがあります(^^;
１．は本編＆ＥｏＥシンジの主題に沿った場合。
２．は一般的な物語に対する感情移入と同型（だがエヴァの関係性には縛られる？）
３．は…わたしなら「２の分岐・独自展開」と書くところですが(汗)
　　エヴァの主題でなく書き手（この場合は鯖さん）自身の物語が展開される…
と、いう風に読みました(汗)　確かにシンジ表・裏１の内容に
エヴァから読みとれるものだけでなく、より自分の問題を
入れていけばそうなりますね(汗)

（一応「チルドレンの表と裏」はわたしなりの本編・ＥｏＥに沿った
　エヴァキャラ解釈でしかないんですが、そこから何かが展開されるのは
　願ったり叶ったり(汗)）

> 個人的にはパターン２と３と言う辺りがこだわる理由かな？（笑）
以降は一般論も混じってますが(汗)、基本的には「鯖さんのシンジ」
（もしくは鯖さんの「俺エヴァ」）の展開…
すげぇ面白いし、まだＦＦで見たことはないはず…いつか形になるのを
期待しておりますが(汗)

わたし自身に戻ると…まだ「わたしのシンジ」ってのが無いんですね、
（本編解釈で現れるシンジはともかく…）書こうとしているネタはあるんですが、
シンジというより単にアヤナミストって感じになって(爆)「えーい、オリキャラの
方が楽だ！」になってしまう(汗)一目でレイに惚れてしまったのに、引き離されて
ひたすらに追っかける誰か(爆)と、レイを優しく包んであげるんだけど、守りきる
だけの力のない誰か(激爆)…とか(汗)

> 逆ゲンドウ
根っこはシンジと同じで、結局はダメダメだったとしても、ゲンドウ（ユイも(汗)）
が成そうとしていたことをきちんと考えないとダメだと思うんですよ。
（製作者の意図は置いといて(爆)）
単にユイを取り戻すのが目的（とは思ってませんが）だったとしても、
ネルフを私有化してまで何をしようとしていたか…大ハッタリに過ぎないとしても
ネルフの長になるだけの説得力はあったはずなのですから…

とりあえず目的を補完計画だけとっても
　１．欠けた心を他人の心で埋め合わせる（ＴＶ版ゲンドウ）
　２．原初の母の胎内に回帰。母の存在が欠けた心を埋める（リリス・レイ？）
　３．初源（無？死？）への回帰：
　　　原罪の除去、一からのやり直しによる人類滅亡の回避（ゼーレ）
　４．群体としての人類を単体に進化？（ＥｏＥゲンドウ？）
　５．神への道：永遠の生命、より強靱な生命体？（ユイ？）
台詞や経過からはこれくらいは読みとれます。実際はごちゃ混ぜで順序、段階と
いったものがあるでしょうし…やはりどっかでもう一歩先を考えないと繋がらない
ですけど(爆)
レイはゲンドウの補完計画においての部品だとしても欠かせない鍵だったはず。
シンジは…やはりイレギュラーだったのでしょうか。
（物語としてはイレギュラーであるが故に…となるわけなんでしょうが(汗)）

ＬＡＳ問題やＡＣについては、よく知らないので言うことが出来ないのですが…

> レイ表→レイ裏１（無垢で寂しいＡＣな幼い娘・「ひとつになりたい」）
> レイ裏２（アダルトで知的、暴力的では無いのに本能的、少し危険な『女』）
> 
> アスカ表（自立した女・エリート・強い人格）
> アスカ裏（ＡＣ的不安定少女・「私を見て！」・ガラスの様に繊細で脆いプライド）
レイ裏１、アスカ裏についてはけんけんＺさんも言われているとおり、
わたしもチルドレン共通の特徴と見ているのでいいんですが、
レイ裏２、アスカ表に関しては鯖さんの見解がかなり混じってるので…
（わたしもアスカ表がエリート意識…つーより選ばれたエヴァパイロットってのは
　あるとおもうけど、自立した女とか強い人格とは全く思ってないから(汗)）
鯖さんが責任とってくださいね(爆)（って、やってますね(汗)）

