＞しかし、少々「ちっょち違うかな？」と思う所も在りますな･･･

　それに、私のエヴァ論解釈にもちょっと誤解がありますし・・・

まず、エヴァ論解釈から、気がついた点を２、３・・・

＞甘ったれている。確かに。しかし･･･他のキャラクター達の動きも
＞ある意味「駄目になっている」から。頑張っていたのは姫一人だけだ
＞とあたしは思って居るし。こういうと反論があるっしょ（笑）

　まっこうさんじゃないけど、リツコも頑張っていたと思うけど・・・

＞あとはトウジ・ヒカリくらいかな？

　これも、反論ある人が多いでしょう。
　トウジを私のように評価する人や、「漢」として評価する人も居ますが、
シンジは甘えていなかった、あれは無理もなかったと言う人には、トウジこそ、
「身勝手で、自分勝手で全然頑張っていない」・・・という人も居ます。

＞個別問題点としては･･･シンジの「意志」の下りで対レリエル戦を
＞上げてますが･･･あれは「罰せられて当然」の失敗というのがあたしの
＞見解。生きてるだけめっけもん。
＞（中略）
＞Ｔ．ＯＫＡさんは「アスカがシンジの御手本」と言う趣旨ですけど、
＞あたしがそれに賛成できないのは「分別の無さでは五十歩百歩」･･･
＞あたしは「本来はレイこそがシンジに対して無言で範を示しており、
＞もっと彼女に注意を払い、その行動を学び、助ける事でのみ一人前に
＞なれた」と思ってますから･･･

　私が言っているのは、アスカのあの態度を手本にしろと言っているのでは
なくて、自分で何か掴み取る姿勢を見習うべきと言っているんですが・・・。
　「このエヴァ」でも、「アスカに挑発されて」と書いているとおり、
あの行為は決して誉められたものとは思ってないです。
 

　で、鯖さん的偏見について

　鯖さんは、いわゆる今の世の中でエリートと呼ばれている人の働き方に
凄い偏見がありますが、あまりにイメージ先行ですね。
　
　世の中でいわゆるエリートなんて言うのは、マスコミとか噂話とかが勝手に
作ったレッテルであって、鯖さんのイメージと実態とはかけ離れています。

　中には、本当に華やかに生きている人（例えば、MEGURU氏とか（笑）？）も
居るのかも知れませんが、私の周りに居る人で、世間ではいわゆるエリートと
呼ばれている人のほとんどは、本当に地道です。

例えば、

＞Ｔ．ＯＫＡさんが「アスカの努力」を買うのは奥様の事は無論あると
＞思いますが（爆）･･･それ以上に「個人プレイや強力な自己アピールに
＞よって動く・評価される世界」にいらっしゃる･･･

　これは、かなり大きな間違い。
　個人プレイで何時も通用するのは、本当に極一握りの人だけです。
（本当は、こういう人だけをエリートと呼ぶのかも知れませんが）
　普通の人（私も妻も私達の友人のほとんど）が、組織に属し、組織として
経済活動に参加しているわけで、個人プレイなど無用の長物なのです。
　端的に言えば、ほとんどの相手は、「○○さんの居る××会社」と取り引き
することはほとんど無くて、「××会社の誰でも良かったけれどたまたま○○
さんは担当だから」と取り引きしているわけですから・・・
　そして、本当に希に、個人プレイが許されたり、それが有効だったりする
場面があるだけです。普通は、あくまで、基本は組織です。

　これが当てはまらないのは、新規取引先を開拓をするためのいわゆる
「飛び込み営業」とかぐらいですね。
　それ以外の活動は、ひたすら地道な活動が大事です。
　地道な活動なくしては、個人プレイも何も無い。
　それは、外見には、とても華やかに見えるほとんどの世界で同じだと思います。

＞それでも、いくつか良かったと思う事は在る･･･結局、果てしなくドメスティック
＞なものが世界の隅々で地味に社会を支えている事、そこで生活する事の意味･･･
＞どんな物でも「垢抜けた現場」など存在しない。泥臭く派手さの欠片も無く、
＞世間の脚光を浴びる事とも無縁です。マスコミが伝えるイメージはすべて
＞見事に演出され、「それが不潔で退屈で、ひたすら忍耐を必要とする」と言う
＞事は隠される･･･入って来た若い奴等は皆一様に「騙された！」と叫ぶ。

　こういうのは、まさに、私の業界とか妻の業界とかに良く当てはまります。
　例えば、世間では華やかな職業の一つと思われているディーラーとか
トレーダーとか、ファンド・マネージャーの世界。
　学生は、ただイメージだけでその華やかさに憧れたりしますが、実際はそんなに
甘いものではない。
　基本的に、数字の世界なわけだから、細かい数字を間違わないように、地道に
チェックすることがまず基本。そして、企業のファンダメンタルズ（財務諸表とか
事業内容とか）を一つ一つ地道にあたり、黙々と整理する必要もある。
　たまに、ニュースで相場が大きく動くので、そのためだけに、まめに、本当に
まめにニュースを追うことも必要。

