その人一人の肉体を「対価」にする事で「しわ寄せを一点に集めて知らぬふり」
を決め込んでいるような気がする･･･

なんだかね。

今は凄く満足なんでしょうね、患者さんも。しかし･･･
年取ってから辛いらしい･･･「少なくとも脳や内蔵は在るべき物だと
認識していた器官を取り外してしまう」のは･･･

それでも「違うよりは良い」とおもったのだろう、多分･･･
（何か「サイボーグ化」って感じがする…）

性同一性障害。「脳の性別が肉体のそれと違う先天的障害」と言う事やけど
「脳の（生物的）性別」と「自己の中に蓄積として作られた文化的「性別」」
（所謂ジェンダー）の違いとはなんぞや？あるいは「脳内分泌」に差異が
生じているのは果たして「先天的」なのか「学習成果として脳が獲得した性質」
なのか･･･我々は「頭蓋の中の蛋白質の檻」から出ることはかなわない。しかし･･･

大抵･･･それを訴える人は「肉体的男（女）よりも（一般に言う意味で）遥かに、不自然な
程男（女）らしい」･･･強迫観念と採ってしまうのは穿った見方だろうか･･･

例えば「性別関わりなく自己のスタイルを出す」人も居る訳で（神取忍とかIZAMみたいな感じて
日常生活を送る、てのはアレな表現かな？）･･･

逆に「固定観念としての性差にこだわりすぎてないか？」と言う感じもする･･･
（男は、女はこう在るべきだから今の自分の肉体は間違っている、と。）
其処まで思い込んで育てば「脳の発達だって影響うけて変わってくる」っしょ。

まぁ「性転換と美容整形のどこが違う、それこそ本人の自由だ」とは思うが
同時に「それを障害として片づける」のは･･･

「既製のジェンダーそのものをシステムとして傷付けない・脅かさない為に
そこから著しく逸脱したメンタリティを持つ人に『生物的障害者』という意味付け
をして特殊化して、「文化的に隔離する」」と言う意味はなかろうか？

あの人は「病気で手術しなければならない気の毒な人なんだよ、だから、我々とは
違う種類の人なんだ」と言う事にして安心したり断念させたりする為に･･･

邪推が過ぎるかね･･･

はむ。

んで･･･あんぐろさくそん、あーりあん等や「世界帝国を夢見つづける
アメリカ自身のアイデンティティ・クライシス」てな当りを見つつ少々♪

と思ったが、とりあえず･･･

まず、愛妻号さんへ

サクソン族はゲルマンの一派で、特にグレートブリテン島へ侵入して
ケルト民族を駆逐して居着いた連中をアングロ・サクソンと称して大陸の
サクソンと区別したのが元々、らしい。なお、英王室を中心とする貴族階級
はそれより後に侵入して来たノルマン人（バイキングの親戚筋で元々海賊♪）
を起源に持ちますな。ロビンフッドなんかこの辺のサクソンとノルマンの
対立の話っしょ。まぁ「侵略・征服者ノルマン人の貴族階級に虐げられる
サクソン人の誇りを見よ！」てな話やが「もともと自分達もしっかり侵略者」
なことは当の昔に忘れている･･･（ケルト人に対して連中がやった事に比べれば
ノルマンなぞ 笑）それがそっくり疎の侭「ブレイブハート」のウィリアム・ウォレス
の伝説で「我が身にも降りかかる」んだから。

後に南北戦争の後、南軍崩れの「カントレル・ギャング」やミズーリに悪名高い
ジェームズ兄弟みたいな「反東部」のならず者を南部の連中が「現代のロビンフッド」
と持ち上げて喜んだと言うのはよだん。（これもあんぐろさくそんの伝統）

しかぁし･･･

「民族」「語族」「人種」を混同するのはちょっち･･･

「金髪碧眼」てのは「人種的特徴」で「アーリア」てのは「インド・ヨーロッパ語族」
という考え方をする時に使われる訳で（元々のアーリア人はインド・イランの人達の
先祖）「言語学的に同じ体系に分類される言語」を指したもの。

