河豚 

　河豚よ河豚 

　食べるしかないわ

MEGURUさん 

ううむ、確かに曖昧（汗）時には、自分の中に、そのタームに対する解釈 
が複数あって、その総合的なイメージだけで使うときも･･･自分自身、未整理 
なまま、（書きながら考える･･･と言うか、殆ど「自動書記」（をい！）） 
文章にして、推敲せずに出したりするから･･･焦点がぼけとるな、確かに･･･ 

対策、考えてみますわ。御指摘感謝！ 

ちなみに三大･･･は、実体の無いものやったらしいですな。ある人の妄想の 
産物･･･候補としては、キーホルダー（やっぱりか）、Child Hood'S End蛇足之章、 
（これも名作やと思う、まじめな意味で）あと、「人間研究所」に在った奴（これは知らない） 
なんかが上がったらしいですが、時期的には、どれも違う、と。知っとる奴は、何れも見事な 
作品やから･･･やっぱり、選ばれるのは名誉な事（をい）かも･･･ 

ところで、パッサール氏の店と晩餐会のメニューは？（ひつこい） 

ふらんそわ様 

Ａ級戦犯･･･まずいっすかね、やっぱり（ううむ）まさか師匠があそこに 
お出ましとは。こないだ言ってた各部門三大の選者はOKAさんですが･･･ 
Ｈ・ＢのBBSを御覧になったのなら、後の説明がしやすいですね（笑） 
皆さんの分析、鋭く、かつ解り易いですから（をのれの文章が解りにく 
すぎるだけじゃい！！）。あたしが説明するより遥かに理路整然（笑） 

特に 「すーぱーしんじ症候群」「電波少女風駄目人間痛いの系」「急進的 
激甘系（又の名を二人の為に世界はあるの系）」等の「特異的ＬＡＳ」の 
分類は秀逸！（他の、普通のお話は、一般的ＬＡＳ、とでも言うべきかな･･･ 
これは、あたしも結構好き（特にLRASとか）） 

（あたしの個人的見解では、排他的傾向が強いのは２と３･･･他のジャンルは 
は「自己防衛」の必要がないし･･･） 

すーぱーしんじ、はあたしも考えに入れてなかったなぁ。（少しは気になったけど） 

これは中昭さんの所でも、FMTTMの常連、横着星さんの意見でも別個に出た位やから 
みんな気になるんでしょうね･･･（でもSINくらい「渋く」なるとそれはそれで好き･･･ 
何でも出来る二枚目プレイボーイ系やなくって、心に影を持つ不器用なとこが） 

あ、あたしも、人事じゃ無いか？これは（汗） 

で･･･黄昏、もう最高っす！あたしは、そのノリを待っていた（爆）シルバー物！ 
（高齢化社会に生きる人々の哀歓と苦悩をりりかるに･･･って、それは違うと思うよ･･･） 
ふっふっふ･･･ 

であ 

ＰＳ ほわいとでー、って一般的には何を送るのでせう？そもそも起源は？バレンタインは 
起源も有名やけど、これは･･･（進駐軍のバレンタイン大佐がぎぶみーちょこれーとで、って 
またパクリかい！？）ＳＳ（無謀にも白銀番外編その２･･･）のネタに･･･ 

情報、ぎぶみーふりーず！！

＞フランソワ 
２０話は途中までしか読んでいないが、俺は空所に「万能冷蔵庫さかまき君」と入れた。理由は未だに不明だが思い浮かんだのはこの言葉だ。ちなみにさかまき君は７歳児の家の冷蔵庫の名前だ。命名者は勿論７歳児。 

＞匿名氏 
他人の嗜好に口を挟むことにする。俺は匿名を使う人間が嫌いだ。 

＞砂漠谷氏 
氏が使う「・・・主義」は氏の中でも明確な定義がされていないような気がする。物差しのメモリがぼやけていては批評もぼやける。注意されたし。

１・「超！よしもと新喜劇」 
２・「恋、した。」 
３・「鈴木？」 

次点「発掘！あるある大辞典」「フガフガ病」「ともしび’７５」「なっちゃん」「ユウスケサンタマリア」

＞師匠に、「真夏の夜の子供達」なんかマジで見たくなって来た」と（笑） 
笑撃の事実が次回のエヴァトレ（あすあさって公開）で発表されます湾。 

チャット、そうですわね、お兄様に今日の夜12時に行かせるように言っておきますわね。 
嘘ですけど。（だっひゃっひゃっひゃっひゃっひゃ。）

でもねぇ、何にせよ「熱くなれる」話題があるってのは楽しいですよ？ 
たとえばあたしは、プロ野球やＪリーグなんかは「ふーん･･･」って 
感じで、何で皆あんなに熱くなるかな、どーでもえーやん･･･なんて 
冷めてしまってるんですけどね･･･万事に着けそれだと、やっぱりつまらん訳で。 

「好みの女性像」なんて面白い話題で、これだけ盛り上がれるなんて、そう無い 
ですもん（笑）プロスポーツだのゴシップだのよりは、或る意味「哲学」、 
人生論してますしねぇ。りびどーに直結する話（笑） 

痴話喧嘩ほど面白いエンターテイメントなんて、他にあるかなぁ（笑） 

ま、そう道徳的にならずに、ギャラリーとして楽しんでみて下さいな（笑） 

あ、いちげんさんか。であ。

鯖の選ぶ三大反ＬＲＳ小説･･･現時点（阿呆な事を･･･） 

うー氏 「虚構の母と現実の他者」 

yuki氏 「チルドレンの留学」 

さんご氏 「もう一つの終局」 

惜しくも選に漏れた作品（･･･） 

yuki氏 「シンジとジュリエット」 本田氏「電波少女」 

ぺるそなは･･･どーしよーかなー（あのな･･･） 

なお、賞品はでません（爆）

人格者、公平かつ温厚な方、と言う意味では神田さんを上回る、 
みゃあさんのＨＰに投稿されたものですが（あそこは本当にイデ 
オロギー抜きが出来る貴重な場所ですね）･･･ 

内容は登場人物はレイとシンジの二人だけ、シンジがレイの前で 
アスカ賛美をして、（例の母性幻想論を打って）レイを捨てる、 
それだけの話･･･（アスカは出てこない）皆･･･「これもＬＡＳの 
一種なのか？」と首を捻ったもんですが･･･考えてみれば、あれ、 
「反ＬＲＳ思想」･･･マジョリティ・マイノリティの問題以前に、 
こういう傾向があるんですよ。 