　それ以外の職業でも、例えば、親の後を嗣いで、中規模の専門電機会社とか
特殊ガス会社とか、不動産デベロッパーの二代目社長になることが決まっている
友人とかも、本当に地道。（不況ですから・・・）

＞良い事は一つも在りません。「能力のある」人間のやる事ではないかも（笑）
＞でも、それが何かを支えている、と言う誇りはやっぱり持っている･･･

　しかも、高い給料を払っていたり、学歴とか資格とかが変にあるせいで、
成功して当然。それで誉められることなく、普通にやるだけでは決して満足して
貰えない。当然だけど、失敗した場合には詰め腹を切らされる。
　だから、一見、無駄に思えたり、雑用的なものも手を抜けない。
（勿論、それに優先順位をつける必要は在りますが・・・）

＞エリートと呼ばれる人達からみれば、それは社会の落伍者であり、「馬鹿も
＞今の所は使い道がある」「何れは無人化すればすむ」と言う話なのかもしれません。
＞それでもあたしは、其処に住む人達に「誇り」や「自分のやるべき事をこなす事」
＞を教わったように思います。そういう「気持ち」みたいなものとでも言いますか･･･

　自分が悪いことをしたわけでもないのに、十把一束にマスコミに叩かれたり、
上司や取引先に怒鳴られたりして、「何でこんな馬鹿な目に会わなければならない
のか」じっと己の手を見たりする。
　それでも、必要としてくれる人はどこかに居るし、何よりも自分がそれを
必要なことだと思っているので、自分の職分をきちんとこなす。
　そういう誇りが無いと、どんな仕事も出来ないのは同じ。

＞そこでの価値観は、選ばれた人達から見れば「無価値で前時代的・無くして行くべき
＞もの」と映るのかも知れない。

　むしろ、物事を地道にこなすというその価値観に支えられて、今までそれを
実践し、努力してきたからこそ、今、いわゆるエリートと見られているはず。
　にも関わらず、その努力や実践の過程を知らなかったり、想像できなかったり
する人（アスカの経歴から、アスカの払った犠牲と努力が想像できない人が
居るように）には、単に「エリート」として一括りにされて、ふわふわ生きて
いるように思われてしまうのかも知れない。

＞あたしにとって「綾波レイ」はそういう価値観を体現している少女にも見える･･･
＞それが無価値な人にとっては、彼女の「痛み」も「努力」も「強い意志」も
＞無いのと同じなのかもしれない、とも最近は思ったりもしますね。「解らない」
＞事は感じない、感じないものは「存在しない」･･･

　そう言うのが理解できないわけではない。ただ、レイが本当にそんなことを
考えていたのか非常に疑問なだけ。
　鯖さんのは、買いかぶりすぎではないかと思う。
　単に、ゲンドウ或いはミサト、リツコの命令に従っただけ。
　本当に、命令の裏側にあるそういう論理を理解して、命令に従っていたのか疑問。
　当初は、自分が何故、戦うのかとい理由さえ、ゲンドウが戦えと言ったから。
の一点に、集束しそうな気がする。

　むしろ、レイがそういうことを理解しだしたのは、後半、個人プレイに走り
出してからではないか？
　例えば、第１５使徒。上司の反対を押し切って、Ｎ２爆弾の特攻。
　或いは、第１６使徒。やはり、上司の反対を押し切って、自爆。
　レイは、明らかに個人プレイに走っている。

　しかし、それが、単なる個人プレイに思えないのは、他の手段に比較して、
最も確率の高い手段に思えるからではないか？
　そして、そのことをレイが理解していたからではないか？

　現実の仕事も同じ。
　まず、個人プレイありきではない。
　まず、組織があって、組織としての論理、仕事があり（勿論、組織論理の
形成にあたって個人の意見を可能な限り取り入れて貰うように働きかける
ことはある）、その仕事を地道にこなすのが基本。
　その上で、目的の達成の支障にならない範囲でならば、個人プレイに
近いことも許されるし、もし、個人プレイに走る以外に道が無いので在れば、
それはむしろ求められる（事後的に、厳しく検証されるけど・・・）

＞ 疑問･･･（アスカの答えは責任放棄そのものだ。自分の意志で戦ってる
＞んじゃない、だからそんな事は知らない･･･あの娘のそういう所が好きに
＞なれない。）それは同時に「ＮＥＲＶと言う組織に帰属して、他のスタッフ
＞の手を借りながら戦っている」事、「僚機を危険に晒してはならない、指揮所
＞の作戦に混乱を生じさせれば又多くの被害が出る」事を念頭に置いたもので
＞なければならない。それができない奴は兵士以前に人間として失格です。

　アスカもシンジも、その点では、まだまだ分かっていない。
　分かっていないが、少なくとも、アスカは自分を律してきた歴史があるはず。
そこが、シンジとは全然違う。
　だから、アスカは、一旦、そこに気づきさえすれば、後は早い気がする。

　ただ、製作者の意図が、アスカやシンジにそう言うことを気付かせない
ということにある限り、そう言うことを言っても無駄なのは「このエヴァ」
で書いたとおり。

それでは。

＝ZETTON様
始めまして。こちらこそ。よろしく。ですわ。

＝mal様
http://www.geocities.com/Area51/Shadowlands/7332/topten.html
おそらくスタトレのサイトでよく見る「カーク船長の方がピカード艦長より優れている50の理由」etcといったリストのノリ、というかパロディなのでしょうね。

