ほとんどが文庫本で、しかもすべてに値札が貼られている。−−−性格や職業以前に財政状況が分かってしまうのが辛いところ

陳舜臣や司馬遼太郎などの歴史を題材とした小説もしくは検証ものが大半。映画の原作本が多い。またSFよりもファンタジーが多いのも特徴かもしれない。推理小説や心理学を題材とした小説は皆無に近く、学術書はほとんど後輩へ。今あるのは就職活動のための資料と資格取得のための参考書ぐらい

そして、最近開拓がされているのが恋愛小説・・・・インターネットを接続し、ファンフィクションに接するまではまったく無関心であった分野なのだが

同輩に言わせれば、中学校に寄与するにはちょうどいい内容の書籍ばかりだとか。

だがなによりもスペースをとっているのが、漫画。今一番のお気に入りは原秀則先生のサムデイ。なにせ就職活動中だから

そういえば兄が浪人中には同漫画家の冬物語を読んでいた・・・血のつながりとはげに怖ろしい

−−−−−−−−
それにしても砂漠谷さんが帰還するまで、この掲示板は持つのだろうか？以前、砂漠谷さんが書き込みを自粛しておられたときは赤文字だらけで、どこか破綻した銀行か何かの帳簿のようで実に不吉だったが・・・

「分裂症かも」「よくわからない」「支離滅裂」
同行者叔母は俺の書籍棚を見てつぶやいた。ちなみに今、身近にある本棚中段にならぶ題名を列挙すると、「蒼穹の昴」、「シュルレアリズム」、「世界軍事学講座」、「世界ビール大全」、「世界市場恐慌論」、「ベルリンの秋」、「中世の神判」、「ラルース・フランス小料理辞典」、「折口信夫全集」、・・・・となる。

まず、「専門がなんだか分からない」そうだ。
研究者か政治家の傾向が見られるが、研究者にしては専門書の分野が多岐に渡りすぎている。政治家にしては実学以外の妙な専門書が多い。
「妙な」というのは、「華陽後国志」とか「エスコフィエ全集」を指すらしい。
バックナンバーが揃っている雑誌類を見ても、「Number」、「専門料理」、「現代フランス料理」、「考古学研究」、「Newsweek」、「ニュートン」・・・となっている。
漫画類もあれば、古地図類もある。

ま、どうでもいいけど
 

★
 

同行者の妊娠時期というのは、俺が未だに交通事故のリハビリ中で体が完調ではなかった。日常生活に問題はなかったが、運動すると痛んだりしていた。
「本当におまえの子か？」という無遠慮な意見に対して同行者は言った。
「この人ケダモノだから」
聞いた人間は一様に納得していた。俺だけが釈然としない。

血の恐怖
とはいっても遺伝子を題材とした小説のことではない。前回の「いちご同盟」by三田誠広−の感想の続き

自堕落この上ない親を目の当たりにして、自分にもその親の血が流れており、自分もそうなるのではないかと苦悩する少年

思春期を題材とした小説にはこのような挿話がよくもちいられる。そして、ファンフィクションでも数多く見られる挿話である

しかし、狂死した母親の血に脅えるセカンドチルドレンは多く見られるが、多情な父親の血に脅えるセカンドチルドレンというのはない

発想が違うのかとも感じたが、ただ意欲をそそられるものでないだけなのだろう
−−−−
しかし、エヴァンゲリオンの話題を内包させながら、それで、なるだけいてとっつきやすい話題をのせるというのも案外大変である

・・・・なんでこんな所でまで気を使っているんだ、私・・・・これも性なのよね、で苦労は実ることはないと

　そんな訳で、その友人のつきあいという建前の元コミケは全日参加予定。

MEGURUさん
　気が早いかも知れませんが、おめでとうございます。
　母子共に健康体でありますように、勝手に祈っております（笑）
　赤の他人に祈られても不気味でしょうが（苦笑）