で「アングロサクソン」は民族（文化的集団）であって「ある程度の人種的共通点は
勿論在るが」決してイコールにあらず。

生物学的特徴と「民族」は別次元の問題だったりしますね。
（この場合はイデオロギー的傾向・伝統的思考、てな文化的領域を問題にしている
為）

それを踏まえた上で概ねｕｍａさんの奴でおっけー♪
（アーリア人の定義は･･･）

なんか「関口君に説教する京極堂」もどきな話･･･（笑）

のちほど。

実物がってことは、中身も見た目も？。
それとも見た目？。

あ、そうそう、妹がなかなか自分とは違う人たちにあって
楽しかったそうだ。
わっはは。

＞アングロサクソンって……アーリア人と何が違うんでしょ？
インド人もアーリア人ちゅうから・・　インド・ヨーロッパ語族のコーカソイドが
概ねアーリア人でその中でイングランドで形成された一民族がアングロサクソン
じゃったと思うがね。

　今回は、またまた、未読リストの短縮化に頑張ってみました。

　が、更新されたものも多くて、そのチェックも結構していますね。

　そして嬉しい誤算。
　今日、まとめて御返事メールが帰ってきていて、一気に御返事率が上昇する。
　勿論、全部帰ってきた訳ではないが、とっても良い気分になりました。
　御返事くれた作者の皆さん、本当にありがとうございます。

【応援歌】　・・・　新作の紹介＆感想　ネタばらしはしない方針
１　未来は・・・　at　TAMA'S Home Page　メ済
　前にも読んだことがあったのですが、再度第１３話まで一気に読みました。
　内容は、本編類似の設定で、学園超能力と言った感じの話です。
　ラブコメ風の会話文中心で、非常にテンポが良く、すらすらと読むことが出来ます。
　が、まだ、世界観の設定など明らかにされていない部分が多く、まだまだこれからと
言った感じで、先が楽しみな作品です。

２　ＲｅｖｅｎｇｅEOE編第３話（後編Ｄ）　at　Crow - Fear Of The Dark　メ済
　複雑な伏線を見事に処理した鋼鉄パラの部分をうけつぎ、マナ出演のEOEパラ編が
進行中です。
　一応、一段落ついたようですが、まだまだ、波乱がありそうで、目が離せません。
　オリキャラもかなり光っていて、楽しめます。しかし、ユイさん・・・

３　不滅なる　闇を彷徨う　女神達　at　NEON GENESIS EVANGELION Gehen wir!　メ済
　女神達シリーズ第４話の今回。オリジナル使徒を使い、パニック映画風の展開に
なっていますが、これが何というか決まっています。
　しかも、シンジ君、おっとこのこ〜！だし・・・
　シナリオ風の場面転換も板についてきた感じで、楽しませていただきました。

４　その言葉を第１１話　at　NEON GENESIS EVANGELION Gehen wir!　メ済
　お久しぶりの更新です。それに合わせて、プロローグから再読しました。
　今読んでも、、プロローグと第一話。ほんと、ぐっと来ます。
　いろいろな波乱があって、続きが読みたくて読みたく仕方なかっただけに、
今回の更新に感激。

【応援メモ】　・・・　感想発信状況（メール＆掲示板）
・七ツ目玉エヴァンゲリオン第１６話ｂ　at　石龍屋　ナオ○って誰？　メ済
・１４歳第１８話　at　にんじろうのお部屋　しんちゃんの果報者　メ済
・二人の補完第２２話　at　めぞんE08　ヒカリ＆サキ＆ケンスケ　メ済
・シンジ−雀聖・・−第１７、１８話　at　偽！北高のホームページ（本館）　アスカ墜つ　メ済
・Star Children第１２、１３話　at　CREATORS GUILD　トウジ　メ済
・新製品エヴァンゲリオン第８８話　at　NEON PRODUCTS EVANGELION　ユイ　メ済
・新性記エヴァンゲリオンＧ第８．５話、第１１．２話　at　決戦！大埼玉市　アオバ　メ済
・Genesis Q第１９話Ｇ　at　GenesisQ　鬼の引き　メ済
・青き空に雲は流れ・・第２１話　at　COCHMA WEB STATION　キス　メ済
・ネコ耳マヤさん第８、９話　at　Artificial Soul: Ayanamic Illusions-　レイ　メ済
・もう一つの少女補完第１１話　at　あやめのホームページ　アメリカへ　メ済
・その他　お友達ページの更新作品に掲示板やらメールやらでたくさんの感想