流石に「痛いね？」と書いてみたら 
（Persona騒ぎと同時期だったから、自分もやってみた･･･他の人は 
「あんまり人の批判は･･･」とメールであたしを諌められました 
けどね。「レイは、我々の手で幸せにすればいいじゃないですか、 
結局は、人の物語なんですから、って。） 
Hayato氏から、冷やかし交じりの「感想の感想」を頂いた訳です。 
（あんたにそんな事をいわれる筋合いはない。普段からLRS書きを 
近親相姦指向者呼ばわりして、薄笑い浮かべて悦にいっとるよう 
やがな？そういや、Persona騒ぎでも、刃、でも、真っ先に「痛い 
痛い」と騒ぎ立てたのはあんたやったよなぁ？人に喧嘩うっといて 
「僕は繊細なんです」？ええ根性しとるやんけ･･･） 

ま、色々ですな（笑）

りこーだー･･･それなりにギャグだった様な気がしますが？想像するとちょっち恐いけど（汗） 
（想像？むしろ偽予告編に反応したくせに･･･） 

MEGURUさん 

未整理ですね（笑）下書き、推敲とかしてない上に、途中で話は飛ぶし。善処しましょ（笑） 
靴、かぁ･･･如何にも欧米らしい（笑）階級社会で生きる智恵ですな。（成り金って、全部エセ 
なんでは？）10年早い、ですか･･･ううむ、あちらさんの若君（失礼）は、やっぱり十代から社会的 
訓練を積むからなぁ･･･城、投資対象？それともステイタス？何にせよ相当な商売をしてる人なんで 
しょうなぁ、そのお嬢さんのお家は。あ、そういう御関係（笑）なんかまじでイアン・フレミング 
のノリ（爆）ま、あたしにゃ「壁の向こう側」の話ですがね。次はイタリア編、あと、パッサール氏 
の店のメニューも（笑） 

（で･･･あの、「あぶりだし」って･･･実話？） 

ふらんそわ様 

師匠に、「真夏の夜の子供達」なんかマジで見たくなって来た」と（笑）阿呆な事を･･･ 

では、更に読みにくい（をい）続きを･･･なるべく厄介なタームの使用、避けますので。 

女性を依存対象と見てしまうのはLAS一般の傾向か、それとも本田氏の影響なのか？ 

厳密には･･･後者、と言うよりTEOEでの庵野に共感したとすれば、庵野秀明の作家性 
（ここでの作家性ってのは、作品を作る理由とか、そう言う意味です）そのものに 
問題がありますね。 

ただ、夏までのＬＡＳ（と言う言葉すらなかったけど、あの頃は）と、それ以降の 
物は、かなり違う。夏以降の物に関しては殆ど依存の傾向が見られます。それまで 
書いていた人すら、それに引っ張られる（と言う事は、潜在的な要素はLAS全てにある 
のかも）。それまではごく普通に「アスカのファン」だった人達にも、一種宗教じみた 
空気が･･･LASって言葉が普及し出した辺りからですかね。過度にのめり込み始める。 

ogimuraさんが書かれましたが、実際、それ以前から本田氏はカリスマ性を発揮してました。 
「少数嗜好」の勇として、毒舌を振るって「多数派（アヤナミスト）批判」を展開、 
我々も「ああ、当たってる所もあるかな？」とか想いながら、結構楽しく拝見してましたね。 
あの頃は･･･へぼレイなんかも「こっちの方が幸せになれるのなら、それで良いんじゃ無いか」 
そんな気分でほのぼのとして見てたもんです。好きやったなあ、あの頃の本田氏の書く物は。 

ここで、御解り頂けると思うんですが･･･事実として、アヤナミスト側が過激な排他主義に走った 
事実は、優勢だったころも、マイノリティとなった現在もありません。今は、彼等の「傲慢」に 
皆不快感は感じてますが。「綾波補完委員会」のリンクに「へぼレイ」が存在する事や、「アスカ 
も好き」と公言する人が多い（今も昔も）事、常に「痛い」作品であろうとも完成度が高ければ 
評価する姿勢（まさひこさんの「still love her」とか補完委員会内の「輪廻」なんて、相当痛い、 
ですが、此れもまた彼女の一面として受け入れる･･･それを排斥しようなんて考える阿呆はいない。 
一般的に寛容なんですね）あえて喧嘩を売っているのはあたしくらい（笑）一般に「反ＬＡＳ」と 
言われる人でアヤナミストはあたし独りなんじゃないかな？（態々アンチＬＡＳ小説なんて、書く 
気もおきませんからね。評論は書くけど。） 

秋月さん主催のＲＳ×ＡＫ−Ｃは、ＬＡＳの「教義」に疑問を持ったメンバーによる、初のＳＳによる 
「反証」の試みですね。あたしも参加してますが。基本は、あくまで論理的に。それでも木野神まことさん 
なんかは、「あんまり反ＬＡＳにならないようにね？」と釘を指すくらい（笑） 

極論すれば･･･ＬＡＳ人としては最も温厚な方である神田さん（あたしが、めぞんで怒られた話をしたときの 
同志の皆さんの論調は、尽く「解らないでもないが、神田氏は極めて公平な態度をとる人格者である、 
決して行き過ぎた批判はしないように」とあたしをいさめるものばかり（笑）皆さん、ＬＡＳの傲慢に憤り 
を感じてらっしゃる、最も「過激」な部類の人なんですけどねぇ）の発言レベルは、アヤナミストが同じ事 
をやったら「過激」なレベルに映る（あたしは超過激分子）って事なんですね。両者の認識には、ここまでの 
差がある。本質的に他者排斥が嫌いなんですよ、アヤナミストは。差別や苛めが。 