本編終了時あたりからNifや考察系ページでアスカ論語る人が
やたら多かったけどレイを語る人はまれだった印象が強い。

先日海外のエヴァページぐるぐるしたのだけれど、
レイなページはシンプルでシックな感じ。
アスカなページは何というかにぎやか(^^;
海外でもファンのノリの違い方って似てるのね…と感心した(^^;

The Top Fifteen Reasons Why Asuka is Better than Reiに
爆笑してしまった(^^;

はてのう〜。そりゃレイ殿とアスカ殿でシンジ殿取り合うSSは1995年から
あったようじゃが(^^;。
儂の知る限りでは・・日アスの成立は1996年秋〜冬ぐらいか。儂がネットエヴァに
入りだした1997年春にゃアヤナミスト批判は既にあったし、また、それを(それ以外でも)
批判するメールが仰山来るといった記述はあったの〜。ま〜アスカ派と言うても
意見はバラバラじゃし。
レイ派からの表立った批判っちゅうたら、儂の見る知る限り鯖殿のが最初のやうな。

なんにせよそれ以前となるとニフティや綾波伝言板のログぐらいしか資料が
ないかのう。さすがにそこまでは解析しとらん(^^;。

今日のお言葉
人生を知るには痛みに耐えないといけない

あたしの横槍で話を薦めてしまった事、申し訳なくおもっておった
次第でして･･･（汗）

特に、トップページの綾波補完委員会分室（笑）におけるVtinosさん
のグノーシス主義とアヤナミズム（をい）の関係論はあたしも本編当時
から常に意識に在ったイメージですから･･･

あたし自身の「綾波レイ」を語るのにあの論文は外せない（笑）

今後も宜しくお願いいたします（平伏）

「このエヴァ」論文パートを一通り拝見♪
早速ケチつけてごめんなさい（ちょっち汗）

んで、思ったんですけど･･･Ｔ．ＯＫＡさんが「アスカ私情主義者」
なのとあたしが「綾波狂信者」なのは典型的なソシアルクラスや
人生観の向きの違いを反映していて面白いと（笑）

Ｔ．ＯＫＡさんが「アスカの努力」を買うのは奥様の事は無論あると
思いますが（爆）･･･それ以上に「個人プレイや強力な自己アピールに
よって動く・評価される世界」にいらっしゃる･･･

活躍の場は先進諸国の情報や富の動きが常に伝わる空調の利いたオフィス。

自分は中産階級の出なのだ、乳母日傘で育った訳ではない、と言うのは
無論了解しつつ。

あたしゃ、たしかに「一族」だの「会社」だのの生まれた時からのしがらみ
を持つクチの人間です。それを猛烈に嫌悪した時期もある。「自由に生きたい」
「何かに束縛されるのはまっぴらだ」と餓鬼の頃から思っていた･･･

同時に、「女々しい・軟弱に見られがちな見てくれ」や「運動神経の鈍さ」への
コンプレックスも手伝ってか、「甘ったれた自分の根性を叩き直したい・過酷な
環境下に自分を置いてそれを克服できる存在になりたい」と言う強迫観念？に
取り付かれて武道だの何だのにひたすら明け暮れ･･･

いつしかそういう娑婆で飯も食っていた。結局大した物は得られなかったし、
やればやるほど「自分の無力さと浅はかさ」を学びましたが･･･

それでも、いくつか良かったと思う事は在る･･･結局、果てしなくドメスティック
なものが世界の隅々で地味に社会を支えている事、そこで生活する事の意味･･･
どんな物でも「垢抜けた現場」など存在しない。泥臭く派手さの欠片も無く、
世間の脚光を浴びる事とも無縁です。マスコミが伝えるイメージはすべて
見事に演出され、「それが不潔で退屈で、ひたすら忍耐を必要とする」と言う
事は隠される･･･入って来た若い奴等は皆一様に「騙された！」と叫ぶ。

そして大抵、危険は退屈の最中に突然現れて、あっという間に去っていく･･･

良い事は一つも在りません。「能力のある」人間のやる事ではないかも（笑）
でも、それが何かを支えている、と言う誇りはやっぱり持っている･･･

エリートと呼ばれる人達からみれば、それは社会の落伍者であり、「馬鹿も
今の所は使い道がある」「何れは無人化すればすむ」と言う話なのかもしれません。

それでもあたしは、其処に住む人達に「誇り」や「自分のやるべき事をこなす事」
を教わったように思います。そういう「気持ち」みたいなものとでも言いますか･･･

そこでの価値観は、選ばれた人達から見れば「無価値で前時代的・無くして行くべき
もの」と映るのかも知れない。

あたしにとって「綾波レイ」はそういう価値観を体現している少女にも見える･･･
それが無価値な人にとっては、彼女の「痛み」も「努力」も「強い意志」も
無いのと同じなのかもしれない、とも最近は思ったりもしますね。「解らない」
事は感じない、感じないものは「存在しない」･･･