【鎮魂歌】　完結作品或いは再読作品の感想など・・・ネタばらし要注意！
１　逃げちゃ駄目だ、ゲンドウ　at　Ｈ’ｓ　ＮＯＶＥＬ　ＲＯＯＭ　メ済
　ゲンドウとリツコの心を深く考察した作品。かなりシリアスな雰囲気です。
　案外、ゲンドウってこんなことを考えていたのかな？、と思わず唸ってしまいます。

２　Childhood Dream　at　Ｃｈｉｌｄｈｏｏｄ　Ｄｒｅａｍ　メ済
　学園物だと完全に勘違いしていましたが、実は、途中から、ロボットアニメものに
なっています。しかも、妖しげな悪の秘密結社つき。
　しかし、冬月のこの配役は珍しいし、りっちゃんが何時も通りぶっ飛んでいてグー。
　残念なのは、まさにこれから・・・というところで、完全に更新が停止しているように
見えることでしょうか？　

【三途の川の渡し場】　印刷済みのなのに、時間が無くて順番待ちしている作品
　未読リストからも、ちょぼちょぼ印刷しているのですが・・・
　【初見】
・オタスケエヴァン　at　間借りエヴァ部屋
・Ｂｒｉｄｇｅ　at　ばーやんの小説の部屋
・勇者王エヴァガイガイガー at　エヴァンゲリオンな小説へのリンク
・他にも、いくつかありますが、掲載されなかったときに申し訳ないので割愛。

　【再読（必須・緊急又は未評価）】
・名鳥ペンペンシリーズ　at　F.I.D.
・Childhood Dream　at　Ｃｈｉｌｄｈｏｏｄ　Ｄｒｅａｍ 
・ΔLove Force　at　The Epistles

　【再読（任意・ゆっくり＆評価済）】
・機動新世紀エヴァンゲリオン　at　機動新世紀

【つんどくの館】（仕事に関係のないプライベートな商業出版物）
★「ゲド戦記」（ル・グウィン）　単行本・全４冊
・京極夏彦　７冊
・「情と理」（後藤田正晴）　単行本・上下２冊

それでは。

T.OKAさん
　エクソシストとかそんな「逝っちまったトランス状態」からの憑き物落としであなくて…
　「一見まともなんだけど…」っていう相手の憑き物を京極堂は落としてます。
　まぁ読めば……そういやエクソシストとかその辺の関連の憑き物落としといや大槻ケンヂの
短編集「くるぐる使い」の「憑かれたな」というのがあった、これはおもろい。
　「くるぐる使い」といやぁ…貞本漫画で綾波が読んでたような……

>その上、自国では国内の反発が強くて、実行できない政策を押しつけようとする。

　日本って亜米利加の実験場的属国？！
　やだなぁ…

>　全ての作者の方からエヴァがオチしてしまって、更新も感想メールも出さないようになり、
>はまっているのが自分だけになったら、かなり寂しい気持ちになって、やめれるかな〜。と

　その場合「総ての作者」ってのではないですな。
　T.OKAさん…自分が作者の一人だって時々忘れてません？

せつこさん
　でも、あんだけ書かれるとなんか納得できてしまうから不思議だ（苦笑）
　理解して無くても判った気になるから危険ですが…

鯖＠落下物さん……(--;
　なんの下敷きになったんですか……

二等兵さん
　アングロサクソンって……アーリア人と何が違うんでしょ？
　確かどっちも「金髪碧眼な白人」としか俺は知らないんですが…
　それとは関係なく…二等兵さんのさくら浸透率というのはかなり大きそうだ……(^^;