> しかして、Ｔ．ＯＫＡ氏やうらかみ氏が追求しておられるのは
> （ＬＡＳとか関係なく？）「単なる看板ではない、実在感の在る
> アスカ表」の様である。けびん氏のは「アスカ裏→アスカ表」成長
> のプロセスと言う意味もあるのかしらん？けんけんＺ氏もどこぞで
> それに近い主張をしておられたと聞くが･･･
表裏というより、上の「鯖さんのシンジ」に対する「T.OKAさんのアスカ」
「うらかみさんのアスカ」と言ったものなんじゃないでしょうか。
うらかみさんの作品は「ＷＯＭＡＮ」しか見てないので、邪推にしか
なりませんが…
（うらかみさん、よろしければ「Girl meets Girl」わたしも読みたいですm(__)m）

> これをもってmal委員長は「表→裏２、裏２の分岐指向。が、ドリーム
> 先行の危惧が」と言われたのでは？
（ニヤ(汗)）
過去ログ読み直して「そういう風に見えるだろーなー」というのは如実に(汗)
「綾波にん」「ＬＡＳ嫌い」「シンジへの独自の思い入れ」ってのを
戦略的に一緒くたに語られてきたから、分かりにくくなってるんだろうな…と(汗)
個人的にはそこが鯖さん文章の魅力（自動書記…というより自由連想だよな(汗)）
でもあるんですが(汗)、整理して語るサービス精神が鯖さんにあるようなら
やって欲しくもあります(汗)

T.OKAさんへ
狂騒曲ご苦労様でした。（一文確認しました(汗)）
まずはごゆっくり、お過ごし下さいませ(汗)

> ★鯖さん
> 　何か凄く気になることを言っている気がする・・・・
言いつつも(汗)…過去ログ等読む限り
「アスカへの独自の思い入れ」と「鯖さんの言説への自分でもわからない引っかかり」
がすんごく見えるんですけど(汗)
鯖さんの感情移入論をT.OKAさんの「徒然エヴァ、キャラ論」を脇におきながら
読んだらすごく面白かったんですが…シンジをアスカに置き換えれば…(汗)

次書こう…なげぇ(汗)

>「皆様。今までご利用本当に有り難うございました。そして、さようなら。」

おお。終わっている。お疲れさまでした。

Thrkは、メールをいただくことはないと思いますので、子猫ですれ違うのみということで（笑）

>今も維持されている熱情に敬意と羨望を込めて、
>＆　宴の永遠なることを祈念して

まだ、キャラ達が、Thrkを解放してくれません。いつ終わるんでしょうね（苦笑）

わけのわからんツカミですがまあ、「愛を語るより口付けを交そう」って事で＜ますますわからん(笑)
溜めてるレスです。

鯖さん＞

＞無いです。必要は全く。
中略失礼
＞あのシンジは頼りないがまぁ、あれで良い（笑）

「海辺の生活」読んでなかったおいら(汗爆)
んで、読んできました。

イタかったっす(T_T)＜お前が言うな

リアルなレイとそれを取り巻く人々があ・・あう(-_-;)
シンジの「弱者に対して優越する人間関係の自覚」がもっとイタかった(笑)
自己批判的でありながら状況を変えられないところとか。
なんて言うか、身に覚えのある話なあたりがね(自爆)
カワイイのにちょっと変わり者で女の子の集団からイジメられてて、男どもは「女は恐いねえ」
なんて言いながら何もしないと言う・・・中学生に良くある風景なだけかも知れんが。

手を差し伸べるにしろ周りから知らないところでしようとする。
自分も一緒くたにされては敵わんと思いながらも「同情しているフリをして優位に立つ」
そんな「その他大勢の傍観者」な一人だった経験は誰にも有るだろうと思いまして。
その辺がひどくリアルで痛かった(-_-;)

すぎ夏でアスカがレイを護ってくれてるのも、その辺の嫌な思い出を消そうとしてるのかもしれない。
何も出来なかった自分はシンジなまま置いといてね(^^;
勝手な男です＞自分
だから「良い人しか居なくて深みが無い」って言われちゃうんだろうな(笑)