「そんな事はあの人形にでもやらせておけば良い」･･･
しかし、あたしゃやはりそちら側から「動くつもりは無い」ですね。
人の上に立つにしても、「現場を知る事は無価値」になっていくんで
しょうが･･･

それでも、其処に居る人達が押しつぶされて良いとはあたしは思わない。

はむ。

私のＨＰ「Piece of Dream」。
一応「綾波レイ専門サイト」をめざしてはおりますが、これは「アヤナミスト以外
ノ立チ入リヲ禁ズ」な訳では決してなく、綾波人以外の方々のご来場も大歓迎です。
特に伝言板「零号機」はそのような綾波人以外の方を交えてのエヴァ論、綾波論が
展開できないものかと思い設置したものですので、特にご贔屓キャラのいない方や、
勿論「アスカ様至上主義」の方も含めてのご来場をお待ち申し上げております。
（所で、ネットの綾波vsアスカって構図って、いつ頃から出来てきたんですかね？
　最初の本放送の時からあったんですか？）

よく「追いかければ逃げる」と表現され、未だ掴み所の無いキャラと言われる、
「綾波レイ」。その存在に「オレも一家言あるぞ！」という方のご意見をお待ち
しております。(^^;;

to 砂漠谷さん
ご推挙頂き、本当に有難うございます。
拙ＨＰ「Piece of Dream」、叉それ以外の場所でも今後ともよろしくお願いいた
します。m(_ _)m

to ふらんそわ　さん
早速リンクして頂き、有難うございます。
また、ご挨拶が遅れましたことお詫び申し上げると共に、今後ともよろしくお願い
いたします。m(_ _)m

では。

本編における事実を端的に表現♪

しかし、少々「ちっょち違うかな？」と思う所も在りますな･･･

「六話以降は居ない方が良い」ってのは概ね同じ（笑）
っていうよりやっぱり七話から全部作り直した方が良い？

（中だるみ期いらない 爆）

というのは極論として･･･

甘ったれている。確かに。しかし･･･他のキャラクター達の動きも
ある意味「駄目になっている」から。頑張っていたのは姫一人だけだ
とあたしは思って居るし。こういうと反論があるっしょ（笑）

あとはトウジ・ヒカリくらいかな？

個別問題点としては･･･シンジの「意志」の下りで対レリエル戦を
上げてますが･･･あれは「罰せられて当然」の失敗というのがあたしの
見解。生きてるだけめっけもん。

シンジが「闘志」を見せるのならば、それは「ＮＥＲＶって、使徒って
何だろう？何の為に（自分は、ではなく、皆は、あるいはミサトさんは、
綾波は、父さんは･･･）戦ってるんだろう？」と言う疑問と一体のもので
無ければなりません。「何の為にトウジの妹は怪我をしたんだ？何故
大勢の人達が死んでいく？」と言う、戦場に立つものがもつ当たり前の
疑問･･･（アスカの答えは責任放棄そのものだ。自分の意志で戦ってる
んじゃない、だからそんな事は知らない･･･あの娘のそういう所が好きに
なれない。）それは同時に「ＮＥＲＶと言う組織に帰属して、他のスタッフ
の手を借りながら戦っている」事、「僚機を危険に晒してはならない、指揮所
の作戦に混乱を生じさせれば又多くの被害が出る」事を念頭に置いたもので
なければならない。それができない奴は兵士以前に人間として失格です。

シンジはそれを忘れていた。それがレイやアスカを危険に晒し、またあの街の
多くを破壊してしまう危険性を孕んでいると言う事を･･･

（だから、努力しているのはレイだけだ、と言うのです。彼女だけがいつも
僚機を気にし、作戦全体を考えていた。）

あれは「男として最低の行動」だったとあたしは思いますけどね。
功名心にはやる奴は戦士失格だ。
（むしろアスカはそういう意味では悪影響を与えていると言っても良い）

Ｔ．ＯＫＡさんは「アスカがシンジの御手本」と言う趣旨ですけど、
あたしがそれに賛成できないのは「分別の無さでは五十歩百歩」･･･
あたしは「本来はレイこそがシンジに対して無言で範を示しており、
もっと彼女に注意を払い、その行動を学び、助ける事でのみ一人前に
なれた」と思ってますから･･･

実際の戦場にはランボーの様な英雄は居ない。只、地味で責任感に厚く、
自分が何をすべきかを熟慮し、黙々と働く人達の手で命は守られている･･･

戦闘はゲームじゃ無い。

シンジには、それが解る男になってほしかった。

まう。

・大人
　諦めてしまう事は美徳ではない。
　当たり前のことだけども。
　「〜だから仕方が無い」「子供みたいな事をするな」とかまぁ…よく言われる言葉だ。
　俺は子供じみているとはよく言われるし、妙に変な所で醒めているくせに頑固者である。
　単に引ける事と引けない事ってのがあるってだけ、別に子供じみていると言われたり大人げ
ないと…は言われたこと無いな（苦笑）まぁそんな感じの言葉を言われてもあまり気にならな
い、自分の勝手な信念に対して正直だから。
　組織に順応する為に諦める事がひょっとしたらあるかもしれない、でもやっぱりなるたけ自
分に正直でありたいとも思う。