一旦切ります。続きは事後･･･

チャックインする時に、すでに後悔は始まっていた。ざっと見回した所、俺と同行者はおそらく宿泊客の中で最も年齢が若く、金がない。大荷物は明日から家に泊まらせてもらう貿易商令嬢の車に積み込んで運んだので、クリヨンには２日分の手荷物だけ持ってきた。洋服もなめられないように一番高い服を選んだ。 
ロバート・レッドフォードとリヴァー・フェニックスが出演していた映画で「スニーカーズ」という映画がある。その中で依頼人が事務所を訪ねてきた時に、「靴は？」「上等だ」という会話がある。探偵関係が身なりをチェックする時に注意するのは、靴と鞄と腕時計だという。服ではなく、この辺に階級の差が現れるのだ。いくら上等な服を着ていても、袖口から薄っぺらいクォーツ時計が見えたりすると「エセ成金」というレッテルを貼られることもある。 
俺はブライトニングとモーリス・ラクロアの機械式時計を持っているが、どちらも一番高い服（プリオーニのスーツだ）に合わない。仕方なく親父からジャガー・ルクルトのレベルソとシュレジンジャーの鞄を借りていくことにした。靴はいいものを持っていたが、周りの人間の靴はおそらく十万を軽く越えるフルオーダー＆一点物なのだろう。予想していたことだが、クリヨンに２人きりで泊まるには１０年早いと思った。 
同行者は気にする風もなく笑いを振りまき、ホテルのボーイ（有名ホテルのボーイは英語が話せる）と談笑していた。多分俺のような心配性より、ノーテンキな同行者のような人間の方が楽しむことができるのだろう。「お金だってちゃんと払っているんだから、周囲に迷惑かけない程度に楽しめばいいんじゃない？」 
ま、それはそうなのだが、同行者が控えめな性格なので頷ける言葉だ。日本人は「金を払っているのだから少しくらいの無理は許される」と考えている奴が多くて見苦しい。俺が知る限り、「お客様は神様です」という言葉は海外にはない。この辺りは団体で旅行する人間には絶対分からないだろう。 

俺は勘違いしていたのだが、アラン・パッサールの店に行くのは今晩だった。パッサールの店は土曜日が休みという日本では首をかしげたくなるようなシステムらしい。貿易商令嬢が予約を入れてくれたので気づかなかった。 
同行者と令嬢はショッピング行った。俺は女の買い物につき合う気になれず、コンコルド広場を見ながらパソコンを叩いている。 

＞砂漠谷氏 
前にも言ったと思うが、氏の発言は理解しにくい。内容ではなく、書き方の問題だ。もう少し読みやすい文章を望む。 

＞フランソワ 
分かっているとは思うが、全てのことを徹底的に議論しろと言っているわけではない。議論しつくさなければならないこともあるということだ。特に外国人と接するときになあなあの態度では何も伝わらない。外国人がこちらの無言の気持ちを察してくれることなど、全くあり得ないと言っても過言ではない。「言葉では伝わらないこともある」なんて言う奴もいるが、「言葉で言わなければ伝わらないこと」の方が圧倒的に多い。 

来週にはパリを出てロワールに向かう。令嬢の父親がロワールにある１７世紀の館を手に入れたのでご招待に預かった。ささやかな舞踏会が催されるらしいが、酔っても、まともなステップを踏めるのだろうか？「ベットの上なら素敵なワルツを踊れるのにね」と皮肉を言われたらどうしよう？

ふらんそわ様 

一体何を･･･（汗）副監（＠isao氏）とかをるっちさんの一悶着を見て、（狂乱のふぉんと･･･汗） 
りっちゃんで、それからレイ姉さん？？？･･･いや、あたしの言ったのは秋月さん（論客ですね、あの方は） 
の考察の話だったんですが（汗） 

つっこみ･･･なんか、まずい事かきました？あたし（此れからまずい事を取ったら何が残ると言うのか？） 

んでは･･･「まだ許せ」ます。大抵の人は（笑）欠損、って意味では一緒ですけど、確かに肩で風きって 
歩いてる人も居ますけど･･･それでも結局は「地方のやんきー君」ですから。無邪気なんですよね、 
我侭で身のほど知らずな坊やだとしても･･･「傷付けないで！」って必死で叫んでる人なんかは、或る意味 
もう、痛々しいくらい。たまに、激しく勘違いしてる、鼻持ちならない人も居ますけどね。Hayato氏とか。 
（みゃあはうすの掲示板で喧嘩を売られた･･･）でも、「子供の悪さ」レベル（笑） 

本気で喧嘩するには、余りにも繊細すぎる（本田式に悪意たっぷりでこき下ろしたら、もう立ち直れないかも 
しれませんね、あの人達は･･･脆弱すぎる）感じるのは、「同情」が主体かもしれませんねぇ･･･ 

他には誰も居ない「二人だけの世界」の物語に、完全に依存して自我を保っている･･･弱いんです、物凄く。 
だから、可哀相ですしね･･･必死で自分達の世界から、他者を排除している訳で･･･（でないと、ネバーランド 
が保てない･･･）依存のニュアンス、御解り頂けます？ 

あの人達に「排他主義」の方法論を教えたのは本田氏、って事になるんでしょうね。当初は「マイノリティの 
生存術」（ブラックパンサーみたいなもんかな？）のつもりで。自我の弱い人達の為の「自尊心の保ち方」。 
教祖、として。それで、自尊心を持てるんなら、それはそれでいい事かもしれない･･･ 

そおこ女史にした所で、当初のそういう本田氏の「少数民族指導者」的な所に共鳴したんでしょうね。 
「男社会に抑圧・強姦されつづける女性」マイノリティ、って言う意識で。 

所が･･･これは何処まで本当かは知りませんが、夏映画以降ＬＡＳが全盛になる･･･いろんな人の話を 
総合しますと、「ネットから始めた（本編は後回し）人間は、ＬＡＳしか読んだ事が無くて、アスカ 
・レイのイメージを其処から造る為に結果的にＬＡＳオンリーになる（此れは確かに我々ＬＲＳ書きの 
力不足なのかもしれませんが･･･最初から「布教」されてるらしいですね。）って言うのと、本田氏 
曰くの「転向」･･･何処まで本当かは知りませんが、もしそうなら、単に「人気が在るから」的な 
浮動票のシフト、単に「依存対象」が欲しかっただけの連中が、庵野の嫌がらせに耐え兼ねて、 
（ヒロインを両方とも壊すつもりが、優子〜で壊しきれなかったのか、或いは鼻から秀明・優子の 
エデンの園的妄想に取り付かれていたのか･･･ま、それもありますが、アスカ生存の最大の原因は、後程） 
今度はアスカに乗り換えた･･･てのも在るのかもしれませんね。とにかく、一大勢力になってしまった。 