一握の灰さん
>「あたしと、心中しない？」

>この言葉が胸に響く。さてエヴァンゲリオンではこの台詞、一体誰が一番よく似合うだろうか？

　一番似合いそうなのは無論アスカ。
　次点では何故だかリツコ（謎）
　大穴でマナ（？）

であ

既に某国営放送でテレビドラマになっている作品、テレビドラマを一部分のみ視聴し、その後が気になり手にとる。

重症の腫瘍で入院中の少女。その少女と唯一の外界との接点となる二人の少年・・・その中で描かれる思春期の友情と恋愛、生と死・・・・。

またしてもパターンであるが・・・

登場人物たちと接点らしきものがなく、そういった経験がなくても実際に自分が体験したかのような錯覚をもたらしてくれた。思春期ならではの複雑な心理が現実的に描写されていることがそうさせるのだろう。

結末がある程度、予測できるだけに少女の健気さが痛々しく、やはり愛おしい。

「あたしと、心中しない？」

この言葉が胸に響く。さてエヴァンゲリオンではこの台詞、一体誰が一番よく似合うだろうか？

たんなる学園恋愛ものもいいが、ときにはこういったものもファンフィクションで見てみたい。

−−−−
Aoi Ryuさんへ
興味を引かれたので新作、拝読させてもらいました。
・・・・あれだけの文章力があれば、多少同じ骨組みでもいいのでは？

　＊＊＊

　というわけでAoiです。
　
　……どなたか地雷を踏んで（きゃぴるんっ）。

　まあそれはともかく（をひ）、例のものは完成しました。何とか十日以内に収まったというところですが……。

　お約束、だよなあ（苦笑）。

　本日は以上で。清々しい朝に総合。喜ぶべきかそうでないのかは？

　＊＊＊

　05:47に書き込んだもののタイトル修正分。

>どんなに突っ張っていても結局はシンジから離れていかない、離れては生きていけないアスカ、
>というのはLASにもよく見られる構図ですよね。
>LASを論じるのは趣味でない事甚だしいので詳しくは言いませんが、所詮オタの妄想の世界なんでスかね・・・。

そうなんでしょうね。
ただ、これだけ、ＳＳが書かれていて、それを読む人がいるわけですから、妄想だからといって
意味がないわけではないと思います。

ところで、関 さん、ＳＳ書きませんか？ 関 さんの思うところのレイのお話を読みたい人って、
結構いると思うんですけど。

そして思う。女性にとってそれはもはや空想科学ではないのかもしれない。優良な精子を金銭売買で入手し、理想的な子供を出産・育成することと、それらの物語の主人公たちのやることの間にどれほどの違いがあるというのだろうか。

所詮、性別の違いなどその程度でしかないのかも知れない。

−−−−−
レス

＞どんなに突っ張っていても結局はシンジから離れていかない、離れては生きていけないアスカ

お互いに利用し、利用される二人ならあってもいい。（碇シンジにそれだけの器量があるとも思えず、利用され続けるのがおちだが）恋愛物語などで見られる二枚目よりも碇シンジには、そういった道化師ぶりのほうがお似合いだ。またあえて道化師に徹するのも読者の共感をさそうにはいい。

（上記はおそらく昨日の金曜ロードショーの影響を多分に受けているものである）

そういえば数多くのパロディがあるのに「ルパン三世」を題材としたパロディがないのは何故だろう？ウルトラマンやらドラえもんまであるのだから一つくらいあってもよさそうなものだが・・・どなたか御存知なら教えて欲しい
です。

＞一握の灰さん

＞正直言えば、男性の身勝手さが露骨に現れているようで、読書欲を削がれてしまうことしばしば。

全く同感。

＞だから、安楽な生活よりも、自由を求めて、より過酷な世界へと出ていく綾波レイ
＞というファンフィクションはありえるのでは、という話題を取り上げたりもしたんです。

けんけんさんの「エヴァンジェリスト」なんかそんな話になるらしいですね。
私はそう言う話もアリかな、と思っているのですがLASになると言うことを知った時点で「ふざけろ」と言ってお気に入りと記憶からブチ消してしまったので今どうなっているかは見当も付きません。やはり今後の展開なぞバラすべきではないっスよねー、けんけんさん（笑）