王子
>鯖氏だと…レイとヤりたいという記述がないところや崇拝など
>という単語から想像するに前者か？

　……プラトニックという可能性は……？

あむ。

そりゃまぁ･･･結婚てのは「家族」になるんだと思いますよ？
やっぱりね。（生物学的には共同保育の必要性から発生したんだし･･･）

しかし、「再生産」＝次世代を残す事によって生態系の一部に回帰する
欲求、が根元に在る事を考えたら「夫婦」＝「交尾相手」という事にも
なる訳で、「二者択一」というのは本末転倒な議論てはあるわけだし･･･

って、なんで独身主義者のあたしがこんな事を考察している？？？
（MEGURUさんの言うように「自己の遺伝子」にではなく人間という種に
対しては絶望に近いもんは感じるなぁ･･･確かに。同時に「どうしても
遺伝子を残したい、この女性の子供なら欲しい」という様な相手が中々
いないもの。どうしたって「碌な事にならねぇ･･･」と直観が囁くのよ
ねぇ。だから未だに「人間というものを祝福する気にはなれない」。
する気にさせてくれたのは姫を含めて（アニキャラを入れるな！）ほんの
数人だ･･･子供はみんな可愛いけどね。）

まぁ、「そう感じるような男は失格」って事なんでしょーけどね（笑）
強迫観念にかられて結婚するよりゃマシだわ♪「結婚できないような男は
どうせろくでなし」ならロクデナシで結構。苦痛に満ちた共同生活よりは
孤独の方が遥かにマシだ（あはは）

脱線かい！？

しかし「家族」＝「近代的核家族」とか「家長制型大家族」みたいな
イメージで定型化した結果でない？その女性誌の記事は。まぁ「育児期間
は子供が一番大事」な訳だろうから状態によるか。生物的な目的はあくまで
繁殖だもんね。人間の場合「手段と目的の倒錯」とか容易に起きるし･･･

「一端出産しておいて育児を雄に託し、次の遺伝子を採取にかかる」タイプの
繁殖形態も在る訳で。（関係ないが一夫多妻型のＦＦは多いが逆は無いのは何故だ？
一妻多夫型。母系社会ってのはそうだったんだぞ。一遍まじで「二又レイちゃん（親子丼
･･･汗）」というブチ切れたネタを考えた･･･）

純粋にスキンシップの手段としてのセックスという考え方も主流化しとるが･･･やっぱり
欲しくなるっしょ、子供。（むしろ男の方が。だって他に残せるものがねーもん。）

不妊症の女性を奥さんにした場合はその一世代で終わるとしてもやっぱり「家族」として
愛情を注ぐ、執着するって事になるでしょうな。（結果ではなく姿勢の問題だわ。）

「恋」と「愛」は英語では区別が無いけど日本語にはあるものね。
「恋」は何時か必ず終わりが来るが、「愛」は往々にして生涯続く･･･
（って･･･言ってて呆れるな･･･）

（家族間で性の話は果たしてタブーか？･･･学生の頃だが、里帰り中に
御茶請けにゼリーだったか何かを買ってきて、皿に載せたらプルプル揺れる
のが面白いのでつつき回していたら弟が「見苦しい」と怒る。そしたらお袋が
「そういうのが好きな御年頃なのよねえ」･･･（猛爆）あのな･･･）

無理にするもんではないし、別にセックスレス夫婦でも良いと思うけどね･･･
欲情の形態そのものも色々あるし。しかし「スキンシップは全ていや・触るな」
というレベルの関係であれば「一緒に生活してて不便じゃない？」とは思う。
まぁ「遠慮の要らない同居人」と思えばいいか。家賃折半できるし。

一口に「欲情」といってもどういう風に来るのか？と言う問題もあり。
（陰核性不感症の人が近年多いと聞くが、それだと「欲情のパターンが
男のそれと似通ってくる」とも聞くし。つまり「ムラムラ」と来る緊張＝
解放型の欲情ね。情緒的にも不安定・攻撃的・戦闘的になったりするらしい。
緊張・ストレスを伴う欲情が起こりやすく（自覚症状の無い無意識的なもので
在る事も多い？）発散しても「満足が浅い」為に慢性的欲求不満になりやすい
と言うが･･･「溜まってる坊や」と似た様な心理状態になる訳ねん♪）

弛緩型の欲情は別段「家族的スキンシップ」と相反するとも思えんが･･･
（むしろ何処からが性的なものであるかの線引きが難しい？）

考え出したらキリが無いな･･･（汗）

はむー。

　電波の降り具合が悪すぎ。さらに酒呑みながらゲームをやってたら、ＰＳに酒をぶちかますという愚挙を犯す。
酔ったのか起動すらしない。まあゲーム自体滅多にやらないから捨てるか。