数的に増えると、たとえメンタルな部分が弱かろうと大抵の意見はまかり通る様になります。何にせよ 
表面的には彼等を脅かすものは居なくなった･･･もう、強烈な個性を持つ教祖のカリスマにすがる必要も 
ない･･･「痛い物」も時に強要する教祖の元を離れて、なんの憂いも無い「楽園」を手に入れる事も 
出来る･･･極端に言えば、こういう図式ですかね。メジャーになったがゆえに、弱いままで居る事が 
許されるようになった、と。 

両者の違いってのは、こんなもんじゃないでしょうか？ 

天下を取った後に、教祖から離反した（人気を集める）新宗派･･･ 

疲れて来たので、ＬＡＳの本質的部分については、事後。

ついにわたくし少し、エヴァ小説に興味が出て来たかも。 

そうそうそれから、ほっとこうかと思ったけどやっぱり突っ込まずにはいられないこの一節。 

＞（非常にリアリティの高い・即ち「ギャルゲー的」学園コメディ世界ではなく、我々のライブ感覚に基づく 
現実世界物としては、言うまでもなく「海辺の生活」が存在する訳だが･･･ 

何でやねーん！！（違う、突っ込みの台詞が間違ってますわ。） 
ほな、さいならー！！

あたしの喧嘩も、そろそろ佳境かな？ 

どっちが本当に「自立できない人間」なのか･･･ 
（真性アヤナミストの思想性、本質的ストイシズムを舐めてましたね、本田さん？） 
所詮は「肉に重きを置く、快楽主義者」の、それが限界（くっくっく） 

本式の説明は、お出かけの後で（笑） 

ogimuraさん 

別に「宗教脱会ぷろぐらむ」（MEGURUさんネタ）とか「断酒会」じゃ無いっすから（笑） 
人生気楽に行きましょう（をい！） 

まじな話、自分に「偏見・奢り」があったかもしれない、そう思うこと自体、人間的成長 
なんですから。あたしは、まだまだかな（笑）恋は盲目、って奴で（あのな） 

では、後程改めて。

もう日曜日ですのね。もう。もう。もう。 
もおおおおおおお（？） 

＞砂漠谷様 

に、どうレスすればよろしいのかしら。(^^; 
ええっと？ 
まず？…ほ…様（ええい、もうぶっちゃけますわ、本田様！）とそおこ様が、お嫌いなんですのね。理由が、 

＞「理論武装した悪意に喧嘩を売られると、反射的に反撃してしまう、せずにはいられない」 
＞相手の「人間性」の低劣さが我慢ならん 

ああああもう。(^^;;; それでは「急進らす」の方々は構わないか、少なくとも砂漠谷様的に「まだ許せる」のかしら？ 
ただこの（お２人のどこがよろしくないのか）具体例がまだちょっと、見えて来ませんわね。（ってそんな話をわたくしふっているのかしら？(^^;） 
お兄様の良くどこぞで言う悪口と、本田様等の毒舌の差は…悪意の有無ですか…なるほど。確かにそれは分かる気がいたしますわ。 
でも正直わたくしから見ると、本田様の毒舌も、一種のエンターテイメントとして楽しめるからそれで良いような感じがしてしまうのですけど（MEGURU様おっしゃるところの安易な相対主義かしら）、もちろんそれに反論するのは自由ですけれどもね。 

＞異文化を理解する努力、寛容と歩み寄りは大切･･･相互理解が重要（以下引用略） 

これはもう、まったくもってその通りですわね。で、上のお２人がそこに抵触するのかどうかが問題という訳ですが。 

で…？ あ、でもマジョリティの奢りという物も、LASの場合に本質的に問題があるのですか？ ふーん。 

＞師匠は「マジョリティになれば、誰でも同じ傲慢さが」、とおっしゃいますが･･･ 
そもそも他の嗜好の持ち主には、あそこまで他者排斥に夢中になる必要が無いけどなぁ。 
自己防衛せずとも、大勢が見方なら。 

なるほど。本質的欠陥をカバーしようとそれだけ攻撃的になる、と。で、その本質的な欠陥というのが、 

＞結局は女性を「依存対象」としか見られないあたり･･･ 

ほう… 
ここで思う事。一般によく言われるのは、「レイが好きな男はマザコンで、アスカが好きな男は独立した他人の女性が好きなんだ」みたいな考えですわよね。現実にどうかは分かりませんが少なくとも建前は。 
どうなんでしょう、この辺りの言説と、上の論との関連の解説をもう少し頂けるかしら。 
まだ「レイが好き」と、「アスカが好き」の差がよく見えて来ませんわ。（まあ、わたくしに、そもそも説明して頂いて見えて来るのかというのもちょっと心もとなかったりしますが。(^^;） 

後もう一つ、わたくし用語は整理しておきたい性格なのですけど、ここで「女性を「依存対象」」とするのはLASの方一般と解釈してよろしいのかしら？ あるいは、影響力の大きい本田様に皆が影響されたという事かしら。 
お２人と一般の「急進らす」（意味不明(^^;）の関係を知りたいですわね。 
電波少女の最終回の時に「あれは痛い」という不評が（多分「夏扉」も痛いと思った「急進らす」の方は多いでしょうね）ありましたわね。二派の意見の相違ですわ。これは砂漠谷様的には、どういう現象だと説明されるのでしょう？ 

何だか、わたくし、ぐちゃぐちゃかき回してまたたきつけているような…(^^; 
おそらく初歩的な質問ばかりでごめんなさい、わたくしに想像力がないのも理由の一つだとは思いますの。FMTTM…ちょっと覗いてみようかしら。 
後もう一つ砂漠谷様にお願いが有るのですけれど、砂漠谷様の論説は難しい用語が多くて、その勢いで圧倒されてしまう部分がありますの。も少しわたくしでもついていけるわかりやすい言説だと助かりますわ。 

＞ふじぽん様 

まあ、気楽にお書き込みになって（笑）。 

＞ogimura様 

あれは犬作戦で正しいんですのよ。あれが、エヴァントレックの源流だ、とお兄様はほざいてますわ。 
アイリス…目薬しか思い付きませんわ。(^^; 
わたくしが誰に似ているかというと…そうですわね…山田花子様とフェイ・ウォン様を足して２で割って、ナオミ・キャンベル様の笑顔と古内東子様の溜息を少々、後はIZAM様の髪の色を少々？ 
お兄様にそのうち、家族写真をアップできないか相談してみますわ。（ていっても作るの時間かかるしな…って何の話？） 
でもわたくしはお恥かしいので、目線入りで。 
メールとどきましたけど、何故か全文引用形式になってましたわ。(--)? 