＞こうしてみると以前、綾波レイのファンはマザーコンプレックスであるなんて
＞発言する人がいましたが、どうなんでしょう。

どうなんでしょうね？

＞こういう話題をすれば必ずあの御方が見参してくださ・・・ゲホン・・・・
＞夏風邪はこじらせるとやっかいですから気を付けましょう。

寝た子を起こしちゃいけません（笑）せっかく執筆に専念してる（はず）なんだからー。

＞Thrkさん

＞エヴァの女の子に惹かれて、ＳＳを書いてしまう人は、大体、その女の子に庇護心
＞を刺激されて、書いているように見えるので、レイの場合は、そう書いてしまうん
＞でしょうね。

どんなに突っ張っていても結局はシンジから離れていかない、離れては生きていけないアスカ、というのはLASにもよく見られる構図ですよね。
LASを論じるのは趣味でない事甚だしいので詳しくは言いませんが、所詮オタの妄想の世界なんでスかね・・・。

>補完と言えるかどうか解りませんが、冬に同人誌に出した
>「The After EOE」（鈴木慶三さんと合作）が私の中では
>一番近いものかもしれません。

そうなんですか。
それは、もう売り切れてるんですか？
もしかしたら、夏に買えます？

>しかし、これはいろいろな制約（時間とか枚数とか）にあわせて
>書いた部分もありますので、近々、書き直したものをＷＥＢ上で
>発表しようかと計画中です。
>同人誌版はそれはそれでまとまってて気に入ってるのですが。

了解しました。
ホームページの方は、絵しかないときから見せていただいてますので（笑）
 

関　犬輔 さん、こんにちは。

>この「社会常識に欠ける綾波レイ」というのがまず私は好きじゃない。

Thrkも、そうではないと思っています。

ただ、そう書いてしまうレイなＳＳ書きの人は、多いですね。
エヴァの女の子に惹かれて、ＳＳを書いてしまう人は、大体、その女の子に庇護心
を刺激されて、書いているように見えるので、レイの場合は、そう書いてしまうん
でしょうね。
あと、レイがうまく動いてくれないので、そう書いてしまうＳＳ書きの人って、結
構多いような気がします。

とりあえず。

TVの綾波レイを見ての第一印象は
「痛々しいから愛おしい」
氷室冴子先生の「海がきこえる」からの言葉ですが、その言葉が、私が受けた印象を簡潔に表現できる言葉です。

確かに綾波レイには真があるように見えましたが、それは碇ゲンドウあってのもので、どこか違和感が拭えないんですよね。

碇ゲンドウの手中にあるうちは綾波レイは苦悩を知らずにすむだろうけれど、そこから脱したら綾波レイはどうなるのだろうか？

そう考えれば関　犬輔さんの言われている考察の通りなんですけど、実際に多く書かれているファンフィクションでは前回の書き込みのような綾波レイになっているんですよね。

とくにアフターストーリーでは「三人目」ということからでしょうか、「得ることばかりで与えることはない」綾波レイになっている。わたしもこういった内容のものはあまり趣向に合わないんです。

正直言えば、男性の身勝手さが露骨に現れているようで、読書欲を削がれてしまうことしばしば。だから、安楽な生活よりも、自由を求めて、より過酷な世界へと出ていく綾波レイというファンフィクションはありえるのでは、という話題を取り上げたりもしたんです。

こうしてみると以前、綾波レイのファンはマザーコンプレックスであるなんて発言する人がいましたが、どうなんでしょう。私などからすれば保護欲を掻き立てられることはあっても、被保護欲を掻き立てるようなものは何一つないんですが。

こういう話題をすれば必ずあの御方が見参してくださ・・・ゲホン・・・・夏風邪はこじらせるとやっかいですから気を付けましょう。
−−−−−−
＞To Heart 
恋愛シュミレーションゲームなるものはやったことがないし、今後もするつもりはないですが、くわたろさんが推薦なさってくださるならこんど読んでみます。

恐らく総合を見ている全ての人間が思っていることだろうが、鯖さんが消えた総合は静かすぎる。
こういうのを祭りの後というのだろうか。
個人的にはT.OKAさん今こそ復活希望。彼はなぜ姿を消してしまったのかー。
時期的には数ヶ月前のけんけんＺさんVSファーストアヤナミストさんの論争の直後から姿を見せなくなったと記憶しているのだが正しいだろうか？
もうエヴァから解脱したのか、それともかーちゃんに奉仕するのに忙しいのかorただ単に仕事が忙しいのか。
真相を知る人（いないって）もしくは本人（見てたらマジで）の書き込みを求む。
カムバーーーック！！！
（見かけなくなったあたりの書き込みで「信頼を根こそぎ失った」とかなんとか書いてたので嫌気が差しただけかも知れないが・・・別にそこまで壊滅的に評価が下落した訳じゃ無いだろうしLASの一部には元々信頼なんて欠片もなかったんだから気にする事じゃないと思うけどなー）