　とりあえずリハビリがてら考察。「T.OKA氏のギャグはなぜ寒いか」

　まあ「オヤジだから」の一言で終わる話なのだが、オヤジだと言うことはここ最近寒いギャグを飛ばすように
なったと言うことになる。しかしながらT.OKA氏のギャグを見ると寒さにやたら年季が入っているように感じる。
まずは補助定理。
　定理：オヤジとは年齢・性別には無関係である。
　証明：子猫によくある１０代やら女性にも関わらずオヤジくさい書き込みを見れば自明。□

　これで極端な事を言えばT.OKA氏が生まれたときからオヤジであったことが分かるわけだが………と、ここまで
書いてなんだかアホくさくなってきた。このエヴァにでも載せてくれるならちゃんと考察するがな（笑）
 
 

　アホな話はここまででちょっとまじめに。

　なぜセックスレス夫婦か？と言う問いに「夫婦ってのは『家族』でしょ。『家族』に欲情はしない」と言う意
見があった。出典はなんかの女性誌（忘れた）。確かに家族間で性の話題はタブーなので今まで聞いた中では一
番しっくりくる意見だった。これで分類すると、結婚は家族になるというのと結婚は恋愛の延長という二つの考
え方が出来る。まあ子供が出来ると否応なしに家族にならざるを得ないというのもあるが。

　鯖氏の「アスカ＝ガールフレンド説」でこれを思い出したのだが、これを適用するとアスカ好きなT.OKA氏は
スケベ丸出しなところを差し引いても後者、結婚した後でも何も変わってないということになるか。おのろけな
ど見るとあながち外れてもなさそうだが。一方で鯖氏だと…レイとヤりたいという記述がないところや崇拝など
という単語から想像するに前者か？

　と勝手に分析したが、フェミニズム的に考えると面白そうな感じがする。とは言え無学な自分には無理なので
反省してない（笑）鯖氏に振っておこう。
 

ほむー

わたしが言った、”りっぱな大人”や”ただしい大人”はたしかに
鯖氏の言うとおり、諦めてしまった、進む事を辞めてしまった人たち
で、いいのだった。
まあ、たしかに皮肉として使ってるし、そういう人達に限って大人になれとか
子供みたいな事をするなと言う。
ええい、欠点の克服や弱点の克服が子供じみた事で悪かったな。
という、嫌みをこめて使っております。
まあ、龍退治を続ける限り子供みたいなものなんでしょうな、そういう
人たちには。

通過儀礼を繰り返す限り、完ぺきにはなれなくても前に進める。
そこは断崖絶壁かもしれないし、人跡未踏の密林かもしれない。
けど、それを見る事を諦めてしまってはそこまでの存在だしねえ。

Ｔ．ＯＫＡさんの理解と多分鯖の理解もわたしの理解もまた
おなじ物だと思うが、それをせずに自称大人って言ってる人間
とか、社会の中で惰性で生きてる人間がおおいなあ、と。
そうはなりたくないなあ、という意味でね。

それにん♪

「人間は完全ではないから･･･」というＴ．ＯＫＡさんの趣旨からすると
少しそれには齟齬がある（笑）

そーいう「大人」に結局人間はなれないものなんでしょ？
単に目標みたいなものとして存在しているだけで。で、納得が行くまで
あがく事に意味がある。

あきらめたり、これで良いと思った人は「落伍者」であって「大人」では
ないのねん♪言ってしまえば。

で、今や単なる「脱落者」が群をなしてまだやる気がある奴の足を引っ張る
引っ張る（苦笑）それが「大人になる事」？違うっしょ。

だから「腐っている」とかんじるんでしょーね。通過儀礼は死んでます、
この娑婆じゃ･･･だからゴールはない。だから何処までも走るしかない。

帰属すべきものの「欠陥」を尽く指摘して「そんな物は無い」と言い切って
しまっているから。だから「際限無く走る」か「諦める」の二つしか選択肢が
無い･･･

あにきの言う「大人」というのは諦めた人達の事。違いますか？

無論生きていく為にはあたしも結構汚い手も使うし、取引もする。
けど、「人生そのもの」まで売っちまったらおしまいでしょ。

政党は「機関」であり「道具」なんだから役に立たないでは意味が無い。
しかし、人間個人はそういう擦りあわせは「手段」としては講じても、
「妥協する為に売り渡してはいけない」と思うんですけどね。

如何？

　正しくは、Ｔ　ＯＫＡさんみたいです。単なる別人です。
　こういうのは、偽者とは言わないでしょう。

★ＳＯＵさんへ
＞”りっぱな大人”や”ただしい大人”は、そういう危機感も閉塞感も
＞もってはいけないし、ましてや自分にたいしてこれでいいのか？、なつう
＞”否定的なこと”とか”マイナスな感情”を考えちゃいけないそうだよ。

　こういう大人論は、なんか違うな〜。むしろ、

「”否定的なこと”とか”マイナスな感情”をありのままに正面から受け止められるようになること」
　＝
「大人になること」
　＝
　通過儀礼（竜退治）を経ること

と理解していましたので・・・
（＃　言い換えれば、自分を知るという事でもあるのかな？
　だから、自分についての否定的批判を冷静に受け止められないのでは、
　今一つ、大人になっていないのでは無いか？　って感じを受けるわけです。）