＞埼玉出身のヨルバ人・・・そういう設定でしたか。私はてっきり名前 
からしておフランス人かと思いこんでました。 

ogimura様がエヴァに入れ込んでらした頃は、わたくしまだ「ねっとでびゅー」しておりませんでしたのね。何だか恥かしいですわ。 
ヨルバ出身で埼玉在住というのが正確ですわね。その昔はおフランスに留学しておりましたの。（おフランスではフランソワーズで通しましたわ。） 

＞自分の持つコンプレックスを嫌い、似たようなコンプレックスをかかえ 
る他人を憎むか、あるいは同じ穴のムジナで偏愛するとこがありますね。 
そしてそれを避け、隠し、遠ざけようとするほどかえってそれそのもの 
になってしまうというか。 

これ、お兄様ですわね。(^^; 
まあ、それはそれでOKですわ。（何が？）どんななっても大体何とか生きていけますもの。 
本当に余裕無くなったら意外と変れたりするし。 
あ、もちろん、人を「憎む」の方はあまりよろしくありませんわよ。 
…と思ったけどそれでogimura様は疲れてしまったのでしたっけ。(^^; じゃ、ほどほどに…（どないやねん。） 
これ位の好い加減なノリが健康的なような気がしますわね。 

＞MEGURU様 

そこまでされていたのですか。感嘆しますわ。 
…そうですわね。日本人というのは文化的に、徹底した議論を好まずナアナアでやっていこうとする傾向がありますわよね。 
LAS等々に対するお兄様の反応の如く（笑）。 
ただそれが男性に限られたものなのかはよく分かりませんけれど。 

確かに「国際化」(^^;の叫ばれる昨今（おいおい）、相互理解はとても重要な事ですわ。で、そのうえで何が違うのか、何が同じなのかを知る事も重要ですわね。（それがなかったら理解できるはずがありませんものね。） 
でも、そこまでやった上でも、理解しあえない部分（違う部分というのかしら）は多分あると思いますの。 
これに関してはぶっちゃけた話、放って置くしかないと思いますわ。もう一度言いますけどもちろん議論をしたうえでの話ですわよ。 
その上で違いを許す、という話ですわ。 

（唐突ですけど）わたくしは人が、何を意見に持って、何を主張しても構いませんわ。ただ他の人の発言を許さないファシズム的な言動だけは嫌いですけれど。それだけですわ。 
わたくしMEGURU様の意見にほぼ賛成なのですけれど、多分気分としては、もう少し「安易な相対主義」寄りで「少し逃げ道もほしい」という所かもしれませんわね。(^^; 

お兄様からおみやげのリクエスト。「東欧のラップが欲しい」とか何とか言ってましたわ。(-o-) 
 

さて。めぞんはこれから、繋がりますかしら… 
それでは皆さんご機嫌よう。

私はかつて、去年の夏直前まではばりばりのアスカファンでした。 
最初はエヴァ小説におけるレイファンとアスカファンの対立も、 
お互いのひいきキャラを盛り立てようと競いあうようでほほえましい、 
フェアなものであったと思います。 
私もアスカファンながらおもしろい小説に対してはそれにこだわらず 
読んでいた気がします・・・本田さんの小説はその中でも群をぬいて 
素晴らしいものでした（今でもそう思いますが）。 

ただいつの頃からかキャラに対する偏愛にのめりこみすぎて己を失い、 
暴走しだしました。それは自分では気付かぬまま自己矛盾をはらみつ 
つ、アスカ崇拝、アスカ至上主義へと・・・ 
で、夏の映画でその危うい綱渡りから落っこちまして、脆弱な精神は 
もろくも崩壊しました。やっぱ自分自身に自信がないもんだから、 
自分ではみとめたくないけれど、アスカに、本田さんに依存してたん 
ですねえ。 

本田さんが常々そういう崇拝について危険であると警告していたにも 
かかわらず、結局そういう形になってしまって申し訳なかったです。 
またレイファンの人達に対しても、随分不快な思いをさせてしまったと 
思います。本当に、自分が嫌になりました。 

世の中にはいろんな人達がいて、みんなそれぞれの個性を持ち、不完全 
ながらも必死に、一生懸命生きている。レイはレイとして生まれつき、 
アスカはアスカとして生まれついた。それはもう、正しいとか正しくな 
いとかいう問題じゃなくて、己のいたらなさ、不完全さをかかえながら 
生きようとするところに意義があり、ここにいて良い理由があると思い 
ます。 

自分の持つコンプレックスを嫌い、似たようなコンプレックスをかかえ 
る他人を憎むか、あるいは同じ穴のムジナで偏愛するとこがありますね。 
そしてそれを避け、隠し、遠ざけようとするほどかえってそれそのもの 
になってしまうというか。そのまま自分のことなんですけど。 
庵野監督はまさにオタクから離れようとして、かえってオタクでいたころ 
より落ちてしまった・・・。本田さんは、そこんとこ十分わかってる 
と思うんですけどね。所詮人間だし時には行き過ぎてしまうこともある 
でしょうし。主義主張がはっきりしている以上そうとうつらい思いもし 
たでしょうし、感情的にもなるでしょう。 

半年以上離れていたのでその間のエヴァ小説界の細かい事情は良く 
知らず、今の現状もよくわからないのですが、今の気持ちはこんな 
ところです。エヴァからもアスカからも脱会したので無責任ながら 
もうどうでもいいことなんですけど。 