総合の名前（上の奴）の事だが、どうでもいい。

フランソワの頭の中に一体何匹のウジが湧いているかについてだが、どうでもいい。

＞一握の灰さん

＞以前に、これと同じ様な話題をしたことがある。社会常識に欠ける綾波レイを、碇シンジが
＞教育する。ファンフィクションではよくある設定である。しかし、その後ちゃんとした自我を
＞得た綾波レイが、そのまま碇シンジに従うのだろうか？という内容であった。

この「社会常識に欠ける綾波レイ」というのがまず私は好きじゃない。
原作では人間関係や住環境に関する無関心は見られたが社会常識の欠如が描かれたシーンは記憶にないし私のイメージでは「知っていても自分とは無関係＆不必要と決め込んで無視、無関心」と言う方がしっくり来るし、そう言った「赤ちゃん状態の綾波をシンジが教育してどうたらこうたら」と言う様なFFはビタイチ趣味に合わない（読まないとわ言わないスけど）。
だって俺の目から見ても「そりゃ刷り込みだろう」と思えるのに。
本編での綾波は彼女なりにちゃんとした自我を持っているように見える。ただ感情的なものを殆ど与えられず育む機会もないままだっただけで（シンジのこと叩いたシーンはあからさまに怒ってたし）。

ところでコレは普段綾波系のファンフィクションでよく目にするレイとゲンドウの関係にも似ている。
もし綾波が一度ゲンパパの元を去ってその息子に走ったならばその後シンジから去るとしても「創造者からの巣立ち」タイプではなく只の破局だろうし。（この手の通過儀礼的な物事は二回も繰り返される物なのだろうか？）

＞MEGURUさん

＞戻ってみると例の料理人風マンマドクターは満面の笑みを浮かべている。
＞同行者の病名というより、症状はなんとなく予想が付いた。

＞順調にいけば、来年の３月末には８歳児に従兄弟か従姉妹ができる予定。

ゲボボボ、ついに二世誕生ですか。おめでとうございます。
わたくし赤の他人ではございますが、同行者様のご健康と胎児様の健やかな御分裂をお祈り申しております。

＞８歳児父曰く、「今度こそ男を。でなければ、男の沽券に関わる」と意味不明気味なことを言う。

昔の武将ですカ？

その前の晩から同行者はふせっている。顔色も余り良くないし、食欲もないようだ。
ペスカーリ島にあるホテルだけに、出される料理は漁師風。俺は全て平らげ、パスタに限っては「もう一皿食べたい」などと注文を出す暴挙に出たのだが、同行者はさっぱりだった。
一晩寝ても良くならなかったらという前提付きで、フロントに医者を要請。

翌朝、ボートに揺られてやってきた人間は、４０代半ばくらいに見える女性。イタリアのマンマのイメージそのままで、俺は料理人が化けているのかとも思った。
診察中、俺は部屋を叩き出されたのでホテルの周囲を散歩。湖に浮かぶ小さい島なのでゆっくり歩いても１０分少々。
戻ってみると例の料理人風マンマドクターは満面の笑みを浮かべている。同行者の病名というより、症状はなんとなく予想が付いた。

その後、同行者の体調は落ち着いたのだが、予定を早めて札幌に戻る。いきなり大雨にたたられる。
帰ってくると８歳児があーちゃんその他数人と宿題に格闘中。北海道の夏休みは短い上に、「宿題をすまさなければ、旅行は駄目」という母親のお達しのおかげで８歳児は大忙しだ。
来週から、８歳児とあーちゃんは２週間ほどアドベンチャーしてくる。離島に小学生を全国から３０人ばかり集めてキャンプするという企画があり、それに行く予定なのだ。
いつもの通り、８歳児はワクワクしながら用意にいそしみ、あーちゃんは少し不安そうな顔で追随する。