>（でも、この本で日本はアメリカの保護国と書かれてしまった）

　属国とか植民地とか……意外と違和感無いなぁ…寒い。

あむ。

Ｑ：米軍基地がなぜあるのだろうか。
Ａ：結構素朴な質問ですし、マスコミなどで地政学的・軍事的・政治的・技術的等さまざまな観点から説明されていますが、二等兵は歴史的な観点からひとつの見方をしてみたいとござるよ（突如、剣心になる。ほえほえ？
）

＞アングロ＝サクソン（アメリカ・イギリス）の外交政策の基盤は、沿岸の島や要地である。

＞現在の米海軍のドクトリン「フロム・ザ・シー」は、まさにこれの代表的なものです。アングロ＝サクソンの国は、よその国へ足がかりをその相手国の沿岸か領土で
陸上から容易にせめてこれない要害の地に根拠地を設けて作戦や外交を進めます。

＞中国なら香港、台湾、沖縄
＞朝鮮半島・沿海州なら日本
＞東南アジアならシンガポール
＞インドならスリランカ・ディアデシガゴル
＞ペルシャ湾ならクウエート（国名が砦という意味を持つ）
＞地中海のマルタ島
＞スペインならジブラルタル
＞フランスならかってはカレー
＞昔はドイツ沖の島を英国が占領
＞南アメリカ・南極ならフォークランド

＞こんな具合ですが、この島や要地の元からの持ち主の国が反発してくると、「租借」とか「暫定的」とか説明したり、いろいろ恩恵的な政策や少しばかりの譲歩をタイミングをみて実施して、根拠地の安全を確保します。

＞現在で言えば、アメリカの対ユーラシア外交の要石は英国と日本です。ブレンジンスキーの近著にもこうした考えがでています。（でも、この本で日本はアメリカの保護国と書かれてしまった）。

＞最近アメリカが北アイルランド紛争の和平に積極的に関わるのは、要石の安全を確保するためなのかもしれませんし、沖縄でのアメリカの対応が比較的日本を考慮した政策もこうした背景があると思われます。　

と言う訳で今晩は早々にねまふ。「あんぽ」は又明日に。＜MEGURUさん
（二等兵氏、先行で「前衛小隊」おねがひ。）

せつこさん

段々流れがスムーズに、ネタもまた･･･以下続刊お勧めっス。
（ミステリーと言う以上に色々参考になるのよね、あれは。）

あたしは「魍魎」から始めたお陰ですんなり入りました（笑）

であ。（首だるい･･･）

　栗本薫「レクイエム・イン・ブルー」全四巻を読破。
　京極夏彦といい栗本薫といい、どうも私は文章がやたらと長い話を好むようです。もちろん、長いだけが魅力なのは論外。

　それで、思い出したのが一時期話題になった、チャイルドアビューズの話。

　既に、成人した子供（或いは、高校生ぐらいの子供）が、カウンセラーと弁護士に唆されて、
親を訴えるという事件が相次いで報道されたことがある。
　その一部には、カウンセラーが予断を持ってカウンセリングに当たったため、実際には、
ありもしない性的虐待があったと患者に思い込ませたものがあるという。

　カウンセリングに来る人は、そこに来るだけの理由＝何らかの個人的問題を抱えており、
その理由を自分以外の何か、この場合は親に押しつけることの出来る虚構がもの凄く魅力的に
見えるらしい。その虚構としての、チャイルド・アビューズ＆性的虐待。
　そして、結果として、親子の絆はぼろぼろ、家庭崩壊。
　儲かるのは、カウンセラーと弁護士のみ。

　言って見れば、実際には何も憑いていないのに、憑いていると言ってお払いをしたあげく、
ありもしない呪いと呪者をでっちあげて、呪者からもお金をむしり取る似非お祓い師と同じ。

　勿論、なかには本物の事例もたくさんあったのだと思うが、カウンセラーが訴えられる事例
の方が、テレビでかなり特集されていたから、知っている人も多いと思う。

　医も、算術？
 

★鯖さん
＞「タブロイド」を見る。悪く無いっす（笑）
＞でもＴ．ＯＫＡさんが見たら「機嫌悪くする」んじゃなかろうか･･･

　読むのは好き。ナマの欲望がどろどろしているって感じがする。
 

★Bleadさんへ
＞　「塗仏の宴　宴の始末」

　これを買い損ねていたようで、早速、購入。
 

＞　日本は亜米利加に納税しているようなもんか（笑）

　まさしく。
　その上、自国では国内の反発が強くて、実行できない政策を押しつけようとする。
　例えば、残留農薬（ポストハーベスト）基準の大幅緩和とか、煙草広告規制の緩和とか・・・
他国の人間の健康を害するような政策も無関係。
 