それじゃ。

では、前承（そんな暇があるならＳＳを書け）･･･ 

極論すれば、電波少女、或いは本田氏のシリアスな作品のテーマとは、「何故、惣流・アスカ・ラングレーでなければいけないのか」 
と言う事なのだと思うが･･･ 

唐突では在るが、まず、そう述べておくことに･･･ 

ええい、やめたやめた！あほらしくなって来た･･･（そりゃ、そうだろう･･･） 

まあ、途中まで書いたんで「五味」公開（をい！） 

何で本田氏があそこまで「自己正当化」にこだわるのか、って話をしたかったんですけどね。 
別にどのキャラクターのファンだろうがこっちの勝手、あの人にとやかく言われる筋合いは 
無いし（アスカのファン意外は性倒錯者扱い･･･そんなに必死になって自己防衛する理由はなに？）･･･ 

なんか、自分が「倒錯者」なのが後ろめたくって、必死で他人を攻撃して「俺は正常なんだ」って 
言うとるように見える･･･ 

もともとは、「メジャーではなかったアスカファン」の鬱憤晴らしのブラックユーモアだった訳で･･･ 
（マイノリティ嗜好のあたしとしちゃあ、その頃は楽しませてもらいましたけどね？） 
それをとがめだてする様な了見の狭い人間は誰一人いなかったんですが。それはそれで。 

途中から、異常になって来たな･･･大勢を占めるに連れて･･･メジャーになった頃から物凄く傍若無人… 

師匠は「マジョリティになれば、誰でも同じ傲慢さが」、とおっしゃいますが･･･ 
そもそも他の嗜好の持ち主には、あそこまで他者排斥に夢中になる必要が無いけどなぁ。 
自己防衛せずとも、大勢が見方なら。 

ナチズムやＫＫＫの支持基盤は白人低所得者層、レッドネック・プアホワイトトラッシユ 
と言われる、社会の中の食い扶持の無い貧民、でも、外から来た差別の対象は持っている 
と言う人達だった訳ですが･･･なんか･･･ 

これって、ナチが政権とった時と、凄く似てません？ノリが･･･ 

自分達の不満を外に向ける為に、差別対象が必要、てのと･･･ 
自陣営を脅かす物に対する本能的恐怖･･･ 

自己の本質的欠陥を覆い隠すための、防衛行動。それと･･･なんか凄く「庵野的」。 

どっちも、結局は女性を「依存対象」としか見られないあたり･･･ 
（夏頃の大量転向（大笑）が示す如く、依存できない、或いは成長を求める女は 
都合が悪い訳で･･･それが出来ないと解るとあっさり寝返る（笑）最初から彼女を 
「母」ではなく他者、「守りたい存在」の文脈で捕らえていた人間は、何の影響も 
無いんで、これが度し難い変節に映る（大人げなかったな、俺も、あんときは 笑） 

じゃあ･･･例の「母性幻想論」は？･･･自分自身の話、母、と思っていた物がそうではない 
と気づいた時点で、「母」の替りに依存できる「女」を見つけてそこに逃げ込んだ･･･ 

でも･･･それが後ろめたくてしょうがないから･･･ 

「恐くて堪らずに覆い隠したのだ」（大佐談･･･ＡＫＩＲＡより） 

「彼等」と「我々」の何処が違うのか？ 

あの人達は、相手に「救いを求める」（新興宗教･･･教祖、のイメージが出て来た時点で 
納得が行きましたね） 
俺達は･･･「自分の手で、手に入れる」 

此処なんじゃ無いかな？ 

であ。

ogimuraさん、発言大歓迎！御来訪の（奇特な）皆様、御意見御感想、御質問 対人テロ（をい）等 
どしどしお寄せ下さい、お待ち申し上げております（あたしは、ね。）んで･･･ 

「鯖の私的本田透考･･･その１」 

第一回 「救いを求めるもの」と「自らの手で切り開くもの」 

本田透氏･･･エヴァ小説系サイトの中でも絶大な人気を持つ「日刊（旧肉感）アスカ」の主催者であり 
第一級の実力を持つＳＳ作家。一部ファンにカリスマ的人気を持つ･･･ここまでは皆様御存知のこと。 

氏は自他ともに認める惣流・アスカ・ラングレーの熱狂的ファンであり、アスカファンの通称である 
「下僕」の用語普及も、氏の人気による所が大である。所謂ＬＡＳの流行に関しても、氏の影響無く 
しては有り得なかったのではないだろうか？しかして･･･ 

現在、所謂「原理主義的ＬＡＳ愛好者」の人々の眼に、氏がどう映っているか、実に興味深い問題 
であろう･･･理由は、「夏への扉」等の補完小説と並ぶ、氏の「現実世界」もの･･･「電波少女」 
をお読み頂いた上で、先鋭的ＬＡＳ系ＨＰにおける、かの人々の論調を見ればお解り頂けるものと 
思う。 

氏のシリアス作品の完成度、グレードの高さは特筆すべきものであり、また其処から、社会思想、 
サブカルチャー等への並々ならぬ造詣の深さを窺い知ることが出来る。特に「電波少女」は 
サブカル系評論家諸氏が幾度も指摘したが如く、エヴァの世界観にかなりの影響を与えたであろう 
オウム真理教事件等をモチーフに、言わば現実世界の社会現象としてのエヴァとシンクロする形で 
キヤラクター達によるドラマを展開してみせた、学園物等の異世界物の中でも屈指の傑作である。 

こう書けば、氏の作品をお読みでない方もお解り頂けるかとは思うが、これは「痛い」と言われる 
部類に属する作品である。しかも、かなりのリアリティをもって語られる（決して異世界ではない 
身近な社会の物語として）事から、その衝撃は幾重にも倍増する。 

ここからは、筆者の勝手な推測に過ぎないのだが･･･恐らく、かの作品は、本田氏自身の内面的葛藤 
を多分に投影したものであり、氏自身にとっての「エヴァ」と言う現象は、斯くなるものだったのだ、 
と言う事を語ったもの･･･筆者には、そう感じられた。例の26話起源の「学園物」の世界観は、荒唐無稽 
なアクションＳＦ的作品としてのエヴァを、「下駄履きの生活者」的日常世界に結び付ける効果を持って 
いる（かどうかは定かではないが･･･）とも言えるが、かの作品もエヴァを氏自身のリアリティに基づく 
日常に投影して描かれた、言わば「私にとってのエヴァと言う物語」と捕らえることが出来る。 