順調にいけば、来年の３月末には８歳児に従兄弟か従姉妹ができる予定。
同行者＆８歳児母の家系は謎に女系血統。同行者は３人姉妹の真ん中、８歳児母には２人の娘。
８歳児父曰く、「今度こそ男を。でなければ、男の沽券に関わる」と意味不明気味なことを言う。
さて、男か、女か？
俺は考えても自分の力ではどうにもできないことに興味はない、というのが真っ赤な嘘であるだけは間違いない。
 

★
 

いわゆる１つの問題は、この掲示板のタイトルだ。誰かがフランソワに言わなくてはならない時期に来ているのかもしれない。前回の「エヴァンゲリオン掲示板」はつまらなさ度ランキング１位であったけれども。

＝Aoi様

＞何か頂けちゃったりする
ここの主になれる権（もしくは義務）。他の方が「地雷」を踏まれると「タッチ」可能。

「ヴァーチャルガール」は半年くらい前に読んだんですが……、表紙は良かったですけど、内容は、物足りないというのが正直なところで。

例えば前半、主人公の男女の道中。ここで外界に対しての経験を積む様が描かれるんですが、誰かに出会ったとして、そこでどういうエピソードが展開されるのか、予想できてしまって、しかも予想が当ってしまって。
＃予想したヤツが悪いんですが。(^^;

そのエピソードっちゅうのにも、もーちょっと、作られた存在ならではってのがあってもよかろーにと。

技術の描写にしても、新しさってのを特には感じなかった記憶があります。
＃奇抜な技術体系が考案されてるってのではなく、それによって描かれる世界が、新しいものではなかったというイミ。
＃＃「彼女」を作り出しうる技術だけが突出していると感じてしまったってのもあります。

後半、再会した後の図書館に通い始めてからの展開は、急ぎ足気味でしたけど、まあ納得（驚きはしない）。ただ、それだけじゃあ、満足出来ませんでした。
 
 

ところで To Heart 二次小説「ワタシノココロ」を読んだ時、思い浮かんだ一つに「ヴァーチャルガール」がありましたが……、どっちといわれたら、私は前者を勧めます。それこそアシモフ以来の古いテーマですが、その描写に、地に足ついた新しさってのが楽しめましたんで。
＃http://www.st.rim.or.jp/~hodo-f/ 
 

話題もないので以前に蓄積しておいたファンフィクションのプロットを・・・と思ったが、他人の迷惑になるのでやめておく。

と言うわけで夏期らしく読書感想文などでも
「ヴァーチャル・ガール」byエイミー・トムスン

社会的地位も教養もあるが、人間関係を構築するのが不得手で孤独な男性が、自らの手で自分の理想とする女性を作り上げる。

作り上げられた女性にとって男性は絶対的な存在であり、男性に感謝と畏敬の念を持つ。しかし、次第に自我を持つようになった女性は、男性にそれ以上の感情つまり愛情を持つようになる。

しかし、女性から愛情を求められた男性は困惑する。男性にとって女性は理解者であり、服従者であって、恋愛対象ではなかった。男性は女性をあくまで自分の手中にとどめておこうとした。

その事実を前に、女性は安楽な生活よりも、自由を求めて、より過酷な世界へと出ていく。

パターンである。しかし、パターンであるが故に面白い。

以前に、これと同じ様な話題をしたことがある。社会常識に欠ける綾波レイを、碇シンジが教育する。ファンフィクションではよくある設定である。しかし、その後ちゃんとした自我を得た綾波レイが、そのまま碇シンジに従うのだろうか？という内容であった。

この疑問に答えてくれると言っていたけんけんＺは今どうしているだろう？執筆状況が気になる

そういえば「プリティーウーマン」も同じ様なプロットであったが、ラストははっぴーエンドだった。ハリウッドであったからなのか、それとも性別の違いが影響したのだろうか？

とりあえず砂漠谷氏か、MEGURU氏が書き込みをされるまで、読書感想文か映画感想文でも書いていよう

　を。そういえば、MEGURUさんもここのところ姿を見せておりませんね。ということは、
ここで一発入魂気合いを見せさえすれば、総合に覇権を確立して後世に名を残すことさ
え不可能ではないというわけです。