＞　落ちてしまったというか別の憑き物が憑いてしまった作者がそれをしているというのでした
＞ら納得ですが…そっちの意味ですか？

　そうです。
　全ての作者の方からエヴァがオチしてしまって、更新も感想メールも出さないようになり、
はまっているのが自分だけになったら、かなり寂しい気持ちになって、やめれるかな〜。と
　実際には、そうなっても、一人でこそこそはまっていそうですけど・・・（笑）

★MEGURU氏
＞氏と俺の美醜に関するファウルラインにはずれがるようだ。

　とっても、誉め言葉のような気がする（笑）。

それでは。

「美味しんぼ」の山岡士朗のワイン評。
季節の行事を思い出したような割合で、「美味しんぼ」ではワインネタが登場する。その都度、主人公の山岡は「ワインは魚介類に合わない」とか「ボジョレー・ヌーボーはワインじゃない」というような珍説を披露する。
例えば、日本酒ネタの前座としてワインを登場させ、いかに魚介類とワインが合わないかということを証明しようとすることがあった。
キャビアとコルトン・シャルルマーニュを合わせて、その後に日本酒を持ってくる。この前、東京に出張した時、山岡なりきり男が隣のテーブルで同じ酔うな話題を同席者にしていた。

が、山岡というより、「美味しんぼ」作者のワイン知識は素人の域を出ていないというか、素人以下的な点が多い。
例えば、素のキャビアにコルトン・シャルルマーニュを合わせるのは無知とアンフェアな精神の為せる技だ。
キャビアにはコルトン・シャルルマーニュは合わせない。普通はシャブリかシャンパーニュを合わせる。その上、素のままのキャビアとなれば、俺はシャンパーニュのブラン・ド・ブランしか合わないと思う。
シャンパーニュは赤ブドウ種のピノ・ノワール、ピノ・ムニエ、白ブドウ種のシャルドネの３種類を使って作ることになっている。ブラン・ド・ブランとは白ブドウ種であるシャルドネ１００％のシャンパーニュのことを指す。ブランとは白だ。
赤ブドウ種であるピノ・ノワールとピノ・ムニエは一般的に言ってシャンパーニュにこくと深みをプラスするが、キャビアと合わせた場合、金物っけと塩臭さを増加させてしまうような気がする。

キャビアは要するに魚卵の塩漬けである。イクラや筋子を素のままで食べるのがつらいように、調理しないキャビアは余りうまいものではない。
日本人は何でも素のままで出すのが一番だと考えているようだ。日本料理を見ても、食材の組み合わせについて時代の変化に合わせながら極限まで突き詰めたというものはほとんど存在しない。刺身が一番だと考えている節がある。
キャビアは皿のアクセントとして使用するか、サワークリームやコンソメジュレなど柔らかな味の物と組み合わせてこそ真価を発揮する。

もし、本当に魚介類とワインが合わないことを証明したいのなら、これがベストメッチングという組み合わせを提示して日本酒と比較すべきである。
素のキャビアとコルトン・シャルルマーニュなどというアンバランスな組み合わせを持ってくるのは、ワインについて知らない証拠であるし、不公平だ。
ワインには万では効かないほどのバリエーションがある。ブドウの種類、産地、作り手、年、畑、保存状態、合わせる料理、・・・・ワインを発酵させる樽によっても違いが出る。
多くの種類の中から、その時のベストチョイスをすることにワインのおもしろさと大変さがある。山岡は自分の論に合うような例を提示しているにすぎない。それに感化させるようなバカもバカだが。
 

☆
 

＞T・OKA氏
修辞疑問がどうのこうの言っているのではない。たとえ「思い上がりだ」と指摘されても「ああ、そう」くらいの反応、つまり自分を本気で修正する意志もないくせに、他人に対してお伺いをたてるような心証が醜悪だと言っているのだ。
氏と俺の美醜に関するファウルラインにはずれがるようだ。
 