（非常にリアリティの高い・即ち「ギャルゲー的」学園コメディ世界ではなく、我々のライブ感覚に基づく 
現実世界物としては、言うまでもなく「海辺の生活」が存在する訳だが･･･海辺が第三射的視点から、 
「キャラクター達の織り成す人間ドラマ、現実世界での彼等の日常生活」を描くものであるのに対し、 
「電波少女」は「作者自身の体験したエヴァンゲリオン」とでも言うのだろうか･･･あの作品内の 
主人公、碇シンジは、ほぼ間違いなく本田氏自身の自己投影･･･ 

キャラクターに対する愛着を主に書かれた作品には「ラブレター的私小説」と言う表現をされる事が 
あるが、先鋭的ＬＡＳはまさにその代表的存在と言える。が、かの人々の作品において特徴的なのは、 
徹底的に「主人公、碇シンジとヒロイン・アスカの二人だけの世界」を語る、と言う点であろう。 
純愛物を描く場合には、確かに最も効果的な手法である。作品としては･･･（他のキャラクターは 
言わば小道具として登場） 

しかして現在、かの人々にとって、それは一つの「教義」になっている様である。潜在的には「二人の世界」 
を脅かす物は存在してはならない、と言う意識が働いている様に見える。熱愛の結果、と言ってしまえば 
それまでだが･･･（二人の愛を･･･と言うニュアンスなら、それは良く理解できる、が、世界となると･･･） 
「痛い」ものへの拒絶反応も又、其処から来ている訳だが･･･ 

本田氏の「電波少女」では過程として、主人公とヒロインがそれぞれ自身の兄弟と肉体関係を持ち、時後、 
破綻する（これも、本質的に「二人の世界」を脅かさないための設定ではあるのだが･･･）と言う筋書きに 
なっている。又、彼等は、余りに過酷で常軌を逸した運命に翻弄される･･･ 

それは、本田氏自身の内面葛藤の吐露であり、それは氏にとってのエヴァを語る以上は避けて通れない 
事だったのであろう。その「痛み」が、同じＬＡＳ愛好家にとって耐え難いものであったとしても･･･ 

ここで、ＦＭＴＴＭの掲示板で討論されたりもした、何故ＬＡＳなのか（ではいけないのか）と言う 
問題を蒸し返す事になるのだが･･･ 

少し疲れて来た（訳が分からなくなって来た）ので、此処らで休憩（をい） 

文責 砂漠谷 麗馬

埼玉出身のヨルバ人・・・そういう設定でしたか。私はてっきり名前 
からしておフランス人かと思いこんでました。イヤミみたいな存在か。 
フランソワ、って男の名前だったんですね。女性形だと００３みたく 
フランソワーズになるんでしょうね。

上手い、し、こんなの書いてみたいんやが･･･ 
（勿論視点は別。意図的内容、と言うか作者の内面世界やしねぇ･･･） 

なんだかなぁ･･･ 

（あの人の･･･庵野への感情は近親憎悪な訳やが･･･） 

「男」の生き方･･･ううむ･･･（あたしは信二君みたいな生き方しか出来んもの･･･）

人の数だけ思想がある･･･なわけで、どうしたって人間、偏見に囚われたり 
つい、無意識に排他的になったりする･･･「洞窟のイドラ」。ありますよね。 

それを「容認できない」ってのは、流石に無理（笑）それが対話の出発点でも 
ありますし･･･ 

只、問題は･･･例えば（いっていいんかな 汗）koujiさんなんかは「自分は差別的思想を 
持っている」と公言される訳ですが、それをストレートに表現される事はあっても、「嘘」 
は無い･･･怒り、不満を書かれることはあっても、そこに「捏造」「歪曲」はありません。 
とても正直なスタンスをとっとられます。他者との対話も心がけられとる･･･ 

真に容認し難い人間は、MEGURUさんの言うとおり、「道徳的言説」の殻を（例えば、性的平等とか、 
ジェンダーの再構築とか）被って、「正論」のふりをして相手にレッテルを貼り、正義感づらして 
堂々と差別を実行する奴･･･特徴的なのは常に「嘲笑う」と言うやり方でそれを実行するところですかね。 
理屈の廻る割には、小学生レベルの精神年齢、何よりも、その下卑た態度･･･ 

「割り箸のフォークロア」･･･朝鮮学校の生徒達と日本の不良少年達の対立構造が産んだ、「差別の都市伝説」 
ですが･･･一番悪質な差別は、「悪意に満ちた嘲笑」から始まるんですかね。 

ねぇ、本Ｏさん？（をいをい）

あの論文、凄く気に入りましたよ、いや、実際。「漢っぷり」に惚れ直したか？ 
（ふらんそわ様へ･･･これはＬＭＳとかそういうんじゃ無いっすからね！） 
実際にそこまでやった、って事･･･ 

確かに、すこし日和った事言ったかもしれませんね。自分の「好戦性」あんまり 
好きや無いからか･･･欧州最前線、ライブ感覚のレポート、期待してます（をい） 

ふらんそわ様 

あいりす･･･？（でも、埼玉出身のヨルバじんでは･･･）ああいう感じっすか？ 
あたしゃ、どっちかっつーとしらとり（ざわ、をつけるとつけないとでは 
偉く違う･･･汗）れいこさんのやうな･･･（仲代けいこでも可） 

なんか、このＢＢＳを忘備録にしとるような･･･（ちなみにチャットは御絵描き帳 
として時たま活用）まあ、お陰で思考はまとまりましたけど（笑） 
結局は、コミュニケーションの問題に行き着くんですなあ。 
（しかも･･･社会・世界が視野にある分、このＢＢＳは庵野なんぞよりずっと深い） 
最も先鋭的なエヴァねたかも･･･差別、民族、排他主義、相互理解･･･ 

こっちが考えるより先に、事態が走る･･･凄いな。面白い･･･ 

結構、話題呼んでますよ、これ。（濃い、と言う意味で？）MEGURUさんの言う、 
「日本的」な和の思想、裏を返せば全体主義とは無縁の、あなーきずむ･･･ 
 

しかし･･･ある方に「きている無政府・暴力主義者」って形容を頂いたんですが･･･ 
当たってますね（笑）但し･･･「きれいごと」「嘘」はなるべく言わんつもりです、 
ここじゃ。どうしようもない現実、てのから眼を背ける事は、したくない･･･ 