　そして、通過儀礼は１回経験すれば同じではなくて、何度も何度も形と深さを変えて、
訪れるものだと思っていたのですが・・・

★鯖さんへ
＞しかし、「飼い慣らされる位なら、死んだ方が良い」･･･
＞牙を抜かれてまで生きていたくはない。

　私自身の評価はともかく、鯖さん的には私の経歴などはある意味典型的かも・・・

＞その「鈍くておぞましい何か」が社会適応だの自己肯定だのという通りの
＞良い看板を下げて取り込もうとする。

　外から見れば、まさに、私は取り込まれているかも知れませんな。
　釣書だけで、人間を判断しようとすれば・・・

＞世間がそれに染まろうが飼い慣らされようが、例え自分一人しか居なくなった
＞としても、俺は御免だ。そうなったら月にでも咆えるさ。

　何か、共○党の政策・国会運営方針みたい（笑）・・・

★フランソワ女史
　過去ログ更新＆リンク。大感謝です。

＞次回辺りの書き込みでOKA様は名誉挽回の素晴らし
＞いギャグを必ず絶対に言われるので、それで判断して頂きたいのですわ。 

・・・（汗）　

それでは。

　秋晴れの日が続いて、良い気分。
　金沢出張もあったし、京極も相変わらず読んでいますが・・・

一番のニュースは、ＷＡを再開したこと。何と１２月第１週で、余りのたらたらした
展開に飽きていたのですが、ある方からＸｍａｓ以後が本番と言われて、悔しくて
再開です。

　仕事、食べ歩き（妻とのデート）、ホームパーティー、京極、葉っぱ、掲示板の書き込み・・・
とエヴァＦＦに割ける時間は、相変わらず少なくなる一方ですが、細々と続けましょう。

【応援歌】　・・・　新作の紹介＆感想　ネタばらしはしない方針
１　シンジ−雀聖と呼ばれた男−３２話まで　at　偽！北高のホームページ（本館）　メ済
　シンジは、レイをニンニク地獄（笑）から救っただけでなく、ガン牌以外は素人の
レイに麻雀から足を洗わせるとは・・・、そして、その手段は・・・。この女の敵！
みたいな展開で、種本をそれなりなぞりつつも、予想外の展開を見せるこの物語。
　侮れません。今後、暫く、受験勉強に専念するような事を仰っていましたが・・・

【応援メモ】　・・・　感想発信状況（メール＆掲示板）
・名鳥ペンペンシリーズ第１５話Ｂ　at　F.I.D.　冬月＆カヲル　メ済
・プライド第１６話　at　Crow - Fear Of The Dark　薬物違反　メ済
・Next Generation of Evangelion　at　Next Generation of Evangelion　ルナ　メ済
・新性記Ｇ１４話　at　決戦！大埼玉市　ユイ（母）＆レイ　メ済
・二人の補完第２４話　at　めぞんE08　ヒカリ　メ済
・ＦＩＡＮＣＥ〜幸せの方程式〜第１４話まで　at　Genesis Q'　モテモテシンちゃん　メ済
・Evangelion Genesis Next第５話まで　at　Genesis Q'　レイ　メ済
・七ツ目玉エヴァンゲリオン第１６話Ｃ　at　石龍屋　マギ＆リツコ　メ済
・その他　お友達ページの更新作品に掲示板やらメールやらでたくさんの感想

【鎮魂歌】　完結作品或いは再読作品の感想など・・・ネタばらし要注意！
１　鉄鼠の檻　京極夏彦　講談社
　ここまで京極を読んできて思うのは、よくもここまでどうでも良い知識を調べたな。
という驚きがまずきますね。中身は嘘だと言う説も在るようですが、それにしても良く・・・
（＃ま、エヴァＦＦの名前をたくさん知っていると言うのも似たような知識ですが。）
　で、今回は禅の知識。嘘か本当かは分かりませんが、巻末の参考文献の表を見る限り、
本当の話と思って良さそう（勿論、隠れ寺の存在は、創作でしょうが）。
　禅と言えば、中学の頃、鈴木大拙全集を読み耽けったことがありますので、公案とか、
教外別伝、不立文字などは、懐かしく感じました。
　さて、内容の方は、檻の感覚が、よく分かるというか、身につまされるというか・・・。
　それに、たった一つの異分子（今回は、鈴の存在？）のせいで、分かりやすい筈の話が
ほとんど脈絡無く展開されているように、物語の渦中では感じさせるのが凄い・・・。

２　Vampire in 第三新東京市第１０話まで　at　F.I.D.　メ済
　小猫でかなり昔に話題になった塩酸ヨヒンビンが出てくる怪作。
とんでもないスラップスティック＆はっきり言って暴走ギャグの嵐で、かなり笑えます。
原作の名残はほとんど無いですが、ギャグ好きにはたまらない作品？
残念ながら、現在１０話までで更新停止しているようです。