＞米軍基地
「軍事力を各地に前面展開させることによって影響力を保持する」というアメリカの国家戦略が変わらない限り、日本の基地（特に佐世保、沖縄、三沢）はなくならないと思う。
沖縄は南沙諸島、台湾、朝鮮半島、マラッカ海峡といった所へのキーストーンであることは軍事評論家各氏が指摘している通りだし、佐世保ろ三沢は津島＆津軽海峡封鎖の要地であることに変わりはない。

それが日本の国益とどのくらい合致しているかということが当面の問題か？
「世界最強の国と仲良くしておくのは悪いことではないだろう」とベトナム人の友人は皮肉混じりに語っていた。ちなみにこいつは「中国を牽制するために日本には核武装して欲しい」と言った人間と同一人物でもある。
「仲良く」ではなく「隷属」だとか、「占領」だとかいうこともよく言われる。SAPIOの最新号の表紙を本屋で見たら、まさにそうだ。

アメリカが軍事力を前面展開させる場所にはいくつかの条件があるという。立地条件、ハイテク兵器を修理できるだけの技術力、総じて反アメリカ意識を持っていないこと、他にもあったと思うが今は忘れた。
日本はこれらの条件をおおむねクリアしている。アメリカの国家戦略として、米軍基地を手放すことは出来ないであろう。
太平洋戦争の背景として、中国市場への進出というのがあった。アメリカは日本を負かしたが、中国市場を手にすることは出来なかった。そういう意味ではアメリカは太平洋戦争で負けなかったが、勝ってもいない。目的を達していないためだ。
対中戦略の重要性が増している以上、アメリカは日本の国益とは無関係に米軍基地を維持していく。国家戦略を持っていない日本はそれを突っぱねることができていない。

国防というのは軍事力のみでやるわけではない。また隣国以外と戦争をすることは少ないので、日本が国防に力を入れたいのならまず、関係改善を計ることが重要であろう。
俺の持論でもある、「パフォーマンス的でもいいから、再度の徹底的な戦後補償」と「第２次大戦合同慰霊祭」を行う。事前に戦争の理由になりそうな、貧困、経済危機、領土問題についてアジアで包括的な話し合いの場を設ける・・・と書いて馬鹿らしくなった。非現実的であるからだ。
「合同慰霊祭」と「個人レベルの意見調整」に関しては自分でやっている。すぐに国、極論すれば税金、なんかに頼る奴は所詮無能だ。それに官僚や政治家が下手に介入する度に、事態は悪くなる。
前述したように、税金の再配分に忙しい人間には、建設的事業をやる余裕などない。傑出した才能でもない限り。

才能といえば・・・、過去にアメリカのくびきを脱しようとした人間は、決まって外国籍企業のスキャンダルを暴露され消えていったという。

ところで、専門家としての鯖氏と二等兵氏の意見は？

　今更ながらVIA MEDIAさんの「原初の光」シリーズ現在出ている分全部読破する、いやはや
おもろいわ、何がって世界の捉え方とか。俺とは違うようで似てるようで全然違う捉え方をし
てはるし…八部衆ってのはえぇな。ストーリーの組立方も興味深いし。
　最近こうやって暫く封じていた新規開拓をしている、理由は現実逃避。
　幾つか「話題になっていたけど見に行かなかった所」へ行ってみて落として眺めてみると、
面白い作品に出会えてハッピーである。その際はリンク集で探すより「このエヴァ」の方が探
すのが楽だ。こいつは有り難い。
　更新間隔見て「みんな元気だねぇ」とか呟いてしまう遅筆の男だったりして……