アナキズム、ってのは･･･ある意味、ファシズムの対局に位置するもんで、 
同時にトロツキズム的な、「自己の責任による自由、平和主義」にもなりうる 
もんだと思います。「社会」に依存していると、見落としてしまうものが見える･･･ 
あたしは、全体主義よりはそっちの方が好きですからね。 

あたしにとっての、「論争」の焦点である女性観、てのは（この見方はフェミニズムの 
影響なのかも･･･家族構造の中に政治論の本質を見出す、てのは･･･）結局は、人生観、 
世界観になってくもんなんでしょうね･･･（神話学的なものもあるかな？） 

本能的に差別構造が嫌い、って言うのと同時に･･･不満の焦点を見つけてしまうと、 
すっきりして･･･なんか、見えてきましたね、全体像が（笑） 

まじょりてぃの奢り･･･師匠が、「立場が変われば同じ事」と言われたみたいですが･･･ 
両者の本質的な差異が、大筋では異なる結論を産む、同じ、にはならないんじゃないか、 
そんな気がします。（それは、今後の私的考察にて）まぁ、それもこの現状が、結果的に 
「綾波論」を研磨し、問題点を削ぎ落として「思想」に育てた、ってのはあると思いますけど･･･ 

女性観は、人生観、社会観そのものなんですね、やっばり･･･ 

であ、此の辺で。

＞フランソワ＆砂漠谷氏＆奇特にもこのＢＢＳに来ている方々 
戦争責任については政治家にしかできないこともあるが、奴らにはできないこともまた存在する。合同慰霊祭などは民間でも十分にできるし、俺はやっている。と、いっても８月１５日にアジア各国の友人を集めて宴会するだけのことだが。酒を飲むだけと言ってもそこに至るまでの道程は長く険しかった。 
最初に中国人の友人と南京大虐殺についてもめたのが発端であった。「それなら調べてみよう」ということになり、その後南京大虐殺だけではなく、第２次大戦の総点検をできる範囲でしてみようということになった。当初は俺と東洋史を専攻している日本人の友人と前述の中国人の３人で始めたことなのだが、シンガポール人、韓国人、ベトナム人、フランス人が２人づつ、オーストラリア人とイタリア人とユードスラヴィア人も１人ずつ、日本人が４人加わることになる。 
資料集めだけで半年ほどかかり、それを共通言語である日本語に訳すまでに３ヶ月、激論を戦わせ一応の結論を出すまでに更に３ヶ月かかった。途中、オーストラリアで白豪主義が復活しつつあるというニュースでベトナム人とオーストラリア人ともめ始め、韓国人と日本人は相変わらず意見が合わないで殴り合いを始めるという事態にまで発展したこともある。 
俺が合同慰霊祭のアイデアを考え出したのはこの時だ。 

途中最もなさけなかったのは日本人のメンタリティの弱さだ。日本人は４人加わったと上記したが、３人抜け、新たに３人入るということを経ている。抜けたのはいずれも男で加わったのはいずれも女だった。おかげで俺は「日本人男性」という一番厄介な役回りを１人で担当する羽目になった。 
日本人の男達はいずれも議論の過程で抜けていった。意見が決定的に異なっていたからではなく、本音をぶつけ合うというシチュレーションに耐えきれなかったのだ。日本人は「場」というものを重視する。「場」を乱す奴は排除すべき異分子であり、成熟した大人ではないと思っている。 
まずは「場」ありきで、積極的に意見を戦わせて優れた物を創り出そうとする気迫がない。日本人の男達は「君が言っていることは理解できるんだけど、僕はそう思わないわけ。価値観の相違というやつだね」と一様に口にしていた。他人を尊重しているように見えるわけだが、実際には他人を拒絶することによって自己の立場を守り、本音を隠していただけのことだ。俺個人と彼らとの交際はこれを最後に絶えた。その内の一人は酔った際に「ガイジンとつるみやがって。マジになるなよ、あんなことで。」と俺を評していたと知人から聞かされ、悲しみより絶望感に苛まれたのを記憶している。 

国際親善、相互理解、異文化許容。言葉にしてしまえば平板だが、実際には困難を極めることだ。お互いを知るためには本音を衝突させ、「自分と相手はどこが違うのか」「何処が同じなのか」ということをはっきりさせなければならない。日本が過去のように閉鎖空間であればよかったのかもしれないが、時代は変わっている。安易な相対主義で「場」の雰囲気を壊さないことを第一的意義を置く姿勢では何もわかりはしない。 
砂漠谷氏「悪意を持って差別する人間は許せない」と語り、それはその通りなのだが、「良識派」「人格者」と言われる人間の中にも最終的には他人を拒絶している人が多い。他者を尊重するためには他者を理解し、違いを確認した上で受け入れることが必要だ。最初からソフトな相対主義に走るのは、他人を許容しているように見せかけているだけだ。 
自分の世界、意見を持つことは言うまでもなく重要なことだ。悪意に満ちている人間が存在する以上、自己の保全を図ることも自明の理だ。しかし、本音をぶつけ合っていきつく所までいった時に得る者は大きい。多少傷つくことがあってもやってみるだけの価値はあると思う。今度の旅行で世話になる人達はそうしてできた一生の友だ。 

追記 
メールサーバーが復旧するまでにはまだ数日かかる見込み。旅先からでもＢＢＳには書き込めるのだが。

取り敢えずメールフォームを使われたら？ 長文は一旦ワードパッドとかで打ったのをカット＆ペーストすればよろしいのですし。 
でも、どうしてですかしらね。 
他の方からのメールは概ね届いておりますわ。（届かないのは気付かない、という可能性もありますが。） 
どういう状況なのですか？ って、わたくし詳しくないので聞いた所で助けになるかは微妙ですが。(^^;

うーん。謎。

排他的態度は各自反省を要する（創作表現は自由）如何に偏狭な民族主義 
にも、もっともらしい理屈は存在する。自己が絶対と思わぬこと。 

しかし、露骨に悪意を煽る「国粋的」･･･ナチズム的差別主義 
（在日韓国・朝鮮人や部落出身者に対するそれと、なんと言説の 
似ていることか･･･）は絶対に容認してはならない。 

いぜう。

日本を代表するアーティストが、TMR（これはまあ分かる）、ラルク（うーん）、ブラビ（え？）、F-BLOOD（ええ？）… 
存じ上げませんでしたわ… 

砂漠谷様へのレスはもちろん今度（笑）。