　というわけで、そこのROMな方っ。世界は貴方を待っているのです。さあ、いまこそ別
れめいざさらば（間違ってます＞自分）。

　＊＊＊＊＊

　はい。というわけで無責任に煽ってみましたが……まあ、これでどうにかなるとは自分
でさえ思っていなかったりもします。

　あ、ちなみに私自身はここの主にはなりたくありません。何故なら、自分のSS書きが停
滞する……のではなくて、総合の主と言えば押しも押されもせぬ……あうう、ロクな表現
が思いつかないな(^^;

　しかし、総合（現・エヴァンゲリオン掲示板）もそろそろ２０万ヒットですな。世の中
間違って……もとい、知的好奇心旺盛な方がネット社会には多いようですねえ。

　いや、なんというか191900ヒットを踏んだということを告白したくなっただけなんです
けどね。別にキリがいい数字じゃあないんですけど、語呂がまあまあなもので。

　#ええと……念のためにお聞きしますが、何か頂けちゃったりするんでしょうか（厚かま
しすぎっ（笑））。＞フランソワ様

　しかし、ホントここも寂れてしまいましたね。いや、日頃見られないような書き込みが
見られるのはなかなか面白いのですが。

　まあ、自分は不器用な人間ですので、未だにここに日参しているワケですが、そうでな
い方もいらっしゃるんでしょう。

　結論すると今日は泣き言。これぞまさに便所の落書きですな（汗）。　

　＊＊＊＊＊　

　ホントは、「私たちは何を目的にSSを書いたり読んだりするんだろう」、ということを
書いてみようと思ったんですけどね……せっかく執筆中の鯖さんに水を差すことになって
も仕方ないと思いまして（逃げ）。

　なお、例のSSは停滞中……ここ二日は、３０行ずつぐらい。

　#どうやら、終わりのほうが苦手らしい（笑）。　

　ではまた。抱き枕萌えのAoi Ryuでした……って、言ってはいけないことをっ（爆）。

　#いや、そうだったらアレだなぁ、とは思いましたが。

　というわけで、探してみる……ああっ、こんなところに投稿されてたなんてっ（激汗）。

　#そこのチャットに常駐してたり(^^;

　路線変えといて良かったあ、と思うこと至極ですな……（滝汗）。

　ちなみに、一昨晩は１００行、昨晩は７０行と比較的順調に進行中です。

　なんか今日はダルダル〜。ではまた。

ただ政治学にあるていど携わったものからしてみれば、いわゆる続編といわれる中で、合理性のある作品はほぼ皆無である。

ファンフィクションに関わっている人間の職業別でいえば、大学生や公務員の割合がそこそこであるにもかかわらず、そういった合理性のある作品がないのは、趣味をファンフィクションに取り入れている人間もいるのだから、そういった知識を使う人間がいてもおかしくはないのにと、やや不思議に思ったりもする。

−−−−−−−

前回の続き

７参考文献もしくは助言者の有無

現実性は小説の重要な要素の一つだ。歴史、文化、それらを題材にする小説を手にするときには参考文献をまず目にした方が良い。なかにはとんでもない嘘っぱちを平気で書いている馬鹿もいる。

−−−−−
「作品Aは作品Bの模倣である。したがって作品Aには作品Bほどの価値はない」

これを声高に言っている人間がいるが、芸術というものは、多かれ少なかれ、その社会の影響を受ける。テレビという特定の媒体で、需要と供給という原理の中で製作されるアニメーションというものになんらかの共通項ができるとしても、それは当たり前のことだ。

その共通項をもとに上記のような発言を繰り返すというのは、フランス印象派の絵画はすべて同じであり、ある一人の画家の模倣だと、言っているようなものである。

これは公衆の面前で恥をさらけ出しているようなもの。悪いことはいわないからやめておいたほうが身のためである。

−−−−−−
Aoi Ryu氏の書き込みを見ていて

「シンジはなく、アスカとレイが孤児を世話をする」

私が以前書いた短編に同様の内容のものがあったが、他にも誰か同じ様な内容を書かれているのだろうか。もしあるのなら見てみたい。