Aoi Ryuさん
>『魍魎の匣』

　つ・憑かれてるなぁ……
　久保文体は結構ナイスだと思いますよ。
　「＊　　＊　　＊」
　よりも「（中略）」のが…
　あとは「判読不能」とか。

>『狂骨の夢』

>・・・に手を出した。

　早いなぁ…これが…若さか（笑）

T.OKAさん
>京極夏彦の本、６冊まとめて購入。

　おろ？
　「姑獲鳥の夏」
　「魍魎の匣」
　「狂骨の夢」
　「鉄鼠の檻」
　「絡新婦の理」
　「塗仏の宴　宴の支度」
　「塗仏の宴　宴の始末」
　で合計７冊……買い漏らしでしょうか？

>これは、間違いなく私です（笑）。

　えぇ間違いありません、T.OKAさんにはＥｏＥという原因の元「エヴァ小説」が憑いていま
す（苦笑）
　こればっかりは俺には落とせませんが。
　過去ログ見て…ってのは、俺の見立てではかなり鯖さんが「本質」というか「影」の部分を
書いてる、そう言う感じなんですよね。「解体」は第壱段階ですから。

>　と書いておいて何ですが、個人的には、エヴァＦＦという憑き物を落とす最良の方法は、
>多分、更新停止＆感想メール黙殺（お返事メールボイコット）だと思います。

　これは……どうなんでしょ？
　落ちてしまったというか別の憑き物が憑いてしまった作者がそれをしているというのでした
ら納得ですが…そっちの意味ですか？

>京極堂の口癖なんですか？

　彼の決め台詞といえば！
「この世には不思議な事など何もないのだよ、関口君」
　でしょう。

>「思いやり予算」のお陰で、本国に基地を維持するよりも、遥かに低いコストで
>基地の維持が可能だし、しかも、本国の基地縮小に伴う失業対策にもなるし・・・

　そういや、在日米軍の維持費は日本の予算から出てるんだよなぁ…
　日本は亜米利加に納税しているようなもんか（笑）

鯖さん
　それは激しく「予断」です。
　まぁ、名前はそこから持ってきた可能性はありますが…

>王子＝榎木津礼二郎説（笑）

　中身で合っていましたか…満足(^^)
　しかし…あにきってＳＯＵさんですよね？
　……外見が榎さん………

あむ。

でもＴ．ＯＫＡさんが見たら「機嫌悪くする」んじゃなかろうか･･･

（あれをフジ・サンケイグループがやる所に又･･･くくく。）

そういえば。

王子＝榎木津礼二郎説（笑）

実はあにきは「実物が榎木津」（わはは）
いや、かなり近いっすよ♪

王子は「中身が榎木津」（あのな）

まうい。

○『狂骨の夢』

　・・・に手を出した。
　今週こそは原稿を落としたくないものだ（笑）。

　それだけ。

東京出張からきかん。（京王プラザにて某問屋関係業者の総会･･･）
新宿西口はどうも本能的に「受け付けない」･･･

何故か･･･肉体、五感が激しくそれを嫌っている。
東宝特撮シリーズだと、上陸した怪獣の類は必ず「巨大・構想建築物」
を破壊すると言う見せ場が在るけど･･･本当に「敵」なのはその「高層建築」
の方で「怪獣は観客の投影」なのかもしれない。「コインロッカーベイビーズ」
かい？（あはは）

ありゃあたしが「破壊したがっている何か」そのものだわ（笑）

関係ないけど、お茶するだけで軽く千円超えるのねん♪
（言うほどの味でもないに･･･＃）

何故か延々とどっかで聞いたような基調講演を聞かされる。ブディック
経営関係の売れっ子コンサルタントらしいが「何を今更」なネタしか聞けない。
もしかしたら「舐められている」のか？業界屈指の大手の割には運営の
手際にも随分ムラがある･･･流れが悪い。開会の辞で現れたお偉いさんは
サミュエル・ハンチントンだの色々引用？して意識改革を訴えるもどうも
内容が「ビジネスマン向けブックス本」の域を全く出ないのは問題やな。