３　汎用人型決戦兵器　綾波
　縁あって、消滅したＧｅｏさんのページにあったこの作品を読む。とっても、懐かしい。
お約束のユイさんのイッチャッテル具合がとってもよろしい。
　そう言えば、このページが消えることになった時には、大騒ぎになったな・・・などと
オヤジっぽい回想をしてしまいました。
　確か、「これでエヴァページも一気に下火になるか？」とか、「カヅィ」閉鎖以来の
セカンドインパクトとかいろいろ言われた訳ですが、結局、それ以後もエヴァページは、
ますます増えて現在に至っています。ショックだったのは、事実ですが・・・

【三途の川の渡し場】　印刷済みのなのに、時間が無くて順番待ちしている作品
　【初見】
・オタスケエヴァンシリーズ　at　間借りエヴァ部屋
・勇者王エヴァガイガイガー　at　エヴァンゲリオンな小説へのリンク
・他にも、いくつかありますが、掲載されなかったときに申し訳ないので割愛。

　【再読（必須・緊急又は未評価）】
・魂の器　at　酩酖亭正楽
・新世紀エヴァンゲリオンＡＴ・フィールド　at　河田君家発時之部屋行
・エヴァンゲリオン２　at　エヴァンゲリオン２
・ある一つの可能性　at　めぞん204

　【再読（任意・ゆっくり＆評価済）】
・機動新世紀エヴァンゲリオン　at　機動新世紀
・新世紀エヴァンゲリオン小説化計画　at　新世紀エヴァンゲリオン小説化計画

【つんどくの館】（仕事に関係のないプライベートな商業出版物）
★絡新婦の理（京極夏彦）＋他２冊
・「情と理」（後藤田正晴）　単行本・上下２冊

それでは。

鯖＠ばったもん（実はわたしも鯖の名はあっちの方が先に知っていた。）
一歩間違うと、ノイローゼか分裂症になりそうなその閉塞感とか
危機意識。
思春期にも感じていたのではないかな？。（多分）
そこにいる何かは、多分今のじぶんでしょう。
社会の中で腐れていきそうな自分に対する警戒信号なのさ。（なんとなく）
そういう物を感じるのは”ただしい大人”じゃあ、ないんだよ。
それを感じなくなった時めでたくそこいらにいる”りっぱなおとな”に
なれるから。

”りっぱな大人”や”ただしい大人”は、そういう危機感も閉塞感も
もってはいけないし、ましてや自分にたいしてこれでいいのか？、なつう
”否定的なこと”とか”マイナスな感情”を考えちゃいけないそうだよ。

そのくせ、前向きにいけとかいいつつ事の解決になる原因の究明をやりたがらない。
そんでもって、物を熟知すると言う行為にたして逃げているなんてのいったり
したりなんかして。

前にむかって力強く進むには時にはマイナスな感情も必要と言う事を
忘れているらしい。
まあ、マイナスな感情に飲み込まれる事が多いのだろう最近の日本人。

違う？＞かっぷめん

栄養失調にはお気緒付けくらはい。（いや、実際ちょっち心配･･･汗）

IGAさん

別人では？･･･経歴の一部に齟齬在り。（？）まぁ、「福岡」という
単語は引っかかるものが在りますが、詐称する意味が無い。

第一Ｔ．ＯＫＡさんが「僕」という一人称をつかったりアパレル方面に
通じているというのは･･･

単なる重複でしょ。（あたしにすら「本家」鯖様（綾波人の間では無論
本家鯖氏の方が著名＝本物なのであたしはバッタモンと言う事になります 笑）
、そして何と『砂漠谷えり』（！？）というハンドルで音楽評論をしておられる
方まで実在･･･汗）

あたしゃむしろ「死ぬまで一人」（文芸春秋 刊）の紹介記事の方が興味深い･･･
（なーんか、ライブ感覚が欠如したように感じるのよねぇ･･･今の評論書の
多くが。）

栗本薫･･･じゃない、中島梓氏の「タナトスの子供達」を探すも発見できず。
注文かい･･･

この洒落にならない閉塞感・危機意識ってなんなのかね（本能的な部分がね、
警戒しろ！『ナニカ』が其処に居る！、って言うのよう･･･）･･･はぁ。

偽つんどくの舘

「狼と駆ける女達」クラリッサ・ビンコラ・エステス著 新潮社 刊

ユング派の精神分析医である著者の「神話・伝承に見る『野性の女』
アーキタイプの再発見」とそれによる「本能に立ち返る事による抑圧
からの女性の解放と新しい生き方」という所か？

詩的で難解な文章ながら、文明による過度の文化への固執による抑圧
は「正しい本能」を曇らせる、という主張は共感するもの在り。

そのものではなくてもやはり「綾波に通じる」ものが随所に見て取れる
ので（この「野性の女」元型がある意味グレートマザー元型の様な、特定の
ファクターを強調されやすいものよりもより彼女の持つイメージを説明する
に適している。）参考までに。「それを理解する」には粘り強い努力と繊細な
洞察力が必要なのだと改めて認識させられた一冊？

まう。

「猪瀬直樹掲示板」
http://www02.so-net.or.jp/~inose/bbs/minibbs.cgi

でＴ．ＯＫＡさんを発見したんですけど…
あれ、もしかして偽者？
Ｔ．ＯＫＡじゃなくてＴ ＯＫＡだったしなあ…。