＞共依存

レイ×シンジもアスカ×シンジも、書いてる人間が病んでたらどっちの関係も病んでいるようにしか
描けないんですよね。
これは自戒でありますけど、エヴァにハマル要素を持った人って共通項で括っちゃうと一般的な話し
かもしれないと思ってしまいます。
逆に言えばどちらも大差無いと言う事か(^^;
どう描くかが問題なわけであって、どっちがどうだと決め付けるだけの根拠には成り得ない。

アスカ萌えな人がアスカ×シンジを推す理由としてはレイを理解していないと言うあたりで
しょうかね。これも自戒と自嘲交じりに言ってますが(^^;
アスカは一般的なサンプルとして実在の人物が当てはめやすいわけですな。
Ｔ．ＯＫＡさんじゃないけどさ(笑)
でもレイは虚構のモノと言う意識が抜けない。
虚構の人間関係と実在の人間関係で天秤に掛けたら実在の方が「まだマシに見えてくる」
それの是非は置いといて。

＞しかして、第一に「これ自体すでに理想の押し付け」であり、相手の自我の
＞有無を他人が判断して教育しようと言う発想がそもそも変だ。
＞シンジやアスカ風情が「保護者ずら」して偉そうな事を言う事自体問題である。
＞
＞そう考えれば「自我を確立して去る」のではなく、「大人になるまで
＞保護者を得て、其処から学んで行く」のが本筋で「何でシンジなぞに
＞レイたんが依存せにゃならんのじゃ、自我確立論をぶつのであれば
＞そもそもの前提がおかしいわ！」と言う事になる。

まったくですな(^^;
でもシンジが一度レイにハマったら手放さないと思うんですよね。
親代わりっちゅうとゲンちゃんかリッちゃんしか思い浮かばなくて(笑)
それよりゃまだシンジの方が「マシ」だろうと思っちゃう。
全く根拠はないんだけどね。

まっとうな親子と言う建前に沿ってゲンちゃんとレイで苦労して家族ごっこしたら、そこで何か
見えてくるかもしれないんだけど、ゲンちゃんは非常に「信用が無い」のでそういうドラマは
書きにくいなあと(笑)
冬月せんせもね、あの歳でまだかつての教え子を引きずって独身なあたりで「信用が無い」(笑)
リッちゃんはレイと暮らす事自体が「痛すぎる」ので却下(笑)

メジャーな登場人物だとレイを預けると言う選択肢がどうもねえ(^^;
いきおい作者の分身であるシンジの手元においてかまってやりたくなっちゃう。
構えば構うほど「良くない事」と言う前提が有りながらね。

まさに「病んでるのは書いてる本人」なんですよ(^^;

＞こういうのが「自我云々言うのなら」まともな発想ではないかしらん？
中略失礼
＞それは「構造的欠陥」ではなく「人為的に操作された思い込み」による誘導にすぎないのでは
＞無いか･･･
＞それが今回の結論。

ですね。
納得できるんですよ、今の話しは全部。

でもそれだと萌えない(核爆)

つまりね、まともな発想とか論理的に正しいとか、どうもそういう方面で話していた事は全部幻想
に過ぎなかったと、自分自身今は納得しちゃった上での事なわけでして(笑)

理解出来たのは鯖さんのおかげでありますけどね。
でもそれでエヴァンジェリストが変わるかと言うと否なわけで(^^;

「レイを育てるのに失敗するシンジを通して自虐している」っちゅう事かも知れません(笑)
そこにアスカが絡んでくるアタリがもうリビドー丸出しなんだけど(爆)

＞『ＬＡＳ（に内包される何か）的な価値』を必要とされている、と
＞申し上げて良い･･･のかしらん？＜けんけんＺさん

ま、そんな所でしょう。

レイに自我の確立を求めちゃうのは、今の自分に自我が無いせいか、それか誰かの自我の確立を
阻害している罪悪感かどちらかでしょうね。
アスカにアダチルにならずに育って欲しいと思うのも根っこは同じ。
シンジにしてもそうね。