「予測」と「予言」は違うし「カルトで商売する体質は止めた方が良い」。

はぁ･･･（駄目だあれでは）

「寡黙である事」は大いなる美徳、「雄弁」は才能。しかし･･･「喋るのが下手な
人間がだらだらと喋る」のは多いに問題である＃（そういう奴が一番多いが･･･）

面白かったのはロワール川支流近くの醸造元から生産者組合長氏を呼んで来ての
講演であった。（あ、勿論ワインね。）流石中々の伊達者やった（笑）
原料のクローニング実験の苦労話とか･･･（通訳が素人さんなので今一つ技術的な
所が解りにくかったのが難点）試飲用モーゼルをクラッカーを摘まみにただ呑み
しまくる（仕事かい！？）悪くはない。一緒に出ていた国産ワインの方は「呑みやすい
が味が『無い』」･･･一杯呑んだら飽きた。５万円するカルヴァドスを見つけるも「試飲
は不可」･･･（ちっ）銘柄は忘れた。

何しに行ったのでせう（仕事しろ！）

神田にある親戚のビルの空き部屋に泊まる。夜は「教育」御不快（笑）
王子及び妹一号さんと会見する。（･･･成る程、中身と外見は一致せぬ 笑）
高田馬場でアイヌ料理を食うべく駅から徒歩３０分（爆）

･･･以下は事情により･･･（汗）

鉄鼠の檻読破。絡新婦の理に移行･･･

これは（汗）･･･つくづくリアルタイムに我が葛藤に入り込むシリーズ（あう）
って言うか「考えていたネタと激しくおーばーぶっきんぐ 汗」

未だ五十項位の所ですが･･･もしかして「川島」って、あの「川島芳子」の関係者？
（甘粕機関と言えば「イースタン・ジュエル」･･･清朝の血を引く幻の王女）
これこそ「予断」（わはは）

れすはのちほどん。

★Bleadさんへ
＞　たまに「いい加減ちょっと落とした方が良いような」という…どっちかってぇと「エヴァ小
＞説」を落としてやった方が良いような人が居るからなぁ…

　これは、間違いなく私です（笑）。
　「このエヴァ」を作った時点で、廃人確定。妻に言わせれば、・・・。

＞　まぁこれは過去ログ全部読んだら落ちる様なきもせんでもないけど…

　過去ログ読むと、ますます、はまっていってきていますな。私のばやい（笑）

＞　だからこそ、感想メールを出したのに、お返事が来なくても、更新が止まったままになって
＞いても、好きな作品にはメールを出し続けているわけです。（ｂｙ自分）

　と書いておいて何ですが、個人的には、エヴァＦＦという憑き物を落とす最良の方法は、
多分、更新停止＆感想メール黙殺（お返事メールボイコット）だと思います。

　最近、本当に感想メールのお返事率が下がってきておりまして、（勿論、いつもすぐに
お返事を返して下さる作者の方もかなり居まして、大感謝なのですが・・・）、何が原因
なんだろうな〜？と・・・

　これは、更新が停止しているページの作品に感想メールを送ったりしていることにも、
勿論原因があるわけですが、やっぱり、総合が紛糾すると途端に率が下がるので、人徳の
無さが主原因か？などと思ってしまうわけです。

　掲示板でストーカー的中傷を受けるのは蚊に刺されるほどもないのですが、ほんとに、
お返事率の低下は、（妻に罵倒されるよりも（笑））かなりダメージが大きいですね。
 

★鯖さんへ
＞只の一般論･･･

　京極堂の口癖なんですか？（ぱらっと開いた、最初の何ページ目かに出ていました。）
 

「沖縄」

　大問題になった女子学生レイプ事件のとき、日本国内のあまりの反発に、米国でも、
一般市民の間に沖縄の基地維持について多少の疑問が生じたらしい・・・

　そのときに、米国政府が国民の説得に使った理由で、安全保障よりも効果があったもの。

　「思いやり予算」のお陰で、本国に基地を維持するよりも、遥かに低いコストで
基地の維持が可能だし、しかも、本国の基地縮小に伴う失業対策にもなるし・・・

　ということを、米国大使館主催の講演会で、米国のシンクタンクの人が言っていた。
　雑誌などでも同じ論調を見かけたから、多分、一面の真実を含んでいるのでしょう。

　失業対策か〜。
 

★MEGURU氏
＞「思い上がりなんでしょうか？」などと他人に伺いをたてるのは俺の嫌いな言い回し。

　修辞的疑問文は、そんなにお嫌い？

それでは。