「自分がまだ大人になっちゃいないから３人に大人になって欲しい」もしくは
「自分はずっと大人になれないから、キャラには大人になって欲しい」んだと思うんですよ。

自分が人生の中で一番依存していて一番影響を与えているのは間違いなくカミサンでしてね。
この彼女が非常に「頼りない」。
何と言うか「自分で考え自分で決めろ」と言いたくなるタイプの性格でして(^^;
ところが反対側で、頼られている事で自分の価値を確認している矮小な自分も居るわけ(^^;;;

そのへんの自覚と罪悪感ですかね。
だから違った物語を紡ぐ為には、自分自身が「変わらなきゃ」ｂｙイチロー(笑)
でも変われないからこれしか書けないんですよね。

そういう意味で、ＬＡＳ書いてる、ＬＡＳしか書けない人にはシンパシイを感じるんです(^^;
ＬＡＳを理想とする人の「理想の人間関係」は想像付くんですよね(^^;
Ｔ．ＯＫＡさんにしてもそう。最近お惚気ちゃくれないですけど(笑)、Ｔ．ＯＫＡさんの築いた
(もしくは理想としている)人間関係というのは容易に想像付く。

「君は僕と同じだね」(笑)

それはたぶん欧米的な価値観と個人主義と言われるものだと思うんだけど、それが正しいか正し
くないか判断する以前に、男女同権で平等な社会で公正な競争社会を構成する事を求められて育っ
てきちゃってるんですよね(^^;

朝日新聞的な、もしくは日教組的なリベラル思想だと思うんですけどね。

自分自身それはしんどいと思ったりもっと甘ったれた依存関係が心地良いと感じているんですが(笑)
自分に正直な弱い気持ちは「正しくない」と思ってしまうんですな。

理屈じゃなくって心情なんです(^^;

教えられてきた事に反発して新しい価値観を築くにはエネルギーが要りますから。
そんな反発するオリジナリティのエネルギーは無いのに、理想に邁進するエネルギーも無い(笑)
テンション低い自分に対して八方塞がりな閉塞感と、まあ一種の罪悪感が常に有る。
その発露がやっぱり快活で気侭なアスカに振り回されてるシンジになっちゃってる(^^;

我が侭言うより我が侭言われた方が正しいなんて、そんな事はありゃしないんですけどね(笑)

＃まあ考えているうちに煮詰まって面白く無くなって「さーびすさーびすぅ」なわけですけど(爆)

書ける時にしか書けないんですよ＞エヴァンジェリスト
おちついて自省出来る精神状態でないと先に進めない。

＃「すぎゆく夏」が時間さえあれば書けるのは、あれは回顧だから(笑)

エヴァンジェリストが最低５年はかかりそうってのは、別にもったいつけてるわけでも遅筆の
言い訳でもなくて(笑)　実際そのぐらいの時間をかけなきゃ書けないだろうと自覚してるわけ
なんですよね。

＃あと５年で大人になれれば３０前ですからまあましな方かって気がしてるんで(爆)

期待しないでお待ち下さい(^^;

＞ふさふさに一票。（柔らかな空色の茂み･･･♪）

やはり君とは永遠に分かり合えんようだ(-_-;)(笑)

蛇足的横レス(笑)＞「魍魎の匣」

あれは久保の物語で正しいんじゃないですか？(笑)
おいらも見たら絶対欲しくなりますからね＞みっちり箱に収まった少女(爆)

究極の人形愛かも知れん(^^;

最後にもう一本横槍(笑)＞

うらかみさんのアスカ論は面白いけど非常に量が有るので批評掲示板で読むしかないと思います(^^;
 

ｍａｌさん＞

お返事遅くなって申し訳ないですｍ（＿　＿）ｍ

＞わたしはホントに初期の頃のＨ系ＣＧが頭に刷り込まれてるせいかも。
＞あのころのアスカの乳は貧乳だった…なんつー昔話(爆)

アスカ貧乳は賛成に一票投じます(笑)
なんて言うかね、欧米人な体格だったら熟す前の方がラインが奇麗なわけでして(爆)
その微妙なところを混血の魔力で維持して頂きたいかなと＜意味不明

＞それぬきでも、レイに女臭さをぷんぷん感じるわたしはふさふさと思う次第(爆)

パイパンの方が１００倍「えっち臭い」と思うのはおいらだけ？(^^;

凄く「具合」が良いですから一度試してみたください(爆)
舌触りと肌触りがね、全然違う＜そーではなくて(笑)

剃ったら駄目ですよ。マグロとパイパンは天然に限ります＜何のこっちゃ

＞「まだ書けてない」というか「既存の作品はそお」ということで了解しました(汗)

遅筆ですいません(^^;

＞といいますか…けんけんＺさんは「サービスサービスぅ」と「リアル」を
＞秤に掛ければ「サービスぅ」の人なんだろうなと思っていたので(汗)

ええ、さーびすぅしてないと不安になるんです(笑)
リアルはリアルでね、自分の為に書いてますけど(^^;
人に読ませる為には「えんたーていめんと」を備えていないとなあと。
って言うか単に「私を見て」ってだけなんですけど(爆)

＞（って…これじゃイタもの愛好家みたいじゃないか(爆)）

いえいえ、都合の悪いものでも読んで頂ける読者さんを大事にしたいと思ってますｍ（＿　＿）ｍ
イタモノ１８禁とげろアマ１８禁が得意分野と言う事で(爆)

＞「エヴァンジェリスト２０１５」第２部だったかな？レイの
＞「私はあなたの人形じゃない」辺りは人形愛の自嘲と、それを受け入れることの
＞どうしようもない悲しみが、一瞬だけ浮かび上がってよかったです(^^;

何処の事だろうと読返してるうちに全部読んでしまった(爆)
忘れてるから新鮮で新鮮で(核爆)

人形愛の自嘲と言うと二人目のゲンドウの記憶を思い出す風呂場のシーンのところですかね？
 

＞　　　　この世に生を受けた事が罪だとしよう。
＞
＞　　　　だが誰を恨めばいいというのか。

ってあたり？(^^;
あのへんは実は書いててイタかったしレイが可哀相ってメールも何通か(笑)
ホテルなんかよりよっぽどダメージ有りましたね、おいら的に(^^;

＞「綾波業務日誌」はシンジもレイも「誰これ？」ではあるんだけど(汗)
＞「サービスぅ」と思って見てたので、何の問題もなし(汗)
＞レイの日誌ものってそれだけでも面白いんで(汗)

勃ちました？(核爆)
いえ、それだけを目的に書いてましたんで(^^;
「サービスサービスぅ」１００％で書くとああなります(^^;

＞「すぎゆく夏」は今のところ「これは…少女マンガというか少女小説というか…」
＞と思って読んでます(^^;、良い意味（精密な生活感、内面描写）でも悪い意味
＞（下手するとお約束バレバレ…）でも(爆)さて陰謀面含めてどうなるのか期待(汗)

一番詳しい感想寄せて下さるのは女性読者ですしね(笑)
少女小説のお約束にしたがって書いているのは否めません(^^;
白血病の転校生とかってありがちですしねえ・・・
折原ミトだったかな、そんなの読んだ記憶が有ります(笑)
ラブラブでエッチも有りな・・・何処で出てるやつだったかな。

ホントはもうちょっとハードＳＦ的なノリを出していきたいんですけど。
学園書いてると楽しいんでそっちが増えちゃって(爆)

＞わりと「バレンタインデー」好きだったりする(汗)、リナレイだけど、
＞あの小悪魔っぽさが実に良い(汗)、あんまりおきゃんじゃないとこがなんか本編(汗)

ＱＬＡＳはＯＫですか？(笑)
おいら的には全然ＯＫ(爆)
攻めレイとか受けアスカとか大好きなんで(核爆)

ああいうお気楽極楽なのが好き、ホントは＜そんな事はみんな知ってる(笑)

＞本編で言えばわたしはこう。もっともレイにおいてもシンジは「キッカケ」でしか
＞ないからその先はなんでもいい(爆)そっから先は全部ドリームで良いと思ってるけど、
＞シンジの物語に引きずられる物ばっかしってのもなぁ…という我が儘です(爆)

そうなんですよね、全部ドリーム(笑)　
シンジで有る「必然性は何処にも無い」(^^;

とするとｍａｌさんはいわゆるＬＲＳって人とは違うんですかね。
おいらはどうもシンジが絡んでないと話しが作れない(^^;

アスカはシンジが相手じゃなくっても何とかなるんだけど(爆)

＞レイ−裏１、シンジ−裏１、アスカ−裏１は共通して「わたしを見て！」だと
＞思います。欠けた心、決して癒やすことの出来ない「寂しさ」

これは非常に分かりやすいです。と言うかその通り。
「寂しい」がキーワードになっちゃってますから「病んでる」と言えば病んでるんだけど(^^;
でもそこのところ書いてると入ってっちゃって楽しい(笑)

いや、楽しくはないんだけど、萌えですかね、一種の。

＞プラス人形愛…けんけんＺさんの思い入れを脇においておいて(汗)(汗)
＞これってシンジというよりゲンドウじゃぁないのかなぁ…と言う思いが(爆)

ゲンちゃんは難しいです、書くのが(^^;
なんせ元凶ですから根が深い(笑)
ユイが復活するかリッちゃんが尻を叩いてくれるか(笑)
どちらにせよ自分ではどうしようもない領域にはまり込んじゃってる感じですよね。

シンジとゲンドウは根っこが一緒と言うのは感じますね。
だからホントは親子の関係をもうちょっと書いて、その中でシンジもゲンドウも変わっていく
ようなストーリーが有って良いはずなんだけど・・・嫌われてますね、この業界では(笑)
本編でも徹底的にシンジを避けて通るゲンドウしか描かれてなかったしなあ・・・

この親にしてこの子アリと言う見本なんだけど(爆)
 

ＢＬＥＡＤさん＞

＞　だって、けんけんＺさん最近掲示板でアクティブなんだもん（笑）

暇なんですよ(爆)

＞そりはさておき、出戻り学生って……王子とおんなじ？

いえ、王子がどんな状態で学生しているのか知りませんので何とも(^^;
おいらは２年間サラリーマンした後で１年専門学校へ。
で、この春からまた働かなきゃあいかんはずが仕事が無くて(爆)
いえね、大して働く意欲も無いんですが貯金も尽きたんでけつかっちん(^^;

誰か雇ってくれないかなあ＜くれるか(笑)
って言うか暇なら就職活動したら？＞おのれ

＞　何ヶ月かぶりに再会すると、ガラッと印象が変わる時ってありますよね。
＞　俺の場合は「数年ぶり」というのは……あったかな？
＞　１年かそこらが限度か、今までだと。

おいらの場合は何年ぶりだったんだろ(^^;
高校では少なくとも一度も会ってないし話しもしてない。
成人式で久しぶりに見たのがきっかけだったのかなあ・・・だとすると５年？
そりゃ別人だわさ(笑)

＞すぎゆく夏
＞　学級文庫だからと読むのを敬遠している人は、結構大損していると思う。

おおう(感涙)
そこまで言ってくれますか。ありがたくて涙がｍ（＿　＿）ｍ

次回から一般の書庫(小説のお部屋の中)で公開して頂く事になりました。
ＨＢさんは(と言うか中昭さんが、かな(^^;)イタモノの定義がだいぶ緩いんで(笑)

これで読んで下さる人が増えてくれればと思ってます。
今後ともよろしく(^_^)/~

鯖さん＞

先日来のお話の中に有った

「ＬＡＳで修行してレイとくっつくシンジ」

にインスパイアを受けまして(笑)
Holy Beastさんに『Ｗｈｉｔｅ　Ｄａｙ』と称する掌編を投稿いたしました。
短い話しを書くのは久しぶりで上手く言いたい事が伝わるか不安ですが中昭さんには好評だったようで(^^;
一応元ネタと言うかアイデアは鯖さんにある話しかと思いますのでお知らせまで。

あ、小説の部屋のけんけんＺの中に有ります。
「すぎゆく夏」も今後は表に掲載して頂きますので合わせてお知らせまで。

でわ(^_